うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

重なる色合い

西川孝次さんのガラス器に、
冷たさがないと何度も書いていますが、
暑苦しいというのとも違い、
光を透かすガラスならではの色を見せてくれますが、
単色でさらっとして色合いではなく、
パレットで自分の想いえがく色を作り出すように、
重ね、溶かし、混ぜて生み出しています。

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青縁返し深鉢 27,300円 径16cmH14cm

今日は寒色系である青のガラス器を、
少しご紹介しますが、
同じようで、同じ色合いがないのは、
混ぜあって溶けあって重なりあっています。
そこには、青も、蒼も、碧もあります。

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青モール浅鉢 9,975円 径19cmH6.5cm
青モール浅鉢 21,000円 径22cmH9.5cm


手作業で生み出された色合いは、
とってもアナログで、人間くさい作業の結果です。

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青リキュール瓶 8,400円 W9cmD4cmH12.5cm
青ぐい呑み 3,465円 径6.5cmH7cm
青ぐい呑み 3,675円 径5cmH7cm


そこには西川さんの感性がそのまま生きています。
そのことが、きっと、冷たくない、
深みのある青いガラスを作りだしているのだと思います。

09nishikawa688.jpg
赤巻き青菊型皿 8,925円 径22cmH14cm


青い星の地球には、
空、海、川、湖、木々、森と、
青と表現される色の溢れています。
出会いでいつも違う、重なる青の色です。

                 甘庵



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クリスマスカラー

西川孝次さんのガラス器は、
クリスマスをイメージする色使いが似合っています。
ガラスなのに、温かくて、冬に楽しみたくなるガラスです。

09nishikawa674.jpg
スキクビ赤リキュール瓶 8,400円
ステム赤ショットグラス 3,675円


帽子をかぶって、赤いマフラーを巻いた、
サンタのようなボトルと、
取り巻く子供たちのように可愛い姿のショットグラスです。


09nishikawa677.jpg
赤巻アワ入り鉢 2,940円
青巻きアワ入り深鉢 8,400円


白いアワの素地に赤の縁巻きが活きています。
青巻きもクールなクリスマスな感じでなかなか。
美味しそうなイメージが広がってきます。


09nishikawa678.jpg
六面取り徳利 7,875円
朱巻きぐい呑み 3,150円
すきぐい呑み 3,150円


濃い緑と赤の組み合わせも、
欠かせない色使いですね。

09nishikawa676.jpg
赤巻アワ入り片口 3,150円
青巻アワ入り片口 3,150円


連想を広げると、クリスマスや冬景色に似合う、
冷たさのない西川さんのガラス器を楽しめそうです。

              甘庵


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ひとりコラボ

西川孝次さんは若い時に船舶技師として働いていたそうです。
金属が好きで金属に関わる仕事を選ばれたようです。
その意味での金属フェチは・・・いえ、金属好きは、
金属の吹き型の使い方が見事なことに、
活かされ、反映しているようです。

09nishikawa671.jpg
金型吹き込みうぐいす酒瓶 29,400円 径7.5cmH14cm
金型吹き込みうぐいすグラス 8,925円 径6cmH8cm


今日ご紹介するガラス器は、もっとわかりやすく、
金属を直に楽しみながら、
吹きガラスの仕事に取り入れています。

真鍮や銅の帯に、丸や三角の切り抜きを配置し、
円筒にしてリベット留めした自作の金属の筒は、
吹き込みの型であり、装飾であり、
プロテクター的でもあります。
まさに、西川さんの「ひとりコラボ」です。

09nishikawa672.jpg
金型吹き込み緑タンブラー 16,800円 径8.5cmH11.5cm
ラムネ金型吹込深鉢 29,400円 径13cmH12cm
金型吹き込みうぐいすタンブラー 8,925円 径8cmH9cm


切り抜かれた穴から、
吹き込んだガラスが盛り上がる様は、
溶けて柔らなガラスの流動感を想像でき、
感覚的に体験できます。

09nishikawa673.jpg
金型吹き込みうぐいすピッチャー 15,750円 径8cmH9cm

これらは、ぐい呑みと同じように、
全て単品といったほうが良いほど、
一つずつの表情が違うので、
マイグラスとして大切になされていて、
「楽しんでいます」と仰っていただくかたが多い、
西川さんファン好みのアイテムです。

             甘庵

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きなりの素地

吹きガラスの仕事の基本は素地の選択です。
西川孝次さんのガラス器の素地から、
ぼくが受ける印象は、生成(きなり)の素地でした。

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透き角酒瓶 15,225円 □7.5cmH20.5cm
面取りワイングラス 4,515円 径6.5cmH13cm


