うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

線刻鉢 スキ

毎年、荒川尚也さんの個展がはじまると、
しっかり蒸し暑い日本の夏がやってきます。
今年もまさにそんな感じで、
それまで、少し爽やかな風を感じ羅れていたのですが、
昨日から蒸していて、今日も暑くなりそうな荻窪です。

12_arakawa_0994.jpg
線刻鉢 スキ 19,950円
径17cmH8.3cm


こんな陽気だからこそ、
ご紹介する線刻鉢スキの、
ブラストされた肌合いは、
霜降りをイメージさせて、
見ているだけで、
涼やかな気持ちにさせてくれます。

12_arakawa_1003.jpg
線刻された外側のみ、ブラスト(なし地)加工されています。

均一ではないのですが、
細かく刻まれた線には、
律せられた、リズミカル造形美があります。

12_arakawa_1105.jpg
少し歪んだ形のところも、魅力になっています。

ガラスという素材のもつ、
硬質感や光を透かすという、
素材感を活かしながらも、
透明な素地そのままとは異なる、
構成は見事な仕事です。

12_arakawa_1106.jpg

この鉢から甘庵は、
アールデコの気配や匂いを感じています。
気品や貴族性を漂わしている、
品格のある器です。

           甘庵



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線刻鉢 スモーク

荒川尚也さんの個展がはじまりました。
今年のDMの画像にもなった線刻鉢をご紹介します。
昨年の個展で初めて手にしたとき、
荒川尚也さんのまた違う一面を見た気がしました。

12_arakawa_0999.jpg
線刻鉢スモーク 24,150円 径22cmH7cm

お付き合いさせていただき、
30年が過ぎた中で、
数年ごとに、大小のそんな波がやってきます。
昨年のは結構大きい波でした。

12_arakawa_1001.jpg

器の外側に、立体的な深さのある、
線刻が施されていて、
細かく彫りは静かな印象ですが、
ガラスの持つ硬質感を強く印象づける、
存在感が引き出されています。

12_arakawa_1002.jpg

また、スモークと呼ぶ、
モノトーンを素地は、
荒川さんの多くの器の澄んだ素地とは、
また違うガラスの魅力をみせてくれます。

12_arakawa_1004.jpg

光を器の中に取り込んで、
どよんとした透け感が、
どこか無機質ではなく、
でもクールな気配を漂わせています。

明日は、スキの線刻鉢をご紹介します。

               甘庵



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荒川尚也さんの個展がはじまります。

明後日6月29日(金)より、
荒川尚也 吹きガラス展がはじまります。

今年も、人気のアワが綺麗な器や、
使い勝手のよい定番の器から、
サンドブラスやスモークのモノトーン素地に、
線刻された鉢などの個展ならではの作品も並びます。

12_arakawa.jpg

ガラス器は、置いたときには、
置かれた素材や色を移しとり、
手に取れば光を受けて煌めきます。

動きで表情を大きくかえる素材の器です。
ぜひ会場で手にとり、納得して、
選んで欲しい器です。
ご来店をお待ちしております。

            甘庵

荒川尚也 吹きガラス展
6月29日(金)〜7月10日(火)
6/28水.28木.7/4水はお休みです
最終日は18時までで



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夏の絵柄

涼しさを呼ぶ器展も最終日になりました。
梅雨の合間の日差しが照っていて、
湿度も少なめでなんだか気持ちの良い荻窪の朝です。

12_cool_0989.jpg
ブ山口りえ 蓮文5寸鉢 3,360円
径15cmH5.8cm


今日ご紹介するのは、山口利枝さんの染め付5寸鉢です。
ボウル型の美しいフォルムをいかして、
高台は少し際のある碁笥高台にしています。

12_cool_0990.jpg

外は、素地を活かして白磁のままで、
見込みいっぱいに蓮文が描かれています。
盛りつけによって隠されていた文様が、
食べるにしたがい、図案全体がみえる構図です。

12_cool_0992.jpg

伝統的な染め付けですが、
オリジナルの文様と、シャープな姿で、
山口さんらしいフレッシュな仕上がりです。
日常で出番の多いサイズですから、
和洋中華エスニックと、
活躍してくれる5寸鉢です。

