うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

読者皆さんへのお願い

気がつけば、ブログを綴りだして4年以上が過ぎていました。
少しでも多くの方に、手仕事の器を、
お気に入りの器にしてもらたいというのが、
このブログを始めたきっかけです。

気負った気持ちが先に立ってしまいがちな上、
つたない文章で、伝わりにくいことは承知で、
言い切り型のブログを書き綴ってきました。

こんなブログですが、
ぼくが思った以上に多くのかたから応援していただけて、
ありがたいと感謝をしております。
となれば欲もでて、もっと、多くの方へお伝えしたい気持ちが、
強まっています。

それには、まだまだ、お伝えする努力も、勉強も必要です。
省みる点も多々あるのは承知なのですが、
他力本願になりますが、
読者皆様のお力が大切だと強く感じています。

多くの方に支持されているブログは、
読者との頻繁な相互通行が見られ、
ブログ内の話題に読者が反映されているようです。

「うつわ屋のつぶやき」への皆さんのコメントが少ないのは、
言い切ったけんか腰の文な点だけでなく、
親しみや問いかけしにくい何かがあるのでしょう。
その当たりを、変える努力も必要かと思っています。
この先も「うつわ屋のつぶやき」が、
少しでも多くの方から支持していただけるため、
手仕事への器のご理解を深めていただけるために、
読者皆様のお知恵や、ご希望や広いご意見を、
是非お聞かせください。

ついでに、読んでいただいたついでに、
ぜひ、ランキングをクリックして頂けるようお願いいたします。
ランキングがアップすることで、
新しい読者にブログを読んでいただけるチャンスになります。
お手数ですがこの点も、今後もご協力をお願いしたします。

                   甘庵


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泳ぐ魚の絵柄

器の中を伸びやかに泳ぐ魚の涼しげな絵柄は、
村木律夫さんの中では、めずらしい具象の絵柄です。
とはいえ、よく見れば村木さんらしさが詰まっています。

9629muraki963.jpg
左から、白地黒魚文湯呑み 4,000円
φ7.7cmH7.7cm
白地黒魚文飯碗 4,000円
φ11cmH5.5cm
白地黒魚文飯碗大 4,500円
φ15cmH6cm


素地は陶器土にせっ器土や、
磁器土も少し配合されているような、
緻密でいて、質感のある素地にして、
いつものように、カリカリに焼き切っています。

9629muraki964.jpg

素地の上に白化粧土を施し、
さらに、大胆な筆さばきの鉄絵で、
魚の身体、ひれ、水玉、藻などを、
大まかに描きます。
そこに、細めの先をもつヘラなどで、
目やえらや鱗やひれなどを、
線文を彫ることで表現しています。

9629muraki965.jpg

力強くスピードのある線彫りは、
長閑で涼しげな水中の中の様子が、
可愛らしいというより、
ちょっと硬派な、骨太の絵柄になっています。
さて、皆さんにはどう映ったことでしょう。

                甘庵


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品格のあるコーヒーカップ

今日ご紹介する村木律夫さんの灰釉コーヒーカップの、
深みのある釉薬は、地ビールの絞りカスの灰から作られています。
ケイ酸分の多いわら灰によくみられるのぎ目に近い景色を見せます。

9625muraki948.jpg
灰釉コーヒーC/S 7,000円
カップ:φ9cmH7cm
ソーサー:φ15.3cmH.4cm


灰釉は、民芸と言われた長閑なやきものから、
茶陶まで、幅広く使われています。
かつては、青磁や白磁なども、
天然の灰から釉薬を調合していたために、
濁りや不均一さを取り除くために、
手間をかけて、精製したものを使っていました。
それでも、手仕事の気配が残っていたからこそ、
良質で気品ある器が作られていたと思います。

無機質でも精製度の高さを主眼とした近代化した物作りで、
均一な品質で安価なやきものが量産され、
庶民にもやきものを使えるようなっていったのは、
明治の石炭窯あたりからのようです。
それはそれとして、素晴らしい事なのですが、
全てにおいて、バランスが重要です。

9628muraki960.jpg
さりげないフォルムのなかに気品が漂います

天然の材料ゆえの揺らぎを少し残した、
手仕事の趣を持ち味としながらも、
しっかりとした巧みな技で作られてこそ、
長く飽きない、お気に入りの器になると、
そう思っています。

村木さんのコーヒーカップも、
間違いのない丁寧なロクロから生まれた造形と、
少量だからこそ出来る、気品ある灰釉が行かせれた、
お薦めできる仕事です。

               甘庵

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長皿二種

村木律夫さんの器たちには、
ハッタリや自己顕示たありません。
器に限らず、モノのデザインや形態に、
本来の本質を見極める力をはぐらかすような、
過度な装飾や演出が、はびこっている気がします。
一部のモノにはそれもあっても良いと理解していますが、
長く使う日常の器などには、
いかがなものかと思うときがあります。