精製したり脱色をする前の、
良質の天然コットンのようなイメージです。
クリスタルガラスのような透明感はなく、
少し黄ばんだ色合いで、アワも細かく残っています。

09nishikawa669.jpg
面取りグラス 3,300円 径8cmH11cm

無機質であるガラスの素地が、
温かく有機的に感じさせながらも、
泥臭い部分がないのは、
西川さんのモノ作りの姿勢と、
技のバランスで整えられているからです。

09nishikawa670.jpg
スキピッチャー小 4,620円 径8.5cmH11.5cm
スキモールピチャー  5,250円 径10cmH11cm


不思議に懐かしく、
でも古くさくなく、
穏やかな表情でいて、
明快で清潔感のある、
そんなガラス器だと思います。

              甘庵

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藤田佳三さんの器在庫をHPへアップしました

街路樹も色づき、冷たい風が吹くと、
落ち葉が重なるところもあります。
秋が深まって、朝夕には初冬の気配も感じます。
皆さんお変わりありませんか。

0911fujita543.jpg


藤田佳三さんの器が、少しずつですが届きましたので、
在庫と合わせて整理して、荻窪銀花のHP内にアップいたしました。
http://www.kan-an.com/shop/shop_fujita.html

0911fujita536.jpg


ご注文は、オーダーフォームに必要事項を記入の上お送りください。
http://www.kan-an.com/orderform.html

09fujita652.jpg


ご注文が重なる事が多いので、
公平にオーダーフォームの到着順に、
在庫数まで承ります。ご理解ください。
在庫がなくなってしまっている時には、
お許しください。

              甘庵


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西川さんといったら瓶

西川孝次さんのガラス器には、
どれにも西川さんらしさに溢れて魅力的なのですが、
なかでも、瓶は格別な趣に溢れています。

09nishikawa659.jpg

ご自身でも瓶を作られることを楽しみだと仰っているだけあって、
どれを手に取って、姿や感触を確かめながら、
光にかざしたりして眺めだすと、
角度によって見え方や色が違って、
引き込まれていってしまいます。

09nishikawa658.jpg
赤ぼかし面取り酒瓶 16,800円

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青リキュール瓶 9,450円

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紫三角リキュール瓶 9,450円

そんな瓶からさてどれをご紹介しようかと、
どれをとってもそれぞれの個性が素敵で、
選別することに、すでに迷いましたが、
逆にどれをご紹介しても素敵なのですから、
好みでいくつかの画像をご紹介しています。

09nishikawa664.jpg
ひわ色リキュール瓶 8,400円

09nishikawa663.jpg
赤フタリキュール瓶 8,400円

09nishikawa662.jpg
赤青ぼかしリキュール瓶 8,925円

ぼくの腕前とデジカメでは伝え切れません。
現物は画像でみていただくより、
数倍素敵だと思います。
ぜひ、お出かけになって手のとってみてください。

                 甘庵

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あられ文のガラス

ダイヤモンドカットのガラスでは、
あられ文は、小さな四角錐(ピラミッド型)が、
規則正しく並んだものを言うようですが、
西川孝次さんのあられ文は、
日本の文様の「あられ文」のそれで、
着物などで地紋につかわれる「あられ」のように、
点々の文様です。

09nisikawa656.jpg
あられ片口 2,100円 径7cm高さ8cm

金属の型を使うことで、作り出されています。
立体的という意味では、南部鉄器のあられ文を思わせます。

09nisikawa657.jpg
光を集めた煌めきが綺麗です。

西川さんは型をとても効果的に使って、
ガラスに多彩な表情を生み出すのが、とても達者です。
それには、若い時に、金属に携わる仕事をなさったことと、
金属自体を好まれると伺っていることが、
魅力的な仕事の原点になっていると思えます。

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青巻きあられ小鉢 2,730円 径11cm高さ5cm

丸い突起が、素地からふわりふらりと、
連続して表面を覆って、
光線の加減でキラキラと輝きます。

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青巻きとあられ文が効果的な使い頃の大きさの小鉢です。

また、手にした時の抵抗が、
滑れず持ちやすい感触を与えてくれます。

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あられタンブラー 2,415円 径7.5cm高さ5cm

液体を入れたときの見え方の変化は、
使う人だけの楽しみになります。

09nisikawa654.jpg
手に持った時の安定感はあられ文の効能です。

今回も、ワイングラス、小鉢、コップ、ピチャーなど、
あられ文が、効果的に使われたガラス器が届いています。
手に取ったとき表情が変わるのがガラス器の面白さです。
ぜひ、お出かけになってご自分の手を目でお確かめになってください。

                        甘庵


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ガラスの燭台

西川孝次さんの作り出すガラス器には、
どこか異国の匂いがするとお話しするのですが、
今日ご紹介する燭台などは、まさに異国の香りが漂います。

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ひわ色キャンドルスタンド 7,875円 本体高さ12cm

ワイングラスのステムは、
酒の肴として器を楽しむ部分ですが、
器として飲み物や食材を受けるカップ部分がない、
キャンドルスタンドは、
まさにステム部分が主役になったようなガラス器です。
色の組み合わせ、軸の表情などで、
色々な仕上がりを楽しませてくれます。

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赤巻きキャンドルスタンド 8,400円 本体高さ12.5cm

ロウソクの受け部分も芯で支えるものや、
ロウソクを差し込んで支えるものがあります。
受け方が変わることで、形態も変わり、
フォルムも別の物になって行きます。

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浅黄手付キャンドルスタンド 7,350円 本体高さ8.5cm

灯したときだけでなく、
実は灯すときより長い時間の昼間などに、
キャンドルスタンドは存在感があり、
ロウソクと楽しむのに実用でありながらも、
冬のインテリアの小物として、
趣のある演出効果が期待できます。