              甘庵


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惹かれる非対称形 片口鉢

小野寺友子さんの白磁は、
真っ白ではなく、すこしグレーがかっています。
それは、透けるような真っ白な素地と比べると、
素地に鉄などの不純物が入っているからです。

この素地の選択もまた、
小野寺さんの器らしさになっていて、
和の仕事なのにどこかモダンな器に仕上がっています。

12_cool_0981.jpg
小野寺友子 白磁片口鉢 3,990円
左:W16cmD12cmH6.2cm
右:W15cmD11.5cmH6.3cm


ご紹介する和の器の片口鉢もどこか新しさがあります。
本来は片口は、酒、醤油などを注ぐための器です。
現代のようにペットボトルや瓶がないために、
移し替える道具であり、注いで使う器です。

そのための注ぎ口が、
器の姿に方向性が持たせ、
非対称形になります。
そのアシンメトリーなところが、
和のセンスに馴染み、好かれて、
道具から器になっていきました。

12_cool_0983.jpg

小野寺さんは、注ぐための片口も達者なのですが、
ご紹介しているのは、片口鉢です。
それでも、酒飲みなどには、
肴になる、そそられる姿です。

注げないことはないのですが、
盛りつけ、盛り映えを第一にしているので、
口の位置などが低く付いていて、
また、口穴も小さいため、
たくさん入らず、どっとも注げません。

12_cool_0982.jpg

その分、料理を盛れば、
本領はっきして、
料理の美味しさがアップする器です。

             甘庵




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組み合わせで涼感アップ その3

薄曇りですが、梅雨の時には、
雨が落ちてこない貴重な週末です。
でも、その分蒸してきて、
荻窪銀花の夏の風物になっている、
蚊取り線香のお世話になっています。

12_cool_0978.jpg
稲垣明子 結晶釉チョコ 3,000円 径8.5cmH6cm

今日も器で楽しむ涼感をご紹介します。
稲垣明子さんの結晶釉カップは、
透けるような磁器の素地に、
マットの結晶釉と流れだした呉須絵が、
動きのある涼しさをみせます。

12_cool_0977.jpg
稲垣明子 結晶釉皿 2,600円 径15cmH2.3cm

同じ稲垣さんのソーサーと組み合わせると、
気品が漂ったしつらえになり、
飲み物やデザートから料理まで、
盛り映えが期待できます。

12_cool_0979.jpg
荒川尚也 アワ皿 3,150円 径16.5cmH1.8cm

荒川尚也さんのアワ皿と組み合わせると、
同様に涼しげでも、共皿とはまた違う、
清涼感に溢れていて、
組み合わせで変わる表情を、
引き出す楽しみが見えてきます。

器で感じる涼しさはイメージです。
もてなす方とイメージが共有できれば、
涼しさがご馳走になります。
盛りつけは料理の一部ですので、
もてなす側の愛情の表れです。
涼しい盛りつけも、
クールな気持ちではなく、
暖かい気持ちがあってというところが、
大切だと思います。

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加藤財さんの急須・ポットのHP書き換えました。

棚卸しで整理中だった、加藤財さんの急須・ポットのページを、
書き換えてアップしました。

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12_kato_0963.jpg

12_kato_0968.jpg

12_kato_0946.jpg


売約済みを省き見やすくし、
少しですが、新しいく加わったものもあります。


補充される方、探されていた方、
ぜひご覧になってください。
http://www.kan-an.com/shop/shop_kato_index.html

                  甘庵



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涼しい器も色々使えなくちゃ

涼しさを呼ぶ器をテーマにした企画展ですが、
ご紹介する器は季節限定の器ではありません。
使い方や組み合わせ方で、
涼感を膨らませているので、
四季折々にも活躍できます。

