うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

マイプレートお薦め

毎日のように使う、
飯碗や湯呑みやマグなど、
自分の器を決め、持っている方が、
少なくないと思います。

12_kasai_1173.jpg

この習慣は和の食文化の一つの特徴です。
小さいころから、自分のご飯茶碗を持つことが、
器への好みや判断への大きな指針になっています。
また、世界の中ではほとんどマナー違反になる、
器を手に持ち、口に触れるという飯碗は、
器への感覚も磨きやすいことになります。

12_kasai_1174.jpg
縁付カゴ目皿 木イチゴ 7,560円
径20.5cmH2.7cm


その延長状でお皿も、
自分専用というのはどうでしょう。
マイプレートです。
これ、甘庵としてお薦めなんです。
朝のトーストから、ランチのパスタ、
夕餉の魚や肉料理と、
気軽によく使う、自分の皿って、
案外いいものです。

12_kasai_1175.jpg
縁付カゴ目皿 スミレ 7,560円
径20.5cmH2.7cm


葛西義信さんの個展にも、
マイプレートにお薦めできる、
ほっとするやさしい絵柄の皿が、
届いています。
 
          甘庵



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梅鉢

葛西義信さんの器の色は、
下絵といわれる、
素地に絵の具(酸化金属)で、
文様を絵を描いて、
その上に釉薬を施し焼成しています。

12_kasai_1137.jpg
梅鉢 口鉄 2,890円
径11.5cmH5cm


吸水性のない素地の磁器で、
釉薬の下に描かれた絵柄は、
くすむことも変化もなく、
いつまでも同じ表情でいてくれます。
日常の器として、さりげなく、
食卓に花を添えてくれます。

12_kasai_1136.jpg

ご紹介している梅鉢は、
縁をゆったり五弁の輪花にして、
輪花の縁には鉄を巻いて、
見込みには鉄の茶、銅の赤で蕊が描かれ、
器全体が梅の形に仕立てられています。

12_kasai_1138.jpg

縁を歪めて変形しても、
最小限の重なりを持たせるところや、
華やいだ形であっても、そのために、
丈夫さを失わない納まりデザインは、
葛西さんの器作りの信念が見て取れます。

見込みと径のバランスと見込みの深さは、
間違いなく使い勝手の良いサイズで、
無駄のない腰の厚みで重くなく、
丸められた縁はそこそこの厚みを持ち、
欠けにくく、口あたりさえ良く、
この梅鉢も、使い手にやさしい器です。

            甘庵



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五色五様の小皿

久々の葛西義信さんの個展がはじまり、
また、新しいお客さまにご縁をいただいたり、
長いお付き合いのお客様から、
継続している仕事への賛美があり、
喜んでいるのですが、
加えて嬉しいことがありました。

12_kasai_1130.jpg

葛西さんの器に惹かれて、
懐かしいお客様のご来店をいただき、
お元気なお顔を拝見できたことです。
どちらのご縁も、器に感謝です。

12_kasai_1133.jpg
4.5寸縁付小皿 カゴ目瓜 2,890円
径13.5cmH2.1cm


今日は、昨日の変わらないブドウ文とは逆に、
少しずつ増えてきた新しい文様を、
色使いも絵柄も少しずつ違う、
五つの小皿でご紹介いたします。

12_kasai_1131.jpg
4.5寸縁付小皿 木イチゴ 2,890円
径13.3cmH2.1cm


四寸五分(13.5cm)ほどの皿で、
取り皿から、ちょっと一品、
ソーサーや飾り皿と、
使い勝手の良さと、可愛い絵柄で、
色々使いたくなる良くできた皿です。

12_kasai_1132.jpg
4.5寸縁付小皿 折鶴ラン 2,890円
径13.5cmH2.1cm


見込みが平らで、
縁があるところは、
和の器でありながらも、
洋皿としてのイメージも広がる、
スタンスも広い小皿です。

12_kasai_1134.jpg
4.5寸縁付小皿 格子瓜 2,890円
径13.5cmH2.1cm


当然のことですが、
器作りの葛西さんの仕事なので、
ディテールをみると、
無駄なく重なりって、
収納効率が高いフィルムで、
縁の端がぼってりと丸めてあり、
器通しのヒットに強く、
チップなどの原因を、
最小限に抑えてくれます。

12_kasai_1135.jpg
4.5寸縁付小皿 楓 2,890円
径13.5cmH2.1cm


丈夫で長く飽きのこない、
日常のやさしい器を、
五色五様の中から、
お好み小皿が選べます。

         甘庵



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葛西義信さんのブドウ文

葛西義信さんのブドウ文
久々に葛西義信さん器がたくさん並び、
新旧の絵柄が楽しめます。
その中で、懐かしく、飽きがこず、
葛西さんの顔になっている絵柄が、
染め付けのブドウです。