9625muraki939.jpg

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灰釉白掛長皿 7,000円
W26.5cmD15.1cmH3cm


このたっぷりした長皿は、
無地のようですが、よく見れば、
灰釉独特の、均一感はなく、
火の中で溶けたときの流れや動きが見え、
焼けきった白化粧土と素地の土と解け合い、反応しあった、
深い色合いの窯変は、皿のどの部分も異なる表情を見せています。

一見静かな気配のなかに秘める、力強く躍動的でさえある皿は、
盛りつける幅広い料理を、しっかり受け止めで、
盛り映えさせる力をもっています。

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9627muraki958.jpg
チョーク描長皿 4,000円
W23.5cmD12cmH1cm


型に押すときに敷いた布の目を写し採った肌質感と
チョークの茶と流れる藍に大胆な絵付けが
盛りつけたときに良いバランスになる計算がされています。

器に絵を描くことは、ゆとりの結果でありたいと思います。
手間をかけている分、価格にも反映してしまうのですから、
使う事で、食卓や料理を華やかにし、
こころ豊かにする広がりが生まれて欲しいと思います。

村木さんの絵柄は、そのほとんどがしっくり構成されたデザインで、
華やかな絵柄や色合いであっても、
盛りつけて見ると分かるのですが、
無地の釉薬が、器の肌になっているように、
絵柄も器自体の肌になっていて、
浮いた感じはせずに落ち着きがあります。

どちらの長皿も、磁器をベースにした素地で、
洗いやすく、焼き魚などの匂いが染みこまず、
使いやすさも計算されています。
村木さんの器は、ちょっと見たときと使った時では、
まったく違う印象を持たれる方が多いのは、
器は料理を引き立て役と徹している村木さんらしい、
お薦め出来る、頼りになるうつわです。

                 甘庵


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HP催し物会場の書き換え済み

昨日からの「涼しさを呼ぶ器 展 三部」に入れ替えました。
村木律夫さんの器の画像だけはHPにアップしておきましたが、
間に合わなかった寸法と価格も、アップできました。
いつもの事ながら遅れ気味でごめんなさい。

9625muraki928.jpg

今回は村木さんの磁器を中心した器を、並べてみました。
澄んで光沢のある磁器ではなく、
白く濁りのある灰釉や白釉が中心です。

同じ涼やかな気配をもっていても、
どこかしっとりとした趣と、
きちんと作られた真面目なフォルムから、
凛とした気品が漂い、清め整理された涼しさが、
感じとっていただけると思います。

9625muraki929.jpg

ただ、整った仕事は、時に手仕事みられなかったり。
灰釉も、手に取りじっくり見て頂くゆとりをいただけないと、
あまりにさりげない表情と思われがちです。
画像では、わかりにくいのは大変残念ですが、
一度使っていただいた方に、
根強いファンが多いことからも、
終局的に使って頂くの一番と言うことになるのは、
手仕事の器に共通することです。
ここはやはり、手に取っていただき、
気にいっていただけたら、
是非使ってみてください。

9625muraki931.jpg

もしも遠方で、気になるようでしたら、
詳しく画像や資料をお送りしますので、
メールで問い合わせください。
mail:ginka@kan-an.com
そしてうつわ屋を信じて、
使って見て欲しいと願うばかりです。

                   甘庵

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飯碗と碗と灰

ご飯茶碗作るのが一番好きと言う、
村木律夫さんの飯碗や碗は、
衒いやおごりのない、まますると何でもない器ですが、
すこし時間をかけて、見ていると、
柔らかな表情をもつ釉薬の暖かさが伝わって来て、
手にすると、掌の心地の良さに引き込まれます。

9625muraki916.jpg
白釉平碗5,000円 φ14.5cmH5.7cm

さりげない飯碗のファンは、
必ずといっていいほど、
買い足しや、破損したときに、
また、村木さんの飯椀を選らんでくれます。
その時には、前回よりもっと時間をかけて、
選ぶことを楽しんでいる方が多いんです。

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白釉飯碗 2,800円 φ11.5cmH5.7cm

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灰釉飯碗 2,800円 φ12cmH5.4cm

一見なんでもない飯碗や碗の多くが、
灰それぞれの特性を活かして作る灰釉が、
施されています。

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灰釉碗5,000円 φ12.5cmH7.2cm

生け垣の剪定した枝葉の灰から、
近所の地ビールの絞りカスの灰まで、
少量の灰も活かせるのは、
量産ではできないだけではなく、
村木さんらしい、作り手の楽しみから、
生まれているようです。