             甘庵

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日だまりのガラス

甘庵の子供の頃は、冬でもよほどの天気ではない限り、
子供は外で遊ぶ物と相場がきまっていました。
たとえ家の中にいても、今とは比べものにならない暖房設備だったので、
外で体を動かしているほうが、寒さを感じなかったからかもしれません。

09nishikawa573.jpg
ステンドグラスのようなぐい呑みです。

そんな子供時代でも、冬の日だまりは、
穏やかで心和む場所だったイメージがあります。
日当たりのいい原っぱの風が抜けない、
南向きの場所は、猫的な時間を過ごせた記憶があります。

09nishikawa576.jpg
青ぐい呑み 3,465円
青ぐい呑み 3,675円


縁側の日だまりは特別席でした。
木製の建具に入ったガラスが、
煌めきながら、縁側の板張りの床に、
長い光の影を作っていました。

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赤ぼかしぐい呑み 3,990円

今日の荻窪は時雨空なのに、
西川孝次さんのガラスには、
そんな想い出が浮かぶ不思議さがあります。

09nishikawa577.jpg
黄ぼかしぐい呑み 3,675円

そこで、日だまりをライティングで作って、
重ね合わせた色合いの綺麗なぐい呑みを、
置いてみました。

光の中にガラスの色が解けてきます。
混ざりあい、重なりあった色は、
どれも温かく穏やかな光を生みだしています。
日だまりを思い描いて、
冬の酒の肴にいかがでしょう。

                甘庵


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西川孝次さんの赤いグラス

西川孝次さんのガラスは、
どこか異国の匂いが漂い、
どこか懐かし時の流れを感じます。
特に赤いガラスの使い方が魅力的で、
レトロでほのぼのとした温かなガラスに仕上がっています。

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台赤モールリキュールグラス 3,465円

そんな西川さんのガラスなら、
ガラスを夏の器をとらえた先人たちでも、
冬の温かな部屋でいただく、
一杯の冷たい「のどごし」の魅力を、
冬のガラスとして認めていただけるのではないかと、
そういう、ぼくの勝手な思いから「冬晴れのガラス」として、
開催させてもらっています。

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ステム赤あられワイングラス 4,725円

クリスマス、年の瀬、正月と、
「晴れ」の場の多い季節でもあります。
そんな時にも、洋の趣を十分楽しめるグラスでいながら、
和の器にも似合って、引き立て合うのが、
西川さんのガラスのイメージです。

09nishikawa515.jpg
ステム赤ワイングラス 4,725円

少しくすんだ素地に、落ち着いた、
それでいて華のある赤のガラスが、
程よいアクセントとして有効に使われるところは、
西川さんならではのお洒落なセンスです。

              甘庵


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冬晴れの気配

昨日は冷たい雨の荻窪でしたが、
今日はよく晴れて、風の冷たさは晩秋というより、
既に初冬の気配で、今日からの企画展の、
「西川孝次 冬晴れのガラス 展」にぴったりの天気になりました。

09nishikawa442.jpg
深い色合いのぐい呑みやボトル、赤巻きの可愛い小鉢が並びます。

少し早めに、クリスマスや暮れをイメージした、
冬のガラスを西川さんに整えてもらう企画展です。
今回は、大詰めのころで西川さんが、手に大けがをなさってしまい、
予定の一部が届かない事になりましたが、
幸い西川さんは順調に快復なさっていると伺い一安心。
作品も十分にならんで、銀花はちょっとクリスマス気分に。


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キャンドルスタンドやワイングラスも並んでいます。

今年も西川さんは、深い色合いの青や緑や赤を巧みに使いこなして、
ちょっとレトロで懐かしいガラス器を見せてくれています。
お酒の出番の多いこの季節もあって、みているだけで、
誘われてしまう魅力的な酒器が充実しています。
プレゼントされたらワクワクしてしまう、
贈り物にぴったりな器も多いですよ。

今日11月20日(金)から12月1日(火)まで開催しています。
11/25(水)はお休み、最終日は18時までです。
ぜひお出かけください。

                    甘庵

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加藤財さん巡回展

加藤財さんの個展も昨日までで終了しました。
おかげさまで、たくさんの方にご覧いただけました。
加藤さんの急須ポットは、一生懸命作っていただいても、
丁寧な仕事で、根を詰める作業なので、
出来る数が限られてしまいます。

09moegi190.jpg

今回も、急須とポットがたくさん届き、
多くのお客様との良い出会いが出来きました。
皆さん微笑みながら、抱えるようにして、
お持ち帰りになる様子が、嬉しい会期でした。

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11/19木曜日からは、およそ2週間、
山梨県都留市の「もえぎ」さんで巡回展が始まります。
総数90点ほどの、急須とポットが並びます。

09moegi192.jpg

加藤さんの急須やポットは、
似たものでも、どこか違う一つずつの仕事なので、
是非手に取っていただけるが理想です。
お近くの方は、直に手に取っていただけるこの機会に、
ぜひお出かけになっていただけたらと思います。

09moegi193.jpg

                甘庵


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一富士二鷹三・・・

三なすびですが・・今日のなすびは、
加藤財さんのなすび型の急須とポットです。

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なすび型の急須、ポット、白彫ポットです。

雑誌クロワッサンでなすびのポットがご紹介いただいてから、
人気急上昇になったポットです。
今回は、急須や彫りのタイプも届いています。

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白急須 なすび 9,450円 容積200cc
色ガワリ急須 なすび 9,975円 容積200cc