12_kasai_1127.jpg

30年以上前から描き続けていて、
同じ北海道でも当時は余市にいたして、
近辺には広いブドウ畑だったこともあり、
この絵柄が生まれたようです。

12_kasai_1029.jpg
ぶどう平鉢 大 7,560円 径18.5cmH4.8cm

現在の岩見沢市に移り住んでからも、
ファンに大切にされて続いている、
葛西さんの基本の絵柄です。

12_kasai_1099.jpg
マグ ブドウ 3,780円 径8cmH7.5cm

今回も、色々届いていますが、
マグや丸湯呑みや平鉢などは、
形もほぼ変わることがなく、
それは同時に、完成度の高さを、
裏付けていることでもあります。

12_kasai_1129.jpg
丸湯呑み ブドウ 3,150円 径8.5cmH7.5cm

改めて、定番を大切にすることで、
使ってくださる方を大切にする器作りという、
もの作りの姿勢を、
見せられた気がしています。

         甘庵


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デザートみたいな小鉢

葛西義信さんの個展がはじまりました。
葛西さんの器が、
久々にたくさん並びました。

北海道で作り出された器には、
身の回りの草花が絵付けされていて、
農作物ではなくても、
北の大地の恩恵を受けて、
出来上がっている気がします。

12_kasai_1122.jpg
葛西義信 高足鉢
スミレ・ななかまど・ブドウ
各3,780円 径11cmH6.5cm


そのせいもあってか、
染め付けでも*釉裏紅紅でも、
繊細というより、おおどかな、
少し骨太で、ゆったりした、
筆運びや構図の絵柄です。

12_kasai_1125.jpg

素地の丈夫さも相まって、
毎日の食卓で気軽に使えて、
気持ちを豊かにしてくれる器です。

12_kasai_1123.jpg

ご紹介している高足鉢も、
高坏やデザートカップと言われる形で、
皿や鉢の平面的な食卓に、
アクセントやリズムをつけてくれます。
デザートやスイーツが、
おなかいっぱいでも入るように、
ひとつの器が気持ちを豊かにしてくれる、
+αの力を持っている、
心のデザートみたいな器です。

         甘庵



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北の大地から草花文の器が届きました

久々の葛西義信さんの個展がはじまります。
北海道の自然からくみ上げた、
草花の絵柄が楽しい器です。

12_kasai_1009.jpg

個展の開催は少し間がありました。
絵柄は少しずつ変わって来ても、
手にしたとき、口に触れたとき、
料理を盛ったときに、
やさしさを感じ取れるところは変わりません。

12_kasai_1010.jpg

気どるところのない、
丈夫で使いやすい日常の器が、
たくさん届きました。

12_kasai_1011.jpg

絵柄を眺めての荷ほどきが楽しく、
ついつい手が止まって、
時間がドンドン過ぎてしまいます。
がんばって飾り付けいたします。

12_kasai.jpg

10月26日(金)から始まります。
楽しい絵柄を手に取って、
ぜひご覧になってみてください。

         甘庵

葛西義信 やさしい器 展
10月26日(金)〜11月6日(火)


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キャラのある椅子

武井順一さんの個展最終日です。
毎回の個展は、器やカトラリーや、
彫刻のある額やふたものなど、
暮らしのなかで使える、
木から掘り出した作品が届きます。
その中には、椅子もよく並びます。

今回の椅子はケヤキとクリで構成された、
ダイニングテーブルのサブ椅子に使えるサイズです。

12_takei_1000.jpg
椅子 54,600円
ケヤキ・クリ ウレタン
W41cmD40cmH63cmsh39.5cm


画像でも、会場でも、
サイズ以上に小さく思う方が多いのは、
大きく見せようというより、
一つだけの存在の椅子で、
キャラを持たせるように、
作っているからだと思います。

12_takei_1001.jpg

作り方も、座面の高さや広さなど、
決めて作るとしても、
座面の刳りも、背の削りも、
組み立てた後に、
座っては刳り、座っては削りを、
繰り返して仕上げているそうです。

12_takei_1002.jpg

結果として実寸のプロポーションより、
違った印象をいだくのかもしれません。
ご紹介している椅子は、
小さく感じたり、
ずんぐりむっくりしたり印象をうけるようです。