             甘庵


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イメージする力でエコ

荻窪は、晴れ間が覗いてきて、湿度が多く、
とても蒸し暑いです。
外から戻ると、扇風機の前やクーラーの前で、
胸をはだけてバタバタしたくなります。

これは、物理的に確かに涼しいんです。
でも、少しばかり風情がなく、
本人はともかく、周りで光景をみていると、
涼しいどころか暑苦しいかも。

ここは涼しさを求めるにも、
ちょいとばかり、心を気ぞくにして、
イメージで涼を感じとる部分を楽しみましょう。

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風鈴なんて、なっても気温が下がるわけでも、
風が吹くわけでもありません。
風が動いたことを、音で知らせて、
そよぐ風をイメージすることで、
涼感を受け取るだけです。
粋っていうか、やせ我慢に近い心意気っていうか・・・。

まぁ~そこまでいかなくても、
エアコンかけてたり、扇風機を回したダイニングでも、
自分で涼しげなイメージを持てる器を、
取り合わせたり、盛りつけや、配膳に使う事で、
清涼感をもてるはず。

9623kago913.jpg

それだけでも、気持ちでイメージできる力があれば、
涼しさをイメージすることを楽しいめ、
イメージする取り合わせを楽しみます。
エアコンの温度を一度下げられて、
エコな暮らしに貢献できるかもしれませんよ。

和の暮らしの工夫や文化には、
見習う点がいっぱいありますが、
エコな暮らしに流用出来る点も、
まだまだありそうですね。

             甘庵

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涼感溢れるガラス

蒸し暑さの中では、冷たい飲み物が欲しくなますが、
自然と器はガラスを使いたくなります。
ガラスへ涼感をイメージ出来る和の感性から、
涼しげなガラスの器がたくさん作られてきました。

荒川尚也さんの涼感溢れるアワを楽しめる器も、
お薦め出来る器ばかりです。
今日はアワの涼しげなガラス器をご紹介します。

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徳利 4,200円
径10cm 高さ12.5cm
旭盃 4,725円
一つずつ大きさや形や、
アワの入り方が違います
径7~7.5cm 高さ6.5~7cm


徳利にぐい呑みでキリリと冷えた日本酒は定番ですが、
白ワインやリキュールをいただいても、
これがなかなか、いけますよ。

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アワ皿 3,675円
径16.5cm 高さ1.6cm


デザートでもお料理でも、そして肴でも、
氷のような皿が涼やかに演出して、
涼感が夏のご馳走になります。

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渓流グラス小 4410円
径8cm 高さ9cm
ハンドモールピッチャー 7,350円
W13cm D6cm 高さ11.5cm


グラスをピチャーを見れば、
ウイスキーをロックでも、ソーダで割ってもいいし。
ウオッカやジンをベースに簡単なカクテルにしても。
と、蒸し暑いとどうも酒が呑みたくなる。
長く生きても、呑んだ後を想像できないのは、
愚かさというより、目の前の蒸し暑さからの逃避かもしれない。
と、言い訳をしながら、
涼しいガラスを肴にして、
呑みたいだけですね。

           甘庵

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懐かしく新しい

朝から鬱陶しい雨降りの荻窪です。
作り手そのままの、山口利枝さんの爽やかな表情を見せる、
大皿と7寸皿をご紹介します。

山口さんの素地は磁器ですが、
量産品に見るような風情とは違い、
ちょっと懐かしいレトロな感じがします。
少し濁っていて、粒子も粗い素地を、
手仕事で挽きだした皿には、
古伊万里にも通じるところがあります。

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鉄絵点文7寸皿 4200円 φ21.5cmH3.2cm

とはいえ、平成バリバリの山口さんですから、
モダンなリムプレートです。
昭和オヤジにはDANSKやアラビアを、
なんだか連想させてくれます。
染め付けではなく、鉄絵を上手く活かした絵付けです。

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丈夫でスタッキングもよく、
使い勝手のよさでも毎日の食卓へ、
出番の多い器になるはずです。

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白磁しのぎ大皿 12600円 φ30cmH2.7cm

こちらは両手で持ちたくな大皿です。
縁にしのぎ(削りとって凹凸の文様をつくること)を施し、
溜まりこんだ釉調で青みの濃い、
立体的な細かな縞紋を作り出しています。
清涼感のある皿に仕上がっています。