安定感のある下ぶくれの形は、
普遍的なポットの形かもしれません。
ほんの少しのバランスの違いで、
おすましした貴婦人の感じや、
どこか親しみのあるママの感じも、
見せてくれます。

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白ポット なすび 10,500円 容積450cc
茶ポット なすび 10,500円 容積450cc


同じぐらいの大きさでも、
白、茶などの土色や土肌が違うと、
それぞれの表情や趣があって、
選ぶ楽しみが増えます。

09kato436.jpg
白細彫りポット なすび 18,900円 容積600cc

細彫の白いポットでなすびは、
以外とレアなアイテムです。
手に取ったときに存在感と、
彫りの精緻さは、加藤さんらしさそのものの、
素晴らしい仕事です。
        
                     甘庵


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大中小の宝珠

加藤財さんの急須やポットで一番人気は、
丸型と呼んでいるタイプです。
手の中に収めた時の掌の心地良さに、
魅了される方が多いのは、うなずけます。

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大中小の丸さが可愛い急須とポット

加藤さんの急須をはじめて手にしたときに、
「宝珠」というイメージが直ぐに浮かびました。
「財=たから」さんという名前にもリンクして、
「たから急須」と呼んでいます。

09kato426.jpg
茶後手急須 丸 9,450円 容積180cc

大きさに関わらずの丸さの美しさは、
小振りな急須、急須、ポットと並べて見ても、
それぞれの個性ある土肌や色合いが活かされていて、
どれもとても魅惑的なフォルムです。

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白横手急須 丸 9,450円 容積250cc

ぼくを含めてのファンにとって、
いくつも欲しくなってしまうのは、
このあたりの基本的なフォルムの美しさから来ているのでしょう。

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茶ポット 丸  10,500円 容積550cc

手に入れた急須やポットを、
お気に入りの茶葉だけで馴染ませるとお茶が美味しく入るため、
違うお茶のために、違う急須やポットを欲しくなることも、
いくつもの急須やポットを使って頂くファンの思いなのでしょう。
もちろんぼくも、煎茶、ほうじ茶、紅茶・・・と、
茶葉に合わせて急須やポットを愛用させて頂いています。
それなのに、新しい「たから急須」に出会うと、
またまた、宝珠と手に入れたい衝動にかられます。

                   甘庵


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地味ですが実力のあるポット

加藤財さんのポットの中では、
皆さんが見逃しがちなポットに、
「ソロバン」と呼んでいるものがあります。

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茶細彫りポット ソロバン型 18,900円 容積500~600cc

昨日も加藤さんとのぼそぼそ会話で、
「手に取る方すくないね」と加藤さん。
「ちょっと形はマニアックなのかな」とぼく。
「そううか・・・作るのもバランスとか難しくて・・・」と、
「お茶の注ぎ具合とかもいいし、目線まで上げてみるといいんだけどな~」と、
そんな会話をしていて、
そうか、これこそ、ブログで皆さんへ良さをお伝えしなきゃ。と、

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白細彫りポット ソロバン型 18,900円 容積500cc

ソロバンの珠のようなフォルムは、
集めやすい一番太いところにス(漉す部分)がつき、
スムーズにお茶を注げます。
高さの割に高台も大きく安定したバランスで、
フタ口も丸型などにくらべると大きめです。
茶を入れ、茶殻を出す、洗うメンテナンスも楽です。

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茶ポット ソロバン型 10,500円 容積400cc

デザインとしてみても、
モダンでシャープでもあります。
加藤さんの力の入れ方でも分かるように、
実は加藤さんらしさに溢れた姿なのですが、
ぱっと見の可愛らしさから、
丸型を好まれる方が多いのでしょうか。

二個目三個目と選らんでいただけるファンの方、
ぜひ、検討していただくポットとして、
見直してみてください。
ちょっと地味だけど使い勝手の良い実力あるポットですよ。

               甘庵


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良いことありそうなポット

加藤財さんのポットは、
手がけていた急須の使いやすさから、
「番茶やほうじ茶用に容積の入るもの」
「この仕上げのポットで紅茶を」
などのお客様のお声に後押しされて出来てきました。

急須でもそうだったのですが、
加藤さんとの会話で、要望するポットを伝えるときに、
あだ名のような名前が付いていきます。
その中でも、通常は平型と呼んでいるポットのあだ名は、
ちょっと微笑ましいネーミングです。

09kato390.jpg
茶ポット 平 10,500円 容積400~450cc中心

「アラジン」と呼んでいます。
ご想像いただけると思いますが、
アラジンと魔法のランプのイメージです。
それで、このポットをお買い上げ頂いたお客様に、
「ちょっと擦ると、良いことあるかもしれませんよ」
などと、戯れ言を言いながら、
包んだりしています。

それはともかく、形のバランスで決まるフタ口の大きさは、
加藤さんの場合決して大きいとは言い難く、
丸型などはどうしても小さく口になります。

09kato391.jpg
白ポット 平 10,500円 容積400~450cc中心

短気なぼくなどは、茶殻をすてるときに、
コツをつかむまでは、
少々ですが出しにくいイメージを持っていました。
そう考える方も多く、使い勝手からと、安定した形から、
基本にアラジンだけを使い続けてくださる、
熱烈なアラジンファンもいらしゃいます。