12_takei_1003.jpg

紡錘形の脚や支柱の形や、
削りだした背もたれの曲線や、
縁も隅も丸く納められた座面が、
この椅子の印象を柔らかく、
まろやかにしているのだと思います。

12_takei_1004.jpg

実際座ると、その印象のままで、
板の座面と思えないほどに、
お知りを優しく、背をしっかりと、
受け止めてくれる座り心地です。

ぜひ、座って確かめていただきたい、
そんな椅子です。

            甘庵


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木の酒器3点

武井順一さんは食べることも、
お酒も楽しむ方なので、
使うことを考えた器作りに活きています。

特に晩酌の中心の日本酒がいかされた酒器は、
実に良くできているように思えるのは、
甘庵の思い込みでしょうか。

12_takei_0972.jpg

たっぷりのぐい呑みと、
ゆったりの盃と、
注ぎ心地抜群の片口は、
日々の晩酌実験の積み重ねのたまものです。

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左:盃 5,880円 山桜 拭き漆
径8.5cmH7.2cm
右:ぐい呑み 6,300円 山桜 拭き漆
径6.7cmH5.4cm


緻密な素材の山桜の木地は、
刃の後を残した木肌からも感じ取れて、
酒を注ぐとき、盃を傾けるとき、
それぞれに手に馴染む、
快い掌を肴に酒が進みます。

12_takei_0973.jpg
片口 15,750円 山桜 拭き漆
W15cmD12.5cmH6cm


見込みが深く広い片口は料理が映えて、
鉢としても実に具合が良く、
丈夫で軽いため、
使い勝手も抜群です。

気軽に試すことで、
使い方の広がりは、
まだまだいろいろ楽しめる酒器です。

            甘庵



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使い回ししてほしい銘々皿

武井順一さんの器は、
一つ一つ手で彫り作っているので、
定番品でも、顔つきが一つずつ違います。
ご紹介する銘々皿などは、
むしろあえて一つずつに作っています。

12_takei_0979.jpg
銘々皿 6,300円 クリ 拭き漆
径15.5cmH2.5cm


木の銘々皿は、
和菓子、クッキーなどに使うことが、
イメージしやすいのですが、
それ以外に使わないと、
とてももったいないことになります。

12_takei_0980.jpg

そば猪口や、グラスや、フリーカップなどと、
組み合わせて、茶托のような、
ソーサーのような使いかたで、
カップ類がぐ〜んとかっこよく納まります。

12_takei_0977.jpg
銘々皿 5,250円 シナ 拭き漆
W16.5cmD12.5cmH2cm


なんどもお話ししているように、
漆で仕上げてあるので、
ヤキモノやガラスの皿と同じように、
お料理を盛ったり、取り皿にしたり、
気軽に使っていただきたい、
とても使い勝手の良い皿です。

12_takei_0978.jpg

これも、繰り返しのお話しですが、
たくさん使っていただくと、
すり減ることがあるので、
お預かりしてもう一度、
漆を塗ることで蘇り、
また長く愛用いただけます。

          甘庵



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お得なお薦めの器

武井順一さんの仕事は、
電動工具を少しだけ使いますが、
そのほとんどを手作業で、
木の塊から削り出しています。

木目を楽しみ、木の特性を活かして、
熱い料理でも、油ものでも、
冷めにくく温まりにくく、
盛り映えして、使い勝手の良く、
洗ったり管理のしやすい、
仕上げは拭き漆が中心です。

12_takei_0985.jpg

それらの仕事を時間給計算で、
価格を設定しているので、
手の掛かる仕事も多く、
ヤキモノなどと比べて、
高価を感じてしまう方も、
おいでになると思います。

そんな中でも、
比較的時間が少なかったり、
最小限で手を止める勇気で、
とってもお得にできている器があるので、
ご紹介してみます。

12_takei_0988.jpg
器角 8,400円 ヒバ 拭き漆
W40.5cmD17cmH5.5cm


両側に手のある、ヒバのモダンな器は、
どこか北欧の匂いを感じるます。
ヒバという針葉樹の特性を活かした器です。
ケヤキや山桜などの広葉樹に比べて、
材としては柔らかく仕事は早く進みます。

12_takei_0989.jpg

ただ年輪部分は堅く、その堅さの差や、
逆目が立ちやすい点を、
技で補うことでスムーズに納めています。
結果が嬉しい価格に反映しています。

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桜長皿 25,200円 桜 拭き漆
W50.5cmD20cmH3cm


山桜の皿は、長さ50cmというこの大きさから思うと、
ヤキモノでは制作の大変な長皿と比較しても、
むしろリーズナブルな価格です。

12_takei_0987.jpg

しかも、ヤキモノなら割れやすい形状ですが、
まず割れることはないのも嬉しい器です。
日常で毎日のように気軽に使え、
軽くて、手入れも楽で、
バンバン使って気になれば、
さっと漆を塗り直してもらえて、
メンテナンスも簡単です。