9621yamaguchi908.jpg

シンプルで力のある皿なので、
幅広い料理を、気さくにもよそ行きにも、
盛り映えさせてくれます。

ディテールを見て見たり、
手法は伝統の技を活かしていて、
デザインや表情は、作り手山口さんらしさが、
活かされた好ましい2点の皿です。

              甘庵

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エコなオシャレ

あけびや山葡萄の籠は、
自然素材を活かして編み出す技を使って、
明治の初めのころに、欧米の富裕族向けに作られたそうです。
時代の変化で、内容に勝ててもアジアの安価な負けたのは、
今の時代に重なります。

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国内の山を管理はいる材料で、
もったいないから、冬の農閑期の仕事として、
作られることの多かった籠が、
山は荒れて、材料不足になり、
編み手は高齢化が進み後継者は少なく、
素材の採種から作り出すまでの、
国内のシステムは細るばかりです。

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アケビ新角手提げ小 ヒシ入り 19,800円
W29cm D16cm H23cm


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腰の部分に編み目を変えてヒシ型入りです

反して、見直されて来たのか、
需要が高まり、品不足に。
商売として、アジアで安価に作り、
販売されてくるのは想像の付くパターン。

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アケビ新角手提げ 中 19,800円
W29cm D18cm H26cm


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こだし編みの透け感が涼しげです

作られるシステムも、山が豊かであればこその、
エコなシステムで、
ちょっとお出かけに持ち、エコバック入れておけば、
暮らしもエコになります。

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アケビ新角仲々編み 18,000円
W31cm D18cm H24cm


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持ち手の部分の縁がアレンジしてあります

欧米の富裕層への輸出品だった籠が、
先んじた考えてオシャレと使い勝手で、
買い物籠として使ったところが、
昭和の主婦たちの「日本的なエコな暮らし」
なのかもしれませんね。

               甘庵

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小さな木の匙

伊藤玲さんの木の匙を使うと、
とっても温かな気持ちになれます。
思いっきり木のままの素材感は、
無駄のないスピードでザクザクって削り、
漆をガンガン染みこませて、はい!!
っていいう、おかさんの料理みたいな感じがします。

9619saji884.jpg
木手彫り匙 漆仕上げ 
600円 長さほぼ8.5cm


この独特の形の匙は、
○ッチンプリンのオマケについている、
プラスチックの匙をヒントにしたと聞きました。
あの匙は小さいけど、ちゃんと最低限の用をなしますよね。
あの感じで良いんだということで、
ちいさくなっても捨てられない木っ端から、
小ささな匙を一杯作ってくれます。
これがなかなか良いんです。

9619saji885.jpg

短くて四角っぽいので転がりにくいので、
箸おきにして、茶碗蒸しやデザート食べてもいいですよね。

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木手彫り匙 漆仕上げ 
1,000円 長さほぼ11cm


コーヒーや紅茶に添える匙も、
ちょっとかき回すだけですし、
それは薬味を取り分けたり、
結構使うところ多いですし、
匙自体の個性が、しつらえのアクセントになって、
楽しい演出にも効果あります。

9619saji888.jpg
木手彫り匙 漆仕上げ 
600円 長さほぼ12cm


木っ端を手で彫り、
漆を塗っただけの仕事ですが、
一つずつの顔を由とした分、
個性があり、小さいけど主張のあります。
   
                 甘庵

*今日も大井純子さんの「よめ膳@YOMEカフェ」から、
使用例の参考にさせてもらえる記事にリンクしておきます。
覗いてみてください。


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盛り映えの見本

鶴見宗次さんの手でひねり出した器は、
やきものとしてのインパクトや、
手あとの魅力や、土っぽさなど、
相対的な印象は高評価をいただけいるのですが、
日常的な器ではないと思われたり、
かっこいいけど使いにくい器なのではないかと感じてしまう方が、
意外に多いようです。
まるで逆なんですよ。

9618turumi876.jpg

料亭のような構えた料理でないと・・・。
それも確かで、しっかり料金をいただける盛り映えになしますが、
日常のなかでは、むしろ無節操なくらいに、何でも持って頂いた方が、
きっと鶴見さんの器の使いやすさをわかって頂けるはずです。

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焼しめ手ひねり八寸皿白 8,400円
φ24H4.5


和の器といって間違いはないのですが、
どんな国籍の料理でも、ちゃんと受け止めてくれます。

9618turumi878.jpg
焼しめ手ひねり七寸皿 7,350円
φ22.5cmH4cm


言葉で伝えるのはなかなか難しいので、
実際に盛りつけたところをご覧にいれてみたいです。
使ってみて、ぼくの料理でさえ美味しそうに映えるのですが、
さて、ブログに載せて逆効果になっては、
鶴見さんも申し訳ないで、実践例としては、
お世話になっている大井純子さんの「よめ膳@YOMEカフェ」から、
ちょっと探してみました。
参考にしてみてください。

9618turumi879.jpg
焼しめ手ひねり七寸皿 7,350円
φ22cmH3.5cm


カリカリじゃこと、おろし蕪のパスタ。 と献立。
ほら美味しそう!!