そして使い出すと、切れが良く、お茶が美味しくはいるのは、
たから急須のならではですから、
やはり良いことあるのは間違いないと思います。

                   甘庵


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はじめのポット

酒も甘いものも苦手な加藤財さんの好物の一つが「そば」です。

個展会場に詰めてくれた日に、店じまいをしてから、

「ちょっとそばでも食べていかない」と誘惑。

功を奏して、「それじゃ~ちょっと」



薬味のわさびなどすりながら、毎度ながら、
二人でぼそぼそ会話してました。

「この蕎麦屋は久々だな~、はじめて連れてきてもらったのは・・・

かれこれ20年も前」と加藤さん。

おもえば、20年以上お付き合いさせていただいています。

09kato297.jpg
茶ポット 瓶子型 10,500円
白ポット 瓶子型 10,500円


出会った頃の加藤さんは急須だけでしたが、
数年後に多くのファンが出来て、
愛用者から「この急須の感じで大きなものを」「ポットを」という声もあり、
加藤さんも計画していたポットがデビュー。
それが、この瓶子型です。

09kato388.jpg
容積は350ccから400ccが中心です

瓶子型は、加藤さんのオリジナルで、このポットから、
雑誌等でも取り上げられるようになっていき、
当然、要望させれるかたも増えて、
姿勢を崩さない加藤さんの生産量からは、
おのずと、間に合わない状況になってきてしまっています。

09kato393.jpg
瓶子型のあと丸や平など形も増え、
白もできでいきました。


そんな加藤さんだからこそ、いつも、どれをとっても、
安心する変わらないクオリティの高さと、
心穏やかになる姿のポットを手に出来ます。
揺らぐことのない、ストイックな仕事への姿勢には、
いつもながら、ただただ感心するばかりです。

                 甘庵

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お客様からの画像 #3

加藤財急須ポット展の中休みの今日の荻窪は、
朝からしっかり雨降りで、ずーっと夕方ようです。

「荻窪銀花で出会った器が暮らしのなかで使われている画像」を、
引き続き募集中ですが、
まだまだ今一の集まりです。
どんどん募集しますので、
使われていて、活き活きしている器の画像を、
送ってください。よろしくお願いいたします。

そんな中でお送りいただいている3点をご紹介します。


k_i-mitufuji.jpg
基本ニンジン嫌いの私が作るカレーには、
ニンジンの彩りなんてありませんので、いつもこんな感じ。
今回はジャガイモではなく、里芋ゴロゴロのカレーにしたので…なおさら。。
里芋にブロッコリーにきのこ類色々と(ルーで隠れてますけど)
カボチャがゴロっと入ってるんですけどねぇ。
あ、遠くに写るは、藤田さんの器にちょこんと盛ったコールスローサラダ。
以上、本日の夕飯でした

まずは「お客様からの画像」の、
きっかけを作ってくれたK市のIさんが、
カレーの画像送ってくださいました。
お礼のメールに、「まだまだたくさん集まりません」と書いたら、
責任感じて2枚目も送ってくださいました。
いつもどうもありがとう。感謝感謝です。

k_i-onodera.jpg
小野寺さんの器に盛った「生姜焼き丼」です!
雑穀ご飯に刻んだクレソンと生姜焼きをたっぷりとのせて。
仕上げはラー油とマヨネーズ。
テレビで女優さんが作っていたのを真似っこしてみました(笑)。


光藤佐さんの八角鉢も、小野寺さんの粉引皿も、
さりげなく上手に使いこなしてくださっていて、
とっても心豊かな食卓ですね。
使ってもらっている姿みるのは、
橋渡しのうつわ屋としてはなにより嬉しいな~。


nw_fujitakato.jpg
早速使わせて頂いています。
私がずっと黒色だと思っていたものが、
茶色だったと問い合わせ後に知り、恥ずかしくなりました。
やはりいつかは手にとって、ひとつひとつの形、
色を見ながら購入したいと思いました。
実家が東京なので、いつか寄らせて頂きます。

日曜日に焼き芋を焼いて、
その後 加藤さんの急須でお茶をしたので、
気張らず写真を撮ってみました。
一層幸せなお茶の時間となりました。

焼き芋の香りが伝わって来そうな秋らしい、
ほっとする画像を送ってくださったのは、
N県のWさまです。
藤田さんのカップとの2ショットが、
また良い感じで、うつわ屋をなかせます。

引き続き画像とコメントを募集します。
現在開催中の「加藤 財 心うるおす急須ポット 展」の、
加藤財さんの急須やポットが、
活き活きしている画像を大募集します。
ほかにも、荻窪銀花から橋渡しさせていただいて器たちの、
暮らしのなかで、活躍している画像を大募集します。
日常の食卓での料理を盛りつけられている画像。
一輪の野草が活けてあったり、フラワーアレンジや、
四季折々の飾り付けやテーブルコーディネイト。
身近に使っていただいている画像とコメントを、
ぜひメールに添付してPCから携帯から、
甘庵宛:ginka@kan-an.comにお送りください。
ブログに載せるときに差し支えないように、
HNやペンネームも是非お知らせくださいね。