どちらも、木の器の使いやすさを、
経験していただくためには、
価格からもお薦めの2点です。

          甘庵



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楕円のふたもの

武井順一さんの作り出す器は、
木の塊から削りだしていきます。

12_takei_0968.jpg
アザミ唐草刳り箱  42,000円 ヒノキ 拭き漆
W19.5cmD14cmH9cm


ロクロではできない、
木の素性を活かしたり、
楕円や不定形の器を、
無理なく作ることができます。

12_takei_0969.jpg

ご紹介する2つのふたものの、
刳り箱と茶筒も、
緩やかな曲線で構成された、
で美しいフォルムのふたものです。

12_takei_0971.jpg

ヒノキ材で作られた刳り箱には、
動きのある表情のアザミが、
全面に彫られています。

12_takei_0970.jpg

針葉樹でありながら、
毛彫りにもたえられる、
ヒノキ材を活かした、
広葉樹とは少し違う、
柔らかでしっとりした、
彫りが楕円の箱にあっています。

12_takei_0964.jpg
茶筒 31,500円 山桜 拭き漆
W10cmD8.8cmH10.5cm


山桜の静かな木目を活かした茶筒は、
深い印籠の重なり部分と、
内蓋をもっていて、
茶筒のクオリティを少しでも、
高めようという武井さんの、
使う道具への思いが見て取れます。

12_takei_0965.jpg

全体に細い線彫りの刀痕を残し、
静寂な煌めきは、
重厚な気配と醸し出しています。

12_takei_0966.jpg

向きのあるフタを、
きちんと合わせて、
ゆっくり手を離すと、
フタの自重で静かに降りていく、
丁寧な納まりの仕事に、
手仕事の心地よさを感じとれます。

12_takei_0967.jpg

どちらのふたものからも、
身の回りで使ってもらうことで、
作り出した器が息づくことを、
楽しみにして作っている、
武井さんのもの作りの姿勢が、
よく伝わってきます。

            甘庵


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もれなく彫刻が付いてくる匙

武井順一さんの匙を手にいてると、
もれなく彫刻が付いてきます。
というより、木の塊から掘り出していくため、
小さな匙まで刀痕が美しくのこります。

12_takei_0948.jpg
武井順一匙 山桜 拭き漆
左:天使 5,250円 L=21cm
中:天使だって落ち込むときがある 4,935円 L=18.8cm
右:ピエロ 4,935円 L=18.7cm


そして、大半の匙には、
柄や、すくう部分にまで、
遊び心一杯に彫られています。

12_takei_0949.jpg
武井順一匙 山桜 拭き漆
左:シンデレラ 4,935円 L=17.7cm
中バク転するピエロ 6,300円 L=19.3cm
右:ゾウさん 5,250円 L=18.4cm


木のスプーンは、
金属の箸を毎日使うのと、
木の箸を毎日使うことをイメージしていただければ、
想像できるような抵抗感が存在していています。

12_takei_0950.jpg
武井順一匙 山桜 拭き漆
左:蕾 4,935円 L=19.8cm
中:ひまわり 4,935円 L=20.2cm
右:チューリップ 4,935円 L=19cm


一度木の匙をつかうと、
口あたりの良さから、
やめられなくなる方が多く、
木の匙を愛用していただいている方が、
多くおいでになります。

12_takei_0951.jpg
武井順一匙 山桜 拭き漆
上:草文 3,150円 L=16.7cm
中上:つなぎ 3,150円 L=16cm
中下:チューリップ 3,150円 L=14.6cm
下:草輪 3,150円 L=16.6cm


また、ご覧のように、
毎日使う日常の匙には、
もれなく彫刻が付いていて、
暮らしを心豊かにしてくれて、
匙から武井さんのファンになった方が、
多いことにもうなずけます。

            甘庵

*匙の名称は甘庵がイメージで勝手につけました。


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物語る額

ご紹介する額は、
今回の武井順一さんの個展では一番の大作です。
「少年と竜」と言う作品名の通りに、
抱き合うような少年が竜がトリミングされた構図です。

12_takei_0934.jpg
額「少年と竜」 157,500円
トチ 拭き漆
W48cmD30cmH5cm


武井さんによれば、
「和の竜ではなく、羽をつけました」と、
竜というよりドラゴンのようです。

12_takei_0935.jpg

洋のドラゴンのイメージは、
獰猛で恐ろしい、いわば悪役で、
対する少年は、か弱く無垢というのが常套。
このドラゴンと少年との間には、
信頼にたりるものが存在することが、
十分に伝わってきます。