じゃことひじきの雷豆腐。 と献立
ほぉ~ら、毎日のご飯が楽しみになりそうでしょ。

9618turumi880.jpg

大井さんのたくさん出されているレシピ本も、
料理といっしょに器をみていただけると、
鶴見さんのお皿や鉢が思いのほか多く、
色々な料理が盛らえていて、
懐の広さと、器の魅力を感じ取っていただけるはずです。
大井さん、いつもありがとうございます。

                甘庵


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ガラスの素地を愉しむ

荒川尚也さんの涼やかなアワのガラスは、
美しさと丈夫さで定評があります。
アワの煌めきが美しいのは、
澄んだようは素地があってのことです。

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美味しそうな水をイメージできる、
荒川さんの素地なので、
アワがないガラスも当然魅力的で、
ぼくを含めて、根強いファンも多くいらっしゃいます。
今日はそんな中から、
ワインデキャンタとワイングラスをご覧ください。

arakawa866.jpg
aワイングラス 4,200円
径8cm 高さ12cm


ステムにかけてひねりが、
映りこんだ色や像を歪ませて、
透明なガラスを楽しむ仕掛けになっています。
多ぷりの容量なので、ゴブレットとして、
愛用されているかたもおいでです。

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カラフ(ワインボトル)
15,750円
径15cm 高さ23cm


途中からガラスを着せて二重になった重厚さと、
たっぷりと張った腰の丸みがもたらす、
えもいわれぬ安定感と、
口を反対側に首にある角状の突起が、
緊張感を呼び起こしています。

この突起、ワイン一本入るとそれなりの重さになって、
注ぐときに、指に掛けると、
支えになって、重さを軽減させて、
実に注ぎやすい役目を担います。

涼しげな透明感のあるガラス素地を愉しみながら、
夕暮れにちょっと冷やしたワインで、
涼感質感美しさを満喫できそうです。

             甘庵

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片口それぞれ

今日は鶴見宗次さんの片口を、
いくつか並べてご紹介します。

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手でひねりだしているので、
もともと一つずつで、形もそれぞれな上に、
皿や鉢などの丸いうつわでも、正円とは違う、
緩やかな丸さがほっとするところがあったり、
逆に鋭さを感じたりします。

9615turumi844.jpg
片口黒 5250円
W18.5cm D12cm H8cm


片口になれば、生き物のように動きがあって、
口があっちむいていたり、こっちむいていたり・・・。
深さも、広がりも、まったく自由それぞれ。

9615turumi845.jpg
片口黒 5250円
W16cm D17cm H8cm


でも、器です。
片口ですから、切れが良い。
注ぎ具合も個性があり、細かったり、さっと流れたりと、
違いがあっっても、注ぐ音がいい。
水や酒を注ぐと、肌合いが急にしっとりして艶めかしくなる。

9615turumi843.jpg
片口黒4200円 
W13cm D10cm 9cm


ざっくり濡らして、涼しげに盛りつけをすると、
大胆な姿に反して、繊細に料理を受け取り、
夏の料理が一段と映えます。

9615turumi842.jpg
片口小白 3150円 W11cm D8cm H9cm

形に動きがある片口は、
使うことでも、動きを感じ楽しめる器です。
落とした花を一輪そえても、
水の動きや風を感じてしてしまうのは、
妄想癖の甘庵だけだろうか。

               甘庵

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素材を活かした仕事

今日も、山口利枝さんの涼しげな仕事をご紹介します。

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白磁の器、大小3点を並べてみました。
それぞれに、素材感を活かした、
魅力ある器に仕上がっています。
こうしたシンプルな仕事にこそ、
作り手の力量が計れますが、
若々しさの中にも、山口さんらしい、
技と感性で納得できる器を見せてくれています。

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白磁鉢 4,200円 φ19.5cmH9.5cm

大きな鉢は、煮物鉢でもサラダボウルでも、
ラーメンどんぶりでも、使う範囲が広く、
使うほどに元が取れるお薦めの日常の器です。

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白磁折返し鉢 2,310円 φ13cmH6.7cm

折り返した縁が特徴の鉢ですが、
陰影が綺麗なデザインであり、
縁の厚さを増して丈夫にした構造でもあります。
鉢ですが、飯碗などの手の持って食べる器として、
汎用が広い仕立てになっています。