12_cool_0930.jpg
西川孝次 スキモールゴブレット3,990円
径8.5cmH11.5cm 容積150cc


また、甘庵が器選びのときの条件にあげている、
色々使えそうな、使いたくなる器でもあります。
今日ご紹介する西川孝次さんのゴブレットで、
お話ししてみます。

12_cool_0929.jpg

ガラスは置いたところの色を吸い上げて見せるので、
しっとりした漆の盆にしつらえることで、
モールの稜線や口縁が濃いめになって、
存在がきりりと引き締まり、フォルムが凛として、
静かで涼しげに、飲み物がいただけます。

12_cool_0931.jpg
ソーサー:野波実 マット白磁平鉢 3,000円 径15cmH4.5cm
匙:堀内繁樹 真鍮打ち出しスプーン 1,680円 L12cm


マット白磁の皿をソーサー替わりにすると、
白く柔らかなフォルムになり、
小振りなパフェなど、デザートやフルーツなど、
盛りつけるのが愉しくなります。

お手持ちの皿やカトラリーなどで、
涼感を感じ取れる組み合わせを、
積極的に楽しんでみてください。
ベストな組み合わせは、
料理のイメージも膨らませてくれます。

               甘庵



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白地を活かす涼しい青

寒色系の青い色は、
涼しいイメージを感じ取れますが、
素材感や質感によっては、
青のイメージがより広がりをもつ、
白い色との対比や配色が活きてきます。

12_cool_0939.jpg

ヤキモノに関しては、
瑠璃釉や、呉須ダミの多い染め付けより、
素地の白磁に適度に描かれた方が、
爽やかな涼感を覚えます。

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山口りえ イッチン草文6寸皿 3,150円
径19cmH3cm


12_cool_0936.jpg

山口りえさんの定番と、
野波実さんの新作の染め付けの皿は、
そんな爽やかさを持っています。

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野波実 染め付けプレート 径22.5cmH1.7cm

12_cool_0938.jpg

涼感を持ちながらも、
無機質ではない丁寧な手仕事の後が、
四季を通しての使い勝手も良く、
丈夫で、汎用性の高い、
身近で使っていただきたいところも、
共通したお薦めの皿です。

            甘庵



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ひと味違う涼感

夏に冷たい飲み物を出すときには、
ほとんどの方のイメージでは、
グラスに注ぐと思います。

12_cool_0933.jpg
白磁の肌に冷たい緑茶の映りが、
一時の涼風を覚えさせます。


明治以降、透けるガラスに涼感を感じた私たちは、
夏の器をして定着して、
庶民にまでガラスが復旧していき、
現代では、夏>冷たい飲み物>グラスという、
構図があたりまえになっています。

12_cool_0928.jpg
小野寺友子 白磁ゆのみA 2,100円
径8.5cmH6.5cm 端反り


その分、すこし誇張したり、
演出を心がけたり、
涼感をご馳走するという意識を、
再認識しながら、
白磁の碗に冷たい飲み物を注ぐのも、
ガラスとはひと味違う涼感が、
楽しめます。

12_cool_0927.jpg
小野寺友子 白磁ゆのみB 1,680円
径8.2cmH6.5cm


白磁は、飲み物の色合いも美しく映え、
ガラスに近い熱伝導率で、
器が結露するところも、
涼感をそそるところです。

          甘庵



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組み合わせで涼感アップ その2

今日の荻窪も朝から蒸し蒸ししています。
昨日に続いて、組み合わせで涼感をアップするお話です。

12_cool_0926.jpg
西川孝次 小カップ/ぐい飲み
淡緑カップ 3,465円
瑠璃ぐい呑み 3,675円
セレンカップ 3,780円
取っ手カップ 3,675円
瑠璃カップ 3,675円


西川孝次さんの盃(小振りのカップ)を並べてみました。
盃としては大振りなので、
使い方に広がりがあります。
光があたると、色とりどりの影がみえて、
ガラスらしい透け感が涼感につながります。