12_takei_0936.jpg

きっと武井さんの中に、
物語が存在して、
その一場面のように思えてなりません。

甘庵がその部分まで問いかければ良いようなものですが、
今はまだ、武井さんが彫り描いた物語を、
読み解くことを楽しんでいます。

             甘庵


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日常で使って欲しい木の皿

武井順一さんの個展から、
毎日のように使って欲しい、
タモ材の長皿をご紹介いたします。

12_takei_0940.jpg

巾が37cm、奥行き17cmの楕円皿は、
使い方は幅広いと思います。
ただ、木の皿への先入観から、
使い方に制限があると思われている方が、
多いかもしれないので、
誤解といってもよい部分を、
なくせたらとお話ししてみます。

まず、ヤキモノやガラスの皿のように、
なんでも盛って使っていただけます。
下地が木ですから、鍋焼きの受け皿のような使い方で、
特別熱い物を置くのは無理です。

また、皿なので汁が多いと盛りにくいのですが、
それ以外は、熱いものでも冷たいものでも、
脂っこいものでも、お酢のものでも、
食材を気軽に盛りつけていただいて、
まったく問題ありません。

12_takei_0941.jpg

手入れも、普通の食器のように、
洗剤で洗ってください。
水でもお湯でもよく濯いでください。
それだけです。

ただし、木に漆仕上げなので、
堅いもので洗うと、表面が傷ついたり、
縁が減っていってしまいます。

目安としては、
自分の手に擦って痛いもので洗うのは、
避けてください。

この点だけ慣れれば、
軽くて、丈夫で、盛り映えして、
実に使い勝手のいい皿になります。

12_takei_0942.jpg

メンテナンスもお気軽にできます。
長く使いこんでいただき、
縁や高台部分などが、
すり減った時には、
もう一度、漆を塗ることで、
簡単に元に戻ります。

本来、ぼくたち和の文化には、
椀や木皿など、木の器を多く身近で使っていました。
それは、丈夫な使い勝手の良さと、
木の持つ温かい手触りや質感を、
好んでいたからです。
ぜひ、木の器を見直していただき、
日常に使って欲しいと思います。

            甘庵



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足の生えてる鉢

山桜の木塊から手彫りで削りだした、
武井順一さんの作品です。
作品に刻まれた刀痕からは、
良く研がれた刃物で、
リズミカルに削りだしていく音が聞こえそうです。

12_takei_0943.jpg
足付器 37,800円 山桜 拭き漆
W28cmD21cmH9.6cm



刳って作り出す見込みからは、
エネルギーを受け止める造形を感じ、
生えたような背面の4本の脚からは、
放出されるエネルギーを感じます。

12_takei_0938.jpg

両手で持ったときに、
軽い木ではないのでそれなりに重さを感じますが、
その重量以上にズシリとした存在感を、
掌のなかに受け取れます。

12_takei_0939.jpg

器であると同時に、
自然界で育った木の持つ力を、
彫りだすことで表出させた、
生えたような足のある、
力強いオブジェです。

           甘庵



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三羽のフクロウ

このところの武井順一展の案内状の画像は、
武井さんにお願いしています。
作品をアトリエ近辺の風景の中で、
撮られることが多くなっています。
それは、作品の表情が自然の中に溶け込み、
伸びやかになれるからではないかと、
甘庵は思っています。

12_takei_0928.jpg
フクロウブックエンド 78,750円
シナ・ケヤキ 拭き漆
W11.5cmD11.5cmH20cm


今年の案内状も緑の背景にした、
フクロウ2羽でした。

12_takei_0929.jpg

ブックエンドとしての作品なので、
つがいのフクロウです。
ヨーロッパでの知恵や知識の象徴とされるころからも、
蔵書をつがいで挟むにはぴったりのイメージです。

12_takei_0930.jpg

表は造形として彫り上げていて、
通常はこのままで使えますが、
背面は、あえて平らにして、
ブックエンドの機能をしっかり果たす形状です。

12_takei_0931.jpg

今回会場にはもう1羽のフクロウがいます。
こちらは、造形を楽しむ壁掛けです。
木のうろから顔をだすフクロウの構図です。

12_takei_0932.jpg
フクロウ壁掛け 52,500円
カツラ・桜 拭き
W22cmD10cmH40cm


実は、先日武井さんのお宅に泊めていただいたとき、
彫り上がったままで、まだ漆仕上げ前で、
寝室に掛かっていて、
静かに見つめられる中で眠りにつきました。
良い作品と思っていましたが、
やはりこうして仕上がると、
さらに凛としていて、重厚さが増しています。