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梅花形豆皿 1,200円 W7.5cmD6cmH2cm

大まかな型抜きで形を整え、
イッチンで蕊を描き、
小さな器ですが、静かな気配の中に、
気品をもっている器です。

山口さんの三つの器をご紹介しましたが、
大きさと価格からいえば大変にリーズナブルな日常の器から、
小さくても気品をもって、食卓を演出できる潤いのある器まで、
若くても、作り手としての力を持っています。
開催中の「涼しさを呼ぶ器 展」では、
少量しかご紹介できませんが、
来月7/3金~14火には、
「山口利枝 明るく爽やかな器 展」が開催されます。
その時には、荻窪銀花で爽やかな山口カラーで展開されます。
ぜひ、お楽しみになさっていてください。

               甘庵


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夏のお出かけには籠

手仕事の美しさを楽しめるアケビや山葡萄の籠は、
夏のお出かけに、涼感でお供します。

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作り手たちの高齢化、材料不足と、
国内の籠の人気はあっても、
なかなか対応できない要素が多くて、
変わらず問題の山積みです。

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15点ほど、アケビや山葡萄の手提げを、
吟味して並べました。

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買い物籠として使われるまえから、
手仕事の確かさをヨーロッパを中心に認められ、
外貨を稼いだ人気の手提げ=バスケットが、
元々の姿だそうです。
いま、ファッションアイテムとして、
お使いいただいているのは、
自然な形になるわけです。

096kago699.jpg

自然素材であることへの優しさと、
簡単なメンテナンスで長く可愛がっていただけます。
摩耗したり、傷みやすい手の部分などは、
直しもききますので、
使っていくことで落ち着いていく様も、
楽しんでいただけると思います。

              甘庵

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涼しさを呼ぶ器 展 二部

山口利枝さんの白磁と染め付けの器と、
山葡萄をアケビの籠を加えて、
今日から涼しさを呼ぶ器の二部がはじまります。

096yamaguchi711.jpg
山口利枝 磁器
染付鉄絵唐草小丼 3675円
φ13.5cmH7.8cm


山口さんの器は、さりげない姿のなかに、
伝統と若々しさの兼ね備えていて、
求めやすい価格の日常の器です。

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山口利枝 磁器
白磁イッチン長角板皿 4410円
W27cmD11cmH1.5cm
梅花形豆皿 1200円
W7.5cmD6cmH2cm
竹文呉須楕円豆皿 1890円
W10cmD7cmH2.5cm


モダンさも持った長皿に、
ちょっとクラシックな豆皿2点を乗せてみました。
こんな取り合わせを楽しめそうです。

涼しげな白い素地は、夏のご馳走になります。
丈夫な素地と、使い勝手の良く、
毎日使う、基本の器にお薦めです。

                甘庵
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定休日ですがHPの書き換え

関東地方も梅雨入りで、
荻窪もはっきりしない、蒸し暑い一日でした。

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定休日の今日は、なかなか滞っていた、
HPの中の「逸品をお届けいたします」を、
一部ですが、ガラスのページを書き換えました。

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企画展以外でも、常設品を中心にお買い物ができるページです。
地方発送も承っております。

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今日は荒川さんのガラスの器を、
見えるようにいたしました。
ぜひ、ご覧になってみてください。
   
              甘庵


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ガラスに涼感をもてるのは

今日は夏の器の代表のガラスのお話し。
そのガラスの器を、庶民が使いだしたのは明治時代以降で、
やきものや漆器に比べれば、そう古い事ではありません。

06jyousetu645_20090609111406.jpg
荒川尚也 アワタンブラー 3675円 
径9cm 高さ9cm


当然のことながらエアコンのない時代です。
高温多湿の日本の夏に、涼やかな演出するにふさわし器として、
はじめから、和の夏の器として使われたようです。

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荒川尚也 ディップ皿 3675円
φ17cm H2cm


伝統と格式ある洋食の世界で中心的なガラスの器は、
飲み物の色をそのまま楽しめることに、
望まれて、透明性を高めることが、
ガラスの器の歴史にとっては大きな要素でした。

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荒川尚也 アイスボール 6930円
径11.5cm 高さ8.3cm


たとえば、フレンチのコースでのガラスの器の出番は、
料理を盛りつけられる事は希で、
そのほとんどが飲み物のグラス類なのでも、
十分に理解できます。

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荒川尚也 ハンドモールピッチャー 7350円
W13cm D6cm 高さ11.5cm