12_cool_0925.jpg
野波実 マット白磁プレート 5,500円
径23cmH2.5cm


こちらは、野波実さんの定番の白磁プレート。
色映りの良い釉調で、底面が広く平らなので、
洋皿としての力を発揮するだけはなく、
お盆に近い役割も上手にこなします。

12_cool_0924.jpg

ご覧のように白磁プレートの上の盃は、
さらに涼しげな色合いを見せ、
思わず手に取りたくなります。

冷茶、日本酒、梅酒などと、
冷たい飲み物をより涼しく演出して、
涼感もごちそうになります。

            甘庵


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組み合わせで涼感アップ その1

台風が近づいてきていて、
蒸してきました。
これからの台風の進路にお住まいの方、
気をつけてくださいね。

さて、この蒸し蒸しした感じは、
これからどんどん多くなることでしょう。
省エネ、エコと暮らしの工夫が、
今年は特に強いられる夏になります。

12_cool_0923.jpg
小野寺友子 白磁スープカップA 3,150円
W16cmD12cmH5.7cm


気温や室温が高ければ、
どうしても冷たい食べ物や飲み物に、
手が伸びます。
その涼感を温度以外でも、
アップするのがしつらえです。

12_cool_0921.jpg
荒川尚也 ディップ皿 3,675円
径17cmH2.3cm


打ち水、風鈴、すだれやよしず、
身の回りの調度品の色合いを、
青や緑などの寒色系を多くしたりするのが、
伝統的な和の演出です。

12_cool_0922.jpg
冷製スープ、ちょっとサラダ、シリアルやヨーグルト、
デザートなど色々楽しめそうですね。


器でも出来るとおもいます。
白磁や青白磁の磁器やガラスを、
多めのしつらえにすることで、
涼やかな食卓が演出できます。

また、組み合わせることで、
さらに強く涼感を印象づけられます。
いつも使っている器の組み合わせから、
涼感を生み出す工夫も、
きっと楽しめると思います。

            甘庵



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荒川尚也さんの定番のコップ

澄んだ素地に流れるように入って泡は、
器がまるで流れる水で出来ているような、
荒川尚也さんの定番の仕事です。
中でも、長く、本当に長く作り続けていて、
また、長く長くファンの人気なのが、
泡グラスのシリーズ3種類です。
今日ご紹介するはその内の一つの泡グラスBです。

12_cool_0913.jpg
荒川尚也 泡グラスB 2,730円 径7cmH10cm 容積180cc

先日、お世話になっている、
”ともさかりえ”さんにおめでたいお話があり、
お祝いにこのグラスを贈らせていただきました。
ともさかさんは器好きで、
銀花で橋渡しさせていただいた器も、
とても可愛がっていただいて、
その様子をご自身のブログで、とても分かりやすく、
心地よくもご紹介してくださので、
銀花にとっては、嬉し限りなんです。

12_cool_0920.jpg

今回もよめ膳@YOMEカフェの大井さんが、
お祝いにと銀花で選んでくださった、
藤田佳三さんの赤絵鉢と、
ぼくから贈らせていただいたこのグラスを、
ご紹介いただきました。

そのおかげで、このグラスの問い合わせや、
顧客さまからも「ともさかさんのブログで荒川さんのグラスみました」
と、ご報告いただいたり、
話題に上って、これまた嬉し限りです。

12_cool_0912.jpg

何でもない、このグラスは、
ぼくの年齢ですと、
親しくコップと呼びたいような、
水、麦茶、冷茶、ビール、牛乳、ジュースと、
身近で使える、使い勝手も良い、
間違いないグラスです。

            甘庵

*次回の企画展が荒川尚也さんの個展です。
 個展ならではの、逸品から定番まで、
 たくさん並びます。

荒川尚也吹きガラス展
6月29日(金)〜7月10日(火)
6/28水.28木.7/4水はお休みです
最終日は18時までです
今年も届く、モノトーンに色付けされた素地の線刻を施した鉢には、
気品と静かな緊張感があります。
定番の澄んだ素地の器はたくさんの色を携えて、
使い手のイメージから多彩な色を引き出してくれます。



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涼しい色合い

人はモノを見た時に、
目から入る情報に経験値を加味して、
素材から重さや固さや様々情報を、
おおよそながらも感じ取りますが、
その中には、イメージで受け取る、
感性で楽しむ物も多くあります。
12_cool_0850.jpg
藤田佳三 安南手輪花七寸鉢
18,900円 径21.3cmH7.4cm