楽しみにお待ちしております。

                甘庵

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彫りのポット

加藤財さんのきちんとした仕事は、
気穴(フタにある穴)を押さえて注ぐと、
出なくなってしまうほどに緻密に作られています。

09kato358.jpg
茶細彫りポット 平・瓶子・ソロバン 18,900円

その加藤さんが急須やポットに、
彫りをいれると、通常のやきもの面取りとは、
方法から違い、取っ手や口を付け、
フタ合わせもして、成形を完全にすませてから、
乾燥させた素焼きをする前の生の土ままで彫りだします。
脆い状態ですので、強く押さえることは出来ません。

09katob330.jpg
茶細彫りポット 砲弾型  18,900円

左手で優しく、でも動かないような加減でつかみ、
右手で静かに根気よく、カリカリっと彫っていきます。
神経を使う細やかで手間のかかる丁寧な仕事を見せてくれます。
これが焼き上がると、その細い稜線は、
しゃきっと、すかっと、実に見事で、
見るものに印象深く刻まれます。

09kato357.jpg
白細彫りポット 平・丸・樽 18,900円

ぼく個人の感覚では、
やきものですが、彫刻の意味を持つ仕事だと思っています。
個展の時に合わせて作る仕事ですので、
会期中に是非手にとってみてください。

                 甘庵


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土色多彩

加藤財さんの急須やポットは、
原則として外も中も釉薬をかけずに高温で焼いた、
普通、「焼しめ」と言われるものです。

精巧に緻密に丁寧に作られた素地が、
漏れず、堅く焼しまっていますが、
冷たさはありません。

作り手の加藤さんの真摯な姿勢が見え隠れする仕事で、
土肌の美しさや、手にした時の滑らかで優しい質感を楽しめます。

09kato359.jpg
左:茶ポットなすび  10,500円
中:白ポット 10,500円
右:茶ポット平  10,500円


その土肌も、よく見れば茶でも濃淡があり、
白でも黄色や赤みやグレーがかったものなど、
少しずつ違います。
それは土肌を、絵付けや釉薬のように、
表情として、加藤さんが工夫しているからです。
似ていても全て形が違うように、
土も5個ぐらいごとに練って少しずつ色を変えています。
金属や色土をいれて調合することで、
様々色土で作っています。

09kato360.jpg

土ですから、フタの裏も、底も、中も、
どこも同じ色土の表情を見せてくれます。

でも色の仕上げは手にした皆さんの仕事。
お気に入りの茶葉でたくさん楽しんでいただけることで、
お茶のタンニンなどが少しずつ表面をコーティングしていき、
落ち着いた肌合いと侘びた色合いの、
ご自分の彩りに仕上げてください。

                甘庵


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隠れた人気ポット

加藤財さんの個展3日目ですが、
開店前からお出かけいただける人気で、
今日のブログは今頃になってしまいました。
さて、今日は砲弾型とあだ名で呼んでいる、
スリムな形のポットを紹介します。

09kato327.jpg
白ポット  10,500円 400cc前後中心
茶ポット  10,500円 400cc前後中心


縦長なスタイルから、不安定と思う方も多いのですが、
実は高台が丸型などに比べて大きいので、
思いの他、安定性が高いポットです。

09kato328.jpg
白ポット  10,500円 400cc前後中心

このポットの何よりの特徴は、
注いだときの注ぎ具合が独特です。

09kato329.jpg
茶ポット  10,500円 400cc前後中心

レトロなイメージの喫茶店などで、
マスターがネルでコーヒーを落とす時に、
ホーローのポットで、糸のように細く湯を注いでいましたが、
あのポットの形に近いからでしょう。
このポットも注ぎ具合が抜群です。

09kato330.jpg
茶細彫りポット  18,900円 400cc前後中心

この注ぎ心地があって、
このポットだけを使い続けてくださっている、
熱いファンの方もいます。

               甘庵


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手にする悦び

加藤財さんの急須やポットを手にするために、
ずいぶん遠方からもたくさんの方においでいただいています。
橋渡しとして、とてもありがたい限りです。

09kato326.jpg
茶横手急須  9,450円 容積180cc~240ccほど

はじめて手にする方も、
既にお使い頂いている方も、
手にした時の皆様の表情を拝見していると、
ますます嬉しく感じています。

09kato325.jpg
白後手急須 9,975円 容積150cc~200ccほど

どなたも両手の中に包む混むようにして、
丸くなめらかな肌合い、隅々まで気の配られたディテールを、
掌から受け取って、幸せなお顔をなさっています。

09kato324.jpg
茶ポット 平  10,500円 容積450cc~500ccほど
そうなんです。
加藤財さんの急須やポットは、
手にする悦びを感じられる仕事です。

09kato331.jpg
茶ポット 丸 10,500円 容積500cc~600ccほど

使っていただくと、抜群の切れの良く、
使うほどに落ち着き、お茶が美味しいので、
リピーターになってしまう方がほとんどなのですが、
そんな方も、たくさん並ぶ宝珠の仕事を手にすると、
思わず微笑んでしまうようです。
もちろん甘庵も、嬉しそうにすりすりしております。