12_takei_0933.jpg

3羽のフクロウがいる銀花は、
なんとなく森の気配が漂っているように、
感じている甘庵です。
 
                甘庵


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小諸から届いた木の葉

武井順一さんの個展がはじまりました。
今年も様々な木彫りの表情が楽しめる作品が、
大小いろいろ届いています。

12_takei_0922.jpg
上左:ナラ葉形皿(大) 12,600円 ケヤキ 拭き漆
上中:栗葉形皿 7,350円 ケヤキ 拭き漆
上右:カエデ葉形皿 6,300円 ケヤキ 拭き漆
中左:栗葉形皿 8,400円 ケヤキ 拭き漆
中右:イチョウ葉形皿 8,400円 ケヤキ 拭き漆
下左:ナラ葉形皿 6,300円 ケヤキ 拭き漆
下右:カシワ葉形皿 6,300円 ケヤキ 拭き漆 


今日ご紹介するのは、木の葉の一瞬をとらえて、
皿として仕上げた皿です。
ナラ、カエデ、クリ、カシワ、イチョウと、
姿形の違いも楽しく、
並べれてみれば吹き寄せ仕立てになります。

12_takei_0923.jpg

12_takei_0924.jpg

葉の先に動きのある姿を表現しているので、
堅くて粘りもある樹種として、
どれもケヤキが使われています。

12_takei_0925.jpg

12_takei_0926.jpg

拭き漆で仕上げてあるので、
お菓子や料理を気兼ねなく盛りつけて、
使っていただけ、
また使うことで艶やかになっていきます。
長く使って隅が擦れたり、
漆面がすり減ることがあれば、
塗り直すことでまた元に戻り、
長く愛用いただけるのも、
木の器の嬉しい特徴です。

12_takei_0927.jpg

深まっていく秋を演出する皿として、
気軽に楽しめます。

           甘庵




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武井順一展はじまります

荻窪は、朝晩が秋めいてきました。
秋の気配を感じれば、恒例になっている、
武井順一 木との会話が聞こえる器 展が、
はじまります。

12_takei_post.jpg
フクロウ・ブックエンド 漆仕上げシナ
W115×D115×H200mm


木の塊から削りだされた作品は、
小さな匙や箸から、椅子まで、
武井さんの人柄が伝わってきます。

武井さんが木と会話して出来上がった、
作品にふれると、その会話が聞こえて来そうです。
是非お出かけください。

武井順一 木との会話が聞こえる器 展
10月12日(金)〜10月23日(火)
10/10水.11木.17水はお休みです
最終日は18時までです
武井さんの作品を手に取ってじっくり眺めていると、
なんかだ和んでしまうんです。
使う道具の匙や鉢でも、木彫作品でも、
全てを手作業で削りだすのはご苦労も多いはずですが、
ご本人は常に木との会話を楽しんでいるようで、
仕上がった器の表情には優しく温もりがあります。

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山口さんの大皿

山口利枝さんの個展最終日になりました。
今年も使い勝手の良い盛り映えする器を、
新作や人気の定番の構成で、
盛りだくさんのアイテムを見せてくれました。

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ぶどう文大皿 16.800円 径28cmH6.5cm

まだブログでご紹介しきれない中にも、
素敵な器がいっぱいありますが、
今日は今回の中で一番の大きな器をご紹介します。

呉須の青と鉄の茶が活かされた、
ぶどう文の大皿です。
高さもあるので、鉢をいっても良いフォルムです。

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たっぷりの大きさなので、
みんなで食べるメインの料理を、
どんと盛りつければ、
盛り映えの良さから料理の味もアップ。

12_yamaguchi_0831.jpg

日常でもサラダボールにして、
野菜をたっぷり食べるには、
もってこいの器です。

そばやパスタなど麺類を、
一緒盛りも美味しそうです。

12_yamaguchi_0756.jpg

これからの果物が美味しい季節は、
ぶどう、リンゴ、ミカンなどの、
盛り皿をしても美しくしつらえできます。

明るくで爽やかな絵付けが、
存在感があって品があり、
使い勝手かよいところが、
小付けから大皿まで、
山口さんの器の魅力です。

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染め付けと鉄絵

今日は山口利枝さんの個展から、
染め付けと鉄絵の器をご紹介します。
染め付けは呉須(ごす)と呼ばれる、
酸化コバルトを主体として絵の具で描き、
鉄絵は弁柄(べんがら)と呼ばれる、
酸化第二鉄で描かれます。

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ボタン文瓜皿 3,990円 W13.5cmD11.2cmH2.5cm

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鉄絵唐草カップ 2,940円 径9.2cmH4.6cm

通常は素地に描いてその上に釉薬施すため、
下絵といわれます。

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木瓜型の皿は、伝統的なボタン文を、
染め付けで優雅に描かれています。
美しい色合いとデフォルメされた造形が、
美しい和の皿に仕上がっています。