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今回の企画展のテーマである、
涼感に関して言えば、
涼しい色合い、涼しい質感、
涼しげな素材などと、あげれます。
今日は、色合いからお話してみます。
12_cool_0855.jpg
村木律夫 チョーク描鉢
10.500円 径20.5cmH8.5cm


12_cool_0908.jpg

coolな色合いの代表はやはり青系です。
呉須で描かれた染め付けしかり、
白磁でも青白磁でも、微量な鉄分から、
純白ではなく、少しだけ青みがかった肌合いが、
涼しげに映ります。
12_cool_0910.jpg

ただ、無機質な素材感や仕事のものは、
青系で涼しいことはあっても、
それ以外の季節の時には、
寒々しいさを感じてしまいます。

12_cool_0909.jpg

手仕事で描かれた絵付けや、
形作られたものには、
涼しげでありながらも、
心和む温かみは失っていません。
その点が、手仕事の器の持つ、
魅力であり、力なのです。

          甘庵



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涼しさを目で楽しむ

高温多湿の日本の夏は、
人々が暮らしのなかで、
少しでも涼しく暮らす工夫を、
住居や調度品でも補っていました。

12_cool_0649.jpg

また、風通しや日当りなどといった、
物理的な工夫にあわせて、
目やイメージから涼感を汲み取り、
四季の移り変わりとして、
積極的に楽しんでさえいました。

12_cool_0865.jpg
西川孝次 淡青モール中鉢 4,725円
径16cmH7cm


器では、涼感を得る素材の代表として、
ガラスを思い浮かべる方が多いと思います。
このガラスは、明治時代以降の量産化で、

急速に庶民にまで浸透して行きました。
12_cool_0866.jpg
西川孝次 縁返し青中鉢 3,675円
径14.5cmHc4.5m


それには、大多数の人が、
ガラス器に涼感を感じ取れたからで、
それこそが、私たちの感性の中にある、
涼感を感じ取って、楽しむセンスなのだと思います。

12_cool_0867.jpg
西川孝次 青線泡皿 3,990円
径18cmH2.3cm


気持ちを気合いかもしれませんが、
器の選択もエコな暮らしに、
役立つと思っています。

         甘庵



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涼しさを呼ぶ器 展がはじまります

明日6月15日(金)から、
涼しさを呼ぶ器展がはじまります。

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関東以西は梅雨入りして、
蒸し蒸しじめじめの、嫌な季節になります。
今年も節電が必須になっている夏に向かい、
暮らしに涼しさを工夫する思いが高まっています。

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高温多湿の日本で古くから意識されていた、
涼感をとりいれた器の選び方や、
しつらえをテーマにご覧いただきます。

              甘庵



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銀色の壺

野波実さんの個展最終日です。
今日のブログでご紹介するものを、
取り鉢か花器で迷いましたが、
新しい仕事の銀彩の壺にします。

12_nonami_0834.jpg
銀彩壺 50,000円 径20cmH28cm

会期中のブログのなかでも、
野波さんの花好きを、何度かお話ししましたが、
花器も多く手がけていて、
小さいものは、縦横5cm前後のモノから、
ご紹介している壺より大きなものまで、
多様な花器が届いています。
そんな中でも、独特の存在感があります。

12_nonami_0831.jpg
小花器・小壺各種 2,000円〜2,600円 径5~7cmH6~7cm
白磁面取り一輪差し 3,000円 径6.5cmH12cm


途中で繋いだ、長閑な形の壺なのですが、
全身に銀彩が施されて、
銀色に煌めいています。

12_nonami_0836.jpg

素地がざっくりした肌合いで、
施釉もマット白磁なので、
銀彩がぎらついたり、つるピカと言う感じがなく、
銀箔を貼った、張りぼてみたいな・・・。
いえ、悪い意味ではなく、
また、軽々しい感じもなく、
不思議なくらいに、温かみのある壺です。