              甘庵


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たから急須がいっぱい並びました

お待たせしました。
加藤財(かとう・たから)さんの急須ポット展が、
はじまりました。
お伝えしえいた通り、メインの彫りのタイプが、
35点ほど来ています。
どれも素晴らし仕上がりで、
こんなにたくさん並ぶのは、
今までにない壮観な景色で、
ぼくは感激しています。

09kato268.jpg
細彫りポット  18,900円

また、「色ガワリ急須」という新作もあります。
土の配合を変えたり、灰掛けで、
渋くていながら、面白みのある仕上がりになっています。

09kato265.jpg
色ガワリ横手急須 9,975円

もちろん、レギュラーの急須やポットもならんでいます。
とはいえ、同じ物は一つもありません。

09kato258.jpg
茶/白 ポット  10,500円

形や土色も一つずつですが、同じよなタイプでも、
よくみれば、フタのつまみ、フタの際、取っ手の形と、
同じ物はありません。
ぜひ早めのご来店をお待ちしております。

                  甘庵


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09年加藤財急須ポット展がはじまります

お待ちかねの方も多いと思います。
いよいよ明日11/6金 午前11時から、
加藤 財 心うるおす急須ポット 展 がはじまります。 
会期は、11月17日(火)までです。
11/4水.5木.11水はお休みです。
最終日は18時までです。

09kato253.jpg

今年は、彫りのポットをたくさん作ってくれました。
通常のやきものの、面取りや鎬は、
柔らかな内に面をとったり、鎬を入れたりしますが、
加藤さんは完全に乾いてから、
カリカリと言う感じで削る、手間のかかる仕事です。
気を抜くとハンドルや口にストレスをかけて、
うっかりすると欠けてしまうことまであります。

09kato255.jpg

緊張感のなかで、時間をかけて少しずつ仕上げる仕事です。
その分、硬質感のある他にない彫刻的な仕上がりになります。
直に手にとって見ていただくのが一番です。
たくさんのご来店をお待ちしております。
                    甘庵


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漆器の鉢を自由に使う

漆器展も今日までです。
会期中には、漆器が使いやすく、
魅力のある器だと連日力説し過ぎて、
閉口している方もいるかもしれませんが、
一人でも多く方に、漆器の良さを伝えたいためですので、
今日一日、大目にみてください。

09urushi153.jpg
太田修嗣 根来青海平鉢 桜 26,250円
W24.5cm D24cm 高さ4.2cm


漆器が使いやすく、やきものやガラスと同じように、
日常の中で使っていただいてこそ、
活き活きして、また他の素材にない、
心地の良さを楽しめます。

実感して頂くために、
自分の器としての椀をお薦めしました。
でも、家族の分を揃えたいけど、
金額的にすぐには難しと仰るかたに、
家族みんなで楽しめる鉢をお薦めします。
ただ、漆の誤解や観念を解いて頂いてからにしましょう。

09urushi110.jpg
松室裕重 朱文浅鉢 栃 13,650円
径18.5cm 高さ5.9cm


なんどもお話ししますが、
漆はそう柔な器ではありません。
塗装ですので、車や家具などと同じで、
堅い物には弱いので堅い物で擦ったり、
ぶつけるのは避けてください。
といって器ですので、使い方としてそう難しい制限はありません。

目安として、自分の手の甲にすりつけたり擦って痛い物は
避けるようにしてください。
たとえば食べる時には、箸(木か漆器)か木の匙などで食べてください。
金属のスプーンやフォークは、手の甲にごしごししたくないでしょ。
洗うときには、汚れはとっていただきたいので、
中性洗剤をつかっていただいて問題ありません。
柔らかいスポンジで洗ってください。
アルミの鍋を擦ると光ってくるような、
堅い方では洗わないでください。
細かな線がいっぱい引かれてしまい、
艶もなくなり、時に木地にも芳しくありません。

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太田修嗣 根来鉢 みずき 36,750円
径25.5~23.5cm 高さ8.5cm 


中身は木の器なのですから、
電子レンジは食品が煮えたり焼けたりするのを同じ効果になるので、
木地によくないのでやめてください。
もちろん、オーブンや直火や熱くなる場所もいけません。
これも目安として自分の手を置いておけないところには置かないでください。

活きていた木と木の樹液で出来ている漆器は、
焼きものやガラスと違って、有機物の器です。
元は、ぼくらと同じ地球に育った生き物です。
なので、ぼくらが嫌なことはだいたい嫌です。
好むことはおおよそ好みます。
たとえば、綺麗に洗われ、拭き上げられるのは、
風呂上がりの気分と考えてください。

09urushi114.jpg
藤島いっかん 鉢 ケヤキ 18,000円
径19cm 高さ7cm


さて話しを鉢に戻して。
漆器の鉢は、今的に言えば多用し、多目的に、
積極的にいろいろ使ってみてください。
料理を盛れば、冷めずに盛り映えします。
和食に限ることはありません。
サラダでもシチューやパスタもっても似合います。
その時に、金属のサーバーではなく、
取り箸や木の匙を添えてください。