12_yamaguchi_0835.jpg

12_yamaguchi_0834.jpg

鉄絵のカップは、浅めでモダンなフォルムに、
伝統的な絵柄の唐草を一面に配し、
温かみのある和と洋が上手く融合されています。

皿は料理が盛られて映えることで、
カップは飲み物が注がれて使われると、
それぞれの絵柄が活き活きとひかり、
器としての力量をフルに発揮します。

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トラッドとモダン

土曜もお休みだった方は、三連休ですね。
行楽へ向かう渋滞が激しいようです。
運動会などの行事を開催する学校も多いようですね。
秋ですね〜。

山口利枝さんの個展から、
トラッドな絵付けの八角皿と、
モダンな絵付けの3.5寸鉢をご紹介します。

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菊文八角皿 3,360円 径16cmH4cm

縁取りに菊文の染め付けされた八角皿は、
皿ですが縁の立ち上がりがしっかりあるので、
取り鉢に小鉢として使え、
使う範囲の広い頼もしい器です。

12_yamaguchi_0827.jpg

間違いのなり染め付けの、
線描とダミの青い色が、
和の食材はもちろん、
様々な料理の上がる今の食卓でも、
盛り映えするトラッドな絵付けの皿です。

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鉄実草文鉢 2,520円 径13.5cmH4cm

こちらの鉄実草文鉢は、
山口さんらしい鉄絵の茶色の実が、
染め付けの青に映え、
葉と茎が縁から側面に繋がる絵柄は、
可愛くて動きのあるデザインです。

12_yamaguchi_0829.jpg

山口さんオリジナルの文様は、
和の手法ながらの落ち着きと、
爽やかで愛らしいモダンな絵柄になっています。

トラッドとモダンという、
対照的な絵付けの器ですが、
どちらも、使い勝手のよい、
幅広く使えるお薦めの器です。

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新米が似合う飯碗

新米が美味しい季節です。
炊きたての白いご飯も、
季節の栗、サンマ、松茸・・・。
炊き込んだご飯も美味しいですね。

今日ご紹介するのは、
新米を美味しくいただける、
山口利枝さんの飯碗4種です。

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左:花詰飯碗 2,730円 径12.3cmH6.4cm
右:花詰小丼 3,360円 径13cmH7.5cm


はじめの2点は、
花詰め文が描かれた、飯碗と小丼です。
染め付けでぎっしり隙間なく描かれた花弁、
そこに薄いゴスで塗るダミの、
和の青い色合いが食欲をもり立てます。

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左:鉄ゴスしましまめし碗 2,310円 径11cmH6cm
右:菊文飯碗 2,520円 径12cmH6cm


こちらの2点の飯碗は、
ゴスの青と鉄で出した黄色が、
モダンで軽やかな印象を生む飯碗と、
間違いない菊文染め付けの、
伝統の味わい深さの飯碗です。

手仕事のロクロと絵付けの柔らかな表情と、
質感のある素地と青みがかった釉調が、
新米の味をより引き立てる飯碗です。

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白い絵付け

山口利枝さんの絵付けといえば、
染め付けと鉄絵に加えてイッチンがあります。
素地の磁土をドロドロになったものを、
デコレーションケーキの生クリームのように、
絞り出して描く方法です。

12_yamaguchi_0815.jpg

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白磁イッチン矢羽根七寸皿 4,410円 径21.5cmH3.5cm

染め付けが青、鉄絵が茶を発色します。
このイッチンは白い立体絵付けです。
盛り上がったところには、
釉薬が乗りにくく薄めになり、
滑って脇にたまり込んだ部分が濃いめになり、
青みがかった釉薬が白から青い釉たまりとなり、
陰影が強く見え、より立体感が増します。

12_yamaguchi_0817.jpg

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渕鉄陽刻皿 3,150円 径15.5cmH4cm

立体絵付けといえば、山口さんの陽刻皿も、
同じ理屈で表現しています。
こちらは、線文様が浮き出るようにした型に、
薄い板状の粘土を押し当てて、
形を線文を写しとっています。

染め付けや鉄絵に比べて静かな印象ですが、
品のあるシックな文様で、
豪華な演出や、上品なしつらえも楽しめる、
白い絵付けの器です。

            甘庵



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毎日使える5寸皿

山口利枝さんの器は絵付けもデザインも、
明るく爽やかで、使い勝手がよいと評判ですが、
それは、間違いないアイテムを、
取りそろえているからです。

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今日はそんな器の基本になる、
五寸皿(約15cm)を2種ご紹介します。


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市松文五寸皿 2,520円 径16cmH2.5cm

底面が平らな、プレートとしても使える、
この五寸皿は伝統的な市松文を、
モダンに大きめにレイアウトしています。
和の食材も似合いますが、
ケーキ皿などにも使いたくなる、
スタンスの広い皿です。