12_nonami_0703.jpg

全体のフォルムも、口作りも、
無機質ではなく有機質というか、
フィギア的ではなくぬいぐるみ的というか、
壺自体から息づかいを感じとれそうです。

そんな壺ですが、花をすんなり受け入れ、
盛り立て、活かす、実用実力派の壺です。
加えて、大きさと制作手間と材料を考えれば、
価格も大変良心的だと思います。

             甘庵



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三徳花器

花が好きで、大切になさる野波実さんらしい、
使い方を色々工夫楽しめる花器をご紹介します。

包丁ではないけど、三徳花器としましたが、
通販の売りみたいに、スリーウエーベースというか、
置き方で生ける場所だけでも3カ所あります。

構造は角パイプ状の中程に、
仕切りがあり、一面にスリットが穿ってあり、
そちらの端部が半分閉じられています。

12_nonami_0824.jpg
左:白磁角花器 8,000円 W16.5cmD5cmH5cm
右:白磁角花器 12,000円 W20cmD7.5cmH7cm


スリットの面を横にして、
スリットに花を生けて、
花器も含めてオブジェとして楽しむのが、
メインのスタイルです。

12_nonami_0825.jpg

これをスリット部分を上部にして立てると、
浅めの花生けになります。

12_nonami_0826.jpg

逆にスリットを下部にして立てると、
もう少し深めの花入れになります。

それぞれ、見え方も違い、
花材やイメージで生け方を楽しめます。

また、立てているときに、
スリット面を裏にすると、
無地の面が2面足されるので、
実は五徳花器と言うべきかもしれません。

            甘庵


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何げないけど一番使う鉢

野波実さんの真骨頂は、
いつもの食卓で何気なく、
気づくと出番の多い、
使い勝手のよい鉢だと思っています。

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蹴轆轤で玉挽き(一つずつ挽き出す方法)挽かれた鉢は、
ゆったりした蹴轆轤どくとくのロクロ目を、
最大限に活かした高台削りと、
さりげない中に、均整の調ってフォルムで、
自己主張が強くなく飽きのこない、
使うほどの愛着の湧いてくる器に仕上がっています。

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青白磁七寸端反鉢 5,500円 径21cmH6.5cm

料理の種類を選ばずに盛り映えして、
美味しく楽し食事ができ、
丈夫で使い勝手のよい、
毎日バンバン使って欲しい、
なにげないけど日常で一番使う鉢です。

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白磁中鉢 5,500円 径19cmH7.5cm

でも、手に取っても一見では、
特徴のない白磁も青白磁も白い鉢として、
見過ごして仕舞う方も多く、
まして、甘庵の腕前の画像でご紹介するブログでは、
一番伝えにくいタイプで・・・。

12_nonami_0823.jpg
白磁鉢 5,500円 径19cmH7.7cm

この絵のない鉢のような、
手仕事の器がもつ、
静かで穏やかな魅力は、
使っていただかないと、
なかなかご理解されにく、
橋渡しの甘庵はついつい、
声高にお薦めしてしまいます。

          甘庵


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涼しげでレーシーな器

野波実さんは、透かし彫りで遊ぶのが楽しいらしく、
フタモノや花器で、楽しい透かし彫りを、
見ることでできます。

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青白磁透かし文様小鉢 2,800円 径14cmH5cm

器にも透かし彫りがしてしまったのが、
ご紹介している透かし文様小鉢です。

脇だけではなく、見込み絵のように、
見込みの中心、底にもしっかり穴が穿ってあります。
当然のことながら、液体は漏れてしまうので、
汁もの料理は盛れません。

12_nonami_0798.jpg

数年前にはじめて並んだときに、
レースを思い浮かべてしまうような、
繊細で綺麗な透かし彫りの器に、
お客様も直ぐに注目・・・しながら、
「何を盛るのかしら?」と、
質問された野波さん。
「季節の果物を洗ってそのまま水が切れたらいいかな〜」
「ザルみたいな使い方したいと思い・・・」
と、答えられていました。