夏の涼感を呼ぶ料理の盛りつけに使わて、
涼やかな演出されているのは、
和食の料理の方でよく見られるます。

06jyousetu649.jpg
それは、ぼくらが自然に感じとっている、
荒川尚也 酒鬼盃 花 6300円
径9cm 高さ10cm
徳利 4200円
径10cm 高さ12.5cm


ガラスから涼しげなイメージを受けるという感性があってこそなのです。
そうイメージできるのは、思いのほか世界のなかでは珍しく、
ぼくらに与えられた感覚のようです。
風土のなかに、四季があり、四季を積極的に楽しんで来たことが、
和の文化の基本の要素として大切だったからでしょう。

                   甘庵


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木々の緑から出来た釉

蒸し暑いときにも、木々の緑は心安らぐ涼感を与えてくれます。
鶴見宗次さんの白いタイプの器にある緑の釉から、
ぼくは、同じ感じをうけます。

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大きさや形に加えて
釉の色合いや流れぐあいも一つずつです


手ひねりで作り出すことも、木の灰をかけて、
ただただ焼き切るところも、
黒いタイプとかわりません。

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鶴見宗次 焼しめ手ひねり
尺皿 15750円 φ30H4
伊藤玲 木手彫りサラダサーバー
2本組7200円 長さ24cm


素地の土をかえたり、素地に白い下地を作ったりすることで、
強還元炎の中で、溶けてたまった木の灰が、
自然釉になり、木の灰の中に含まれる鉄分で、
こんなに涼やかな緑が生まれます。
それは、まるで木々の緑の再生のようです。

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鶴見宗次 焼しめ手ひねり
七寸平鉢 7350円 φ20.5cmH5cm


溶けて流れていてり、溜まりこんだりと、
そこには、高温のなかでこそですが、
釉薬=ガラス質が液体になっている、
動きが見て取れます。
ガラスから涼感をイメージ出来るときと、
大いに共通するところがあります。

06jyousetu622.jpg
鶴見宗次 焼しめ手ひねり
八寸皿白 8400円 φ24H4.5


大きな方向では、意図して作り焼き上げていますが、
木の灰の溶け方、流れ具合、色合いなど、
すべて窯ごとの炎の結果です。
出会いは一つずつで、同じ物はできません。
器一つ一つの善し悪しではなく、
好き嫌い、お好みで選ぶべき器です。

                 甘庵

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デザートは木の匙で

これからの季節は、冷たいデザートを食べる機会が増えます。
デザートカップはガラスや磁器などを選ぶことが多いでしょう。
匙は金属が主流ですが、木の匙の魅力をぜひ試してください。

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伊藤玲 木手彫り匙 
1000円 長さ11~13cm


他にない質感で、口当たりの良さは格別です。
多くの人が金属の箸より、木の箸の方が心地よく感じるのは、
ぼくらの血にある感性からです。
匙も同じ感覚がありますが、
チャンスが少ないので、気にならないだけで、
一度使い出すと、その魅力にはまります。

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大河内夏樹さんのデザートカップに合わせてみました

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伊藤玲 木手彫り匙 
1200円 長さ13cm


蜜豆やあんみつなど、和のスイーツには、
特にお薦めします。

0967ito678.jpg

金属の口当たりとは違う、
味に影響のない口当たりは、
一度憶えると、金属味の匙が気になり、
使いたくなくなると言うお客さまも多いんです。
ぜひ一度試してみてください。

             甘庵

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光藤佐黒釉八角鉢入荷のおしらせ

お待たせいたしました。
光藤佐さんの黒釉八角鉢が入荷しました。
とはいえ、数には限りがありますので、
購入を予定されていた方、補充を検討なさっている方は、
お早めにご検討ください。

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6.5寸6500円(対角19.5cm高さ7.2cm)
6寸 5500円(対角18cm H6.3cm )
5.5寸4500円(対角16.5cm高さ6.2cm)
5寸3500円(対角15cm高さ6.2cm)


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詳しくは、下記のページでごらんください。
http://www.kan-an.com/shop/shop_bowl.html

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水を得たガラス

涼しさを呼ぶ器をご紹介していますが、
それはまた、使い方や演出もあってのことです。
「面倒なこと」と思わずに、遊び心を発揮して見てください。

四季を取り入れて、気に入った器を使う楽しみは、
和の趣の醍醐味です。
要素としてはゆとりや遊び心を発揮することが大切です。

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荒川尚也 クラック三角花入れ 42000円
△22cm 高さ37cm