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鉄印判手五寸皿 2,520円 径15.5cmH2.5cm

こちらの鉄絵は、判子で絵柄を押しています。
筆で描くのとはまた違う、かすれなどの、
手仕事感が楽しい絵柄です。
鉄絵の茶から黄色の発色が、
山口さんの優しい仕事で、
より温かみのある皿に仕上がっています。

12_yamaguchi_0804.jpg

盛りつけても良し、
銘々の取り皿も良し。
和でも洋でもエスニックも、
似合って楽しめる。
毎日の食卓で使えて、
多用に活躍する五寸皿です。

         甘庵



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小さな椅子のオブジェ

山口利枝さんの個展会期中ですが、
今日10/3(水)は定休日で中休みです。
なので、うつわ屋の ブログですが、
山口さんの個展から、器でないものをご紹介します。

12_yamaguchi_0811.jpg
机 2,100円 W6.6cmD4cmH4cm
椅子 2,100円 W3cmD3.5cmH5cm


ヤキモノで作られた小さな椅子や机です。
机と椅子が手のひらに乗る大きさです。
つまり、何かに使うために作られたのではなく、
オブジェです。

12_yamaguchi_0812.jpg
椅子 2,100円 W6.6cmD4cmH4cm

作り手山口利枝さんと遊び心を共有できる、
存在が楽しい、作り物です。

12_yamaguchi_0814.jpg
後ろに写っているのが、DMはがきです。
小ささがイメージできると思います。


初日に来店してくれていた山口さんに、
”椅子には物語を語ってくる感じしませんか?”と、
変なお尋ねしたら、存外にも共感していただきました。

このヤキモノの椅子たちに、心動いたぼくは、
作り手山口さんとどこか共感できたようです。

              甘庵



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二つの絵柄の変形皿

山口利枝さんの個展も折り返しになりました。
まだまだご紹介したい器が色々あるので、
今日は同型で二つの絵柄のある皿を、
ご紹介してみます。

12_yamaguchi_0800.jpg
左:ブドウ文変形皿 3,675円 W18cmD13.5cmH3cm
右:市松文変形皿 3,990円 W18cmD13.5cmH3cm


変形皿と山口さんは名付けています。
和の器は、花鳥風月と自然界の風物を、
絵柄にすることを好みますが、
暮らしのなかでの食べ物や造形なども、
デザインかすることがあります。
それらは絵柄だけではなく、
形状としてもとりいれます。

12_yamaguchi_0801.jpg

ご紹介している皿も、
ぼくは直ぐに、光琳の絵の、
燕子(かきつばた)の中にかかる八橋を、
連想しました。
(有名なお菓子の由来の一つにもなっています)

12_yamaguchi_0802.jpg

アシンメトリーを好む和の文化らしい、
長角皿の変形なのですが、
八橋も、初めは田園の風景にあったものを、
造園のするときに、
真っすくかけられるのに、
あえて継ぎ足すように、
かけたのと思いは符合します。

12_yamaguchi_0803.jpg

器としてリズミカルな姿になるだけではなく、
工夫は必要かもしれませんが、
盛りつけにも広がりができます。
山口さんの変形皿は、
和の器ならではの形も楽しむ皿です。

          甘庵


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こぼし酒セット

山口利枝さんの個展から、
今日ご紹介するのは一部の方には、
そう、お酒が好きな方には、
耳が大きくなるようなネーミングの器です。

12_yamaguchi_0796.jpg
こぼし酒セット 各4,725円
盃:径5.5cmH8cm
升:□6.5cmH4.5cm


”こぼし酒セット”は、
枡状の角小鉢と小振りなコップのセットで、
飲み屋さんでやってくれる、
枡に置いたコップになみなみと注ぎ、
コップから溢れて枡に流れていくあの状況を、
自分で再現できます。

12_yamaguchi_0797.jpg

とはいえ、枡のほうの角小鉢は、
絵柄は違いますが別の作品として届いているくらいで、
器としてかなり魅力的。
コップの方はプレーンな小湯飲みとして、
一口ビールコップとしても使って見たい器です。

12_yamaguchi_0798.jpg

つまり、三徳な器ということになり、
組み合わせや、盛りかたや、注ぎ方など、
工夫が楽しめるセットです。
昨日は月見酒が出来ない空模様でした、
今夜は十六夜の月で一杯いかがでしょう。


12_yamaguchi_0799.jpg

また、絵柄は絵替わりで、
並んでいるのも楽しく、
それぞれの個性が鎬合っています。
ぐい呑みを同様に自分だけのセットや、
各人それぞれのセットで、
宴を楽しめるアイテムになります。

           甘庵



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