12_nonami_0799.jpg

水が切れることを性能として考えれば、
ソーサーと組み合わせたりして、
逆に使い方が、色々工夫できそうです。
汁のない食べものもありますしね。

透かし彫りの涼しげな様子は、
器の涼感がごちそうにもなります。
上品で美しい小鉢です。

          甘庵
          


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ゆったりカップ

蹴轆轤で挽きだしたロクロ目を活かすように、
なるべく削る部分の少ない高台をつくる、
野波実さんの器は、見かけより軽めで、
見込みが深くたっぷり入ります。

そんなたっぷりな器の代表として、
二つのカップをご紹介します。

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青白磁花マグ 2,900円 径10cmH7.2cm

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花シリーズの花マグは、
柔らかなうちに花弁型に凌がれ、
高台も花弁と蕊に作られていて、
大きさから見当よりたっぷり入ります。

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白磁デザートカップ 2,500円 径12cmH5.8cm

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大きめのティカップ程度に見える、
デザートカップでも、
楽にワンカップ入ります。

マグ、デザートカップという名称ですが、
自分の器として、スープ、ちょっとお料理と、
どちらも自由な発想でバンバン使って欲しい器です。

                甘庵


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魚の耳が付いたカップ

野波実さんは、取っ手や摘みや耳に、
器に小動物をアレンジして、
装飾やアクセントになるように、
なんとも素敵に作ります。

このところ、花が多かったので、
久々のおとと・・・・いえ、魚君です。

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白磁魚耳カップ 2,600円
径10cmH6cm


古典的には、双耳と言われる、
左右に耳として魚君が付いています・・・が、
そこは野波さんのことです。
この魚君、早瀬を泳いでいる躍動感があり、
一匹ずつ、動きが違います。

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当然ながら、カップそれぞれ、
一つずつの器に仕上がっています。

12_nonami_0800.jpg

ハンドルのないティカップや、
汲み出し碗ぐらいの大きさです。
マイカップとして愛用したい、
野波さんの器らしい魅力があります。

              甘庵




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不思議な造形

野波実さんの器の多くは、
シンプルでプレーンな造形ですが、
花器や、ふたものなどで、
遊び心が全開の作品を生み出します。
今日はそんな、まか不思議な造形の、
花器をご紹介します。

お客さまがこの形状から、
ちょっと怖いモノ見たさで触れてみて、
持ってみると、穴の開いた殻の中で、
卵がゴロゴロする・・・。
言葉にならない声を出されたり、目を見開いたり、
いずれにしても、それぞれに驚かれます。
そんな、リアクションを期待して、
作っていたのではないのでしょうが、
とにもかくにも、まか不思議な花器です。

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青白磁透かし二重花器 20,000円 径14cmH16.5cm

”青白磁透かし二重花器”という名前の通りに、
二重に作られています。

中に卵の上に穴が開いた形状の生ける部分があり、
その外側に、一回り大きな水玉模様状に丸穴のあいた、
卵形の殻があります。

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中の花器の底面は、卵形で高台がなく、
そのままでは立たない形がフリーの状態で、
外側の殻のなかで、ゴロゴロしています。
内側には釉薬が施されていますが、
外側は無釉です。

外側の殻の方ですが、
こちらは中外全面に釉薬が施されています。

12_nonami_0795.jpg

さて、これはどうやって作ったのでしょう?
きっと、外側をロクロで挽いて形作っていき、
口がまだ広いときに、
別に作っておいた内側の花器を入れて、
口をつぼめて形作ったのでしょう。

その後にも大きな問題があります。
釉薬を施して焼成する時です。
そのまま焼けば、中の花器と外の殻が、
くっついてしまいます。

12_nonami_0796.jpg

外の殻の裏を見てみると、
丸穴が三つあります。
ここから支柱をたてて、
中の花器を浮かせて焼いたそうです。

う〜ん、これこそ”窯詰め大好き”という、
野波さんならではの細やかな窯詰めあっての仕事です。

               甘庵



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使えるプレート

野波実さんのプレーンなプレートは、
多用性の高い、工夫で使い方に広がりが生まれる、
ぜひ使ってほしい皿です。

今回は、八寸皿から一尺の大皿まで、
白磁と青白磁で4種届いていて、
お好みや使い方で選べます。

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左上:マット白磁大皿 12,000円 径31cmH2.7cm
左下:マット白磁プレート 5,500円 径23cmH2.5cm
右上:白磁プレート 8,000円 径26~27cmH2.5cm
右下:青白磁八寸皿 6,500円 径24.5~25cmH2.2cm