そうそう、手に入れたときに、
塗り上がってからの時期を確認して、
できれば1年は、アサリやハマグリなどの、
殻付きの貝は、避けるようにしてください。
塗り上がってから一年は、生まれたてでまだ柔肌なんです。
かといって使わないより使って方が、
空気に触れているからしっかり漆器の肌がしまるようです。

09urushi129.jpg
太田修嗣 一閑扇面鉢 沢栗 42,000円
W23cm D24cm 高さ6.3cm


今更ながらですが、当然熱いもの大丈夫ですよ。
たとえば、熱い汁を熱く飲めるのが椀なのですから、
漆器は、料理の程度の熱さを想定して作るものです。
たしかに、そうでない漆器が存在することで、
痛い思いをなさったことがあったりすると、
トラウマになってしまいますよね~。
本来、他の器と同じに盛りつけていただいて大丈夫なのが、
器として作られた漆器です。

油っぽいものでも、塩気が強くても、
酸性が強くても、余りないけどアルカリが強くても、
甘くても辛くても、大丈夫です。

さぁーどうですか。
漆器の鉢を使ってみたくなっていただけましたか。
平均的なやきものより、少し手間がかかる分だけ高く感じるかもしれません。
その分、いっぱい使えば良いんです。
100回使うより、1000回使えば、
一回あたりが1/10の使用料になります。
使い方を自由にして色々使えば、早く元がとれますよ。
使って見て頂ければ、その心地良さに、
納得の価格と必ず思っていただける自信があります。

                    甘庵


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比べるもののない漆器の質感

繰り返しのお話しになりますが、
漆器は木の質感を好み、木の器を身近に多く使っていて、
より使いやすく、より質感をあげていくことで、
磨き上げられた方法です。

使いやすく丈夫な事は、
何度も強くお伝えしてきたとうりです。
その上、他の器にない潤沢な表情と、
比類のない質感は、誰をも心解かせる、
和ませる器だと思います。

<09urushi248.jpg
左:藤島いっかん ぐい呑み 桐 4,800円
W5.5cm D6cm 高さ4cm
右:松室裕重 面取ぐい呑み ケヤキ 7,000円
径7cm 高さ5cm
奥:本間幸夫 小片口鉢 15,750円
径12.3cm 高さ6.1cm
太田修嗣 通い盆 ケヤキ 26,250円 単品
径27~26.5cm 高さ2.7cm


晴れの場、宴など、
華やいだり、高揚する気持ちをもり立て、
演出するアイテムになると思います。

静寂の会席に椀が並ぶ姿には、心惹かれます。
寿ぎの宴で、鮮やか朱や気品漂う黒の漆器は、
催しとしての格調高いものにします。

09urushi249.jpg
左:太田修嗣 朱酒杯 10,500円
径6.5cm 高さ4.5cm
中:太田修嗣 黒面取りぐい呑み 10,500円
径6.5cm 高さ4.2cm
右:松室裕重 筋文ぐい呑み 栃 7,000円
径6.8cm 高さ5cm
奥:鶴見宗次 手ひねり片口 4,200円
W13.5cmD10.5cmH8.5cm
太田修嗣 通い盆 山桜 31,500円 単品
径30.5~30cm 高さ4cm


そのような、外食や特別なしつらえだけはなく、
友が来たとき、美味しい肴があるときに、
お気に入りの酒杯を並べれば、
会話は弾み、談笑の時が刻まれることでしょう。
やきものも良いのですが、
これからの季節には漆器も混ざると、
趣は一段と広がっていくことでしょう。

                甘庵


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漆器は木地が基本

椀や鉢は木取りした木を木地ロクロで、
回転して削りだして作ります。
そのことを木地挽きといいます。
ロクロでカンナといわれる先が刃物の長い道具で、
木の塊から木地挽きするのが、木地師の仕事です。
その木地を下地から塗り仕上げまでと行うのが塗師(ぬしや)です。

漆器としての高度な仕事が成り立ってきた歴史から、
産地などでは、多くの場合は、木地師や塗師、
ときに下地師や、蒔絵師など細かく分業になっています。

やきものでも、同じようにロクロ師や絵付け師が分業でしたが、
個人の作り手が増えて、それらをすべて一貫して生み出すことが、
当たり前になってきました。

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09urushi244.jpg
太田修嗣 根来小壺 山桜 42,000円
径10.5cm 高さ6.5cm


荻窪銀花では、ロクロ挽きでも、ノミで彫り出すなど、
木地から塗師や仕事まで、ご自分でなさっている方を、
中心にした漆器を橋渡ししてきました。
分業の良さ、一貫生産の良さそれぞれですが、
個人的は好みとして、
器としてより濃厚な個性や質感が生みだしやすいと感じる、
一貫作業の漆器を提供しています。

09urushi241.jpg

09urushi242.jpg
松室裕重 面取鉢 ケヤキ 25,200円
径21cm 高さ8cm


昨日までの椀や鉢は、
太田修嗣さんでも、松室裕重さんも、
ご自分で木地を挽き、塗り仕上げています。
使って欲しい漆器へのそれぞれの思いが、
しっかり器として出来上がってきていると思います。

それは同時に、メンテナンス等の責任も、
それぞれの個人が請け負うことでも、
安心でき、器を橋渡しすると同時に、
長く繋がっていくという覚悟をもっています。

                 甘庵


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