ガラスに涼感をイメージできるのは、
ぼくらにはあたりまえですが、
世界のなかでは希な、和独特のセンスです。

0966arakawa675.jpg
上のクラック花入れに水をいれ
緑の葉をいれただけで
瑞々しく涼しげになります


アワで豊かな表情を演出する、
荒川尚也さんのガラスは、
美味しそうな水のように澄んだ素地が、
特徴だからこそです。

0966arakawa677.jpg
光を集めてキラキラ煌めきます

その素地は、水との相性がことのほか良く、
水をいれる事で、光を集め、反射し、煌めき、
艶めかしく、動きが出てきます。

清流の涼しい気配が溢れだす、
荒川さんの器は、水を得たことでより活き活きして、
なによりの夏のご馳走になります。

           甘庵

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水を打って楽しむ器

昨日少しお話しした、路地に水を打つように、
焼しめの器も、しめらせて涼感を呼ぶことを、
もう少し詳しくお話しします。

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鶴見宗次 焼しめ手ひねり
左上:八寸皿黒 8400円 φ24H4
右上:七寸皿 7350円 φ22cmH3.5cm
下3枚:五寸皿 2940円 φ16H3.5


画像は鶴見宗次さんの手ひねりの皿です。
そのままでも、その独特の存在感は、
思いのほか料理を引き立て、
盛り映えの良さは、使い勝手のよい器です。

ちょうど今日の大井さんのブログのYOMEカフェでも、
使ってくれています。
やっぱり、料理が盛りつけられる方が、
器は活き活きしてますね。

0965turumi671.jpg

この器を水に浸してみます。
瑞々しさが、素材の質感を変えます。
料理に寄ってはこのままでも良いのですが、
そぐわしくないときには、布巾等で溜まった水気を取りましょう。
ただ、乾いた布ではなく、すすいで絞った布で、
押さえるようにして取り除きましょう。
その時に、擦らないようにしましょう。
擦ると糸や繊維が、粗面にのこってしまうといけないからです。

0965turumi673.jpg

湿り気を残すように、絞った布で押さえた様子です。
画像ではその違いが、わかりにくいかもしれませんが、
盛りつけへの心配りや、この気配が、
盛りつける側にも、頂く側にとっても、
和の趣を楽しむためのお約束であってこそ、
成り立つ会話ができることと思います。

堅苦しいことではなく、
こういった心配りを、楽しみながら取り入れていただけたらと、
橋渡しとしてのうつわ屋は、いつも感じでおります。

                 甘庵

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涼しさを呼ぶ器

6月の銀花の企画展は、
涼感を感じる器を、常設から選びご紹介していきまうす。
今日からの第一部は、荒川尚也さんのアワの綺麗な吹きガラスと、
鶴見宗次さんの手ひねり焼しめの器を中心にして、
摺り漆の匙などで加えて、涼しさを呼ぶレイアウトしてみます。

06jyousetu643.jpg

澄んだ素地にアワがいっぱいの、
荒川尚也さんのガラスの器は、
渓流や氷のイメージが広がる、
見るからに涼しげなガラス器です。
とはいえ、ガラスを夏の器とし、
涼しげとイメージに共感してくださるのは、
ぼくたちある、和のセンスだからこそです。

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食べ物や暮らしから四季が失われつつある現代だからこそ、
ぼくらの伝統の観念と感性を、大切にしたいものです。

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一方の焼しめは、既にその感性が薄れてしまったいるためもあり、
秋や冬の器をイメージなさる方が多いのですが、
やはり本来ならば、水にひたし、
濡れた表情をそのままにして、
清流の岩肌や、強いては清流、水そのものを連想し、
涼感を感じ取れるように、もてなす器です。

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路地や庭先に水を打つのに通じる、
夏にはご馳走の涼感です。
どちらも、夏の和のもてなしです。
                 
              甘庵


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使い道は手にしてから

巳亦敬一さんの個展で毎年人気の器の一つに、
毎年の新しい彩りに変えてつくられる、
ドレッシングピチャーがあります。
とはいえ、使い方は様々。

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ドレッシング入 浅形 蕾 4,042円
奥:W14cmD12cm高さ6cm #9
手前:W14cmD11cm高さ7cm #1


ガラスで香りも着きにくいので、
和洋中エスニックのドレッシングやタレ入れになり、
比較的浅いので、器としても使われます。

ハンドルが付いた形の可愛らしさもあって、
まずは手にしてから、使い道を考えればという方も多いです。
そんな方が、使ってよかったからと、
プレゼントにすることも多い器です。

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今年も新作蕾文で、たくさん届きましたが、
やはり人気で、今日の最終日残りはわずかです。

口がありハンドルがあるフォルムは、
いつもお伝えしているように、
正円の器にない、楽しさを楽しむDNAが、
ぼくらの気持ちをくすぐるような気がします。

                甘庵


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