底面が広く平なので、
料理の盛りつけ巾も広く、
また、小さな器をしつらえての、
盛りつけなども楽しめます。

12_nonami_0792.jpg

野波さんの基本仕様で、
釉薬は総掛けで、高台裏まで施され、
砂の目立てで浮かして焼いています。
裏面まで滑らかな仕上がりは、
使い手への優しい配慮です。

12_nonami_0706.jpg

皿以外にも、トレイのような使い方、
花台としてや、季節の飾りものなどの、
ステージとしても、モノを引き立てる、
品格がある質感とプレーンな納まりが、
全体をまとめ引き立てる力を見せます。

一枚あると、必ず調法する、
甘庵お薦めの使えるプレートです。

           甘庵



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花鉢

野波実さんの花のシリーズは、
人気のアイテムです。

それは、花をモチーフにした、
柔らかなフォルムや、
遊び心溢れる削りに惹かれるだけではなく、
器としての基本の、
盛り映えがして料理が映え、
丈夫で使い勝手がよく、
何より、穏やかな作りは、
使っていると心和ませてくれるからです。

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青白磁花鉢 4,500円 径18cmH7cm

ご紹介している花鉢で、
お話ししてみます。
蹴轆轤で挽きだした優しくロクロ目と、
緩やかなふくらみのある鉢を、
素地が柔らかなうちに、
外側から五カ所を凌いで、
器全体を花弁型に調えます。

12_nonami_0784.jpg

その後、ある程度乾いたところで、
高台を削るのですが、
野波さんの器共通ですが、
最小限しか削りません。
そうできるように、
無駄な部分がないようにロクロ挽きしています。

12_nonami_0785.jpg

そしてこの鉢の高台削りですが、
ご覧のように、
ここにも、花をモチーフにした、
削りを見せています。

12_nonami_0790.jpg

邪魔にならない程度に、
見込みにも蕊が彫られています。
洗うのが楽しみになる、
ますます器好きになる、
作り手野波さんらしい、
嬉しい配慮です。

              甘庵



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流れ星カップ

蹴轆轤で挽きだした、
伸びやかなロクロ目を活かし、
色も作りも、なるべく省いて、
シンプルに作ることで、
見えて来るヤキモノの魅力を、
突き詰める青白磁や白磁が、
野波実さん仕事の流れでした。
と、甘庵は思っています。

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青白磁流れ星カップ 径9cmH8~9.3cm
容積:180~210ccほど


その野波さんも、そこに少しだけ、
遊びの加飾する仕事を手がけ始めました。
そこには、野波さんが食器以外では見せていた、
童心を思わせるような、
純で愛らしいデザインが見えます。

12_nonami_0781.jpg
☆の部分はホタルといって、素地を切り抜いてところを、
釉薬で埋めて、光が通る小さな窓になります。


といっても、子供じみているのではなく、
遊び心でとらえたデザインで、
季節を感じる花々や情景に似た、
趣が読み取れます。

12_nonami_0782.jpg
流れ星の尾は、線ぼりに呉須を埋め込んだ象嵌です。

ご紹介している流れ星カップも、
大人としても楽しめる、
使いたくなる、可愛いデザインです。

              甘庵


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野波実さんの新作の皿

お待たせいたしました。
野波実さんの個展がはじまりました。
作品アイテムも多く、
また、新作もいくつか届いています。

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染め付け7.5寸皿 径22.5cmH1.7cm

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その新作から、染め付け皿を2つご紹介します。
涼しげで、モダンで、汎用性の高い、
使いやすい大きさの皿です。

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染め付け5寸皿 径16cmH3cm

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染め付けでも、筆ではなく、
判を使うことで、
新鮮で洋食器の趣のある、
文様が描かれています。

ただ、ディテールは、
蹴轆轤のロクロ目をいかした端や、
ベタ底の高台など、
手仕事の柔らかさがあって、
野波さんらしい、
穏やかな器であることには、
変わりありません。

           甘庵



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