うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

四季折々に楽しめる一人鍋

開催中の寺山光廣さんの銅を鍛つ展から、
今日は、小振りの方形鍋と卓上炉をご紹介します。

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方形鍋 30,000円 □16cmH6.2cm
卓上炉 18,000円 径9.7cmH5.9cm


丸鍋にプラスされた四方の縁が、
持ち手としても使いやすく、
華やかな姿に仕立てています。

華麗な姿から思い浮かばないほど、
使い勝手が良くて、
コンロの上で煮炊きも便利で、
オーブン料理も大活躍して、
そのまま卓上で華やかに使える方形鍋は、
人気の鍋です。

14_terayama_0087_201403311049285d7.jpg

ご紹介している方形鍋の中でも小振りです。
一人で鍋を楽しむのにぴったりなサイズです。
これと、卓上炉を組み合わせると、
冬はもちろん、暑い季節でも、
暑苦しくなく鍋を楽しめます。

熱の伝わり方が能率良く、
火のまわりが柔らかなので、
卓上炉に固形燃料セットして、
一人静かに調理をしながら鍋を楽しむのも、
なかなか乙なものです。

           甘庵


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円かな鍋

開催中の寺山光廣さんの銅を鍛つ展から、
今日は、新作の変形丸両手鍋をご紹介します。

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変形丸両手鍋 70,000円 W28cmD24.3cmH10.5cm

お客様の要望から生まれた形の鍋だそうです。
円形の底面の部分以外には直線がない、
全てが曲線と曲面で構成された、
円かな鍋です。

14_terayama_0127.jpg

そのためもあって、
眺める角度で全く違う表情を見せます。
その意味では画像で見ていると、
この鍋の完全な姿を、立体的に把握することが、
難しいかもしれませんが、
今日は画像を多めにしてご覧いただきます。

14_terayama_0129.jpg
径24cmの木ブタが納まるまります。

上からみると楕円なのですが、
木ブタを納めてみるとわかるように、
途中までは円形の鍋といってよく、
そこから上部が楕円に広がり、
真鍮の両手まで稜線を繋がっていく、
緩やかな連続曲線の美し鍋です。

14_terayama_0126.jpg

鍋そこから縁までの勾配も、
変化しながらも滑らからに繋がり、
見込み側の錫引きと、
銅素地の鎚目の色の対比で、
美しい曲線の縁を、
より鮮やかに見せています。

14_terayama_0128.jpg

手仕事から生まれるフォルムだからこその、
優しい表情の円かな鍋です。

         甘庵

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顔が見える銅器

開催中の寺山光廣さんの銅を鍛つ展から、
今日は、かんつけ(燗付け)をご紹介します。

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かんつけ 70,000円 W21cmD11cmH13cm
卓上炉 21,000円 径12.5cmH6cm


量産の型があってプレスで作り出す鍋などをは違い、
銅の平板をひたすら鍛って形つくるので、
同じ大きさの鍋をめざしても、
少しずつ形が違ったり、表情が変わります。
そこが他の手仕事とも共通する、
手仕事から生まれた器を使う楽しみです。

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ご紹介のかんつけは、
特に表情が変わるそうです。
それは口がある器に共通している点だと思います。

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後ろ姿もなかなかの美人です。

口のある器は、どこか擬人化しやすく、
円形の皿や鉢や鍋などよりも、
より表情に個性がでます。
また、注ぐという動詞付きの器である点も、
そこが注器だけが持つ魅力でもあります。

14_terayama_0130.jpg
見る角度で表情をかえ、優しさも凛々しくもあります。

さて、今回届いている「かんつけ君」は、
どんな個性をもった表情をしているでしょう。
ぜひ会場で触れていただくか、WEB画像で、
その顔つきを見てやってください。

              甘庵


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重厚な仕事

今日から軽井沢で鍛銅で鍋などを作っている、
寺山光廣さんの個展がはじまりました。

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両手鍋 銅蓋 110,000円 径20cmH21cm(本体h10.5cm)

厚めの銅板を鎚で繰り返し鍛って、
少しずつ少しずつ形にしていく、
気の遠くなるような仕事です。

しっかりと作られた道具なので、
長く使える、完全な実用の鍋などです。

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修理などもきちんと対応なさる寺山さんなので、
先日直しにきたものは、
30年も使いこんだものだそうです。
ほとんど新品のようになって、
また長く使ってもられるそうです。

ご紹介している鍋も、
蓋を持った瞬間の手応えから、
その話しが納得できます。

14_terayama_0124.jpg

この鍋は蓋に印籠が作られ、
本体にピタリと納まる仕上がりは、
調理する楽しさを想像してしまいます。

手仕事だけが持つ本物の重厚な作りは、
触れているだけで、
貴族になるような心持ちがして、
うっとりとさせてくれます。

            甘庵


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寺山光廣 銅を鍛つ 展がはじまります

東京にも桜の開花宣言がでました。
荻窪界隈もソメイヨシノがチラホラと、
咲き始めています。
木蓮も一気に咲きました。
いよいよ春本番ですね。

明後日3月28日(金)から、
寺山光廣さんの銅を鍛つ展がはじまります。
昨年に続いての二度目の開催してもらいます。
軽井沢も二月の大雪を影響を受けられてしまったので、
少し会期が遅くなりましたが、
温かくでお出かけしやすい季節ですので、
是非お出かけになってみてください。

14terayama.jpg


銅の板を、ひたすら鍛って鍛って、
鍋などの形にしていく仕事は、
プレスもへら絞りなどでは、
味わうことの出来ない重厚な質感があります。

個人として鍛銅の仕事をなさる方は、
とても少なくなっています。
直にご覧になれる機会は少ない工芸です。
まずは、ぜひ直に手にとって、
そのクオリティを味わってください。

また、寺山さんのブログは面白いですよ。
作り手としての真摯な仕事ぶりが伝わってくる、
楽し話題や情報が詰まっています。
ぜひ覗いてみてください。


          甘庵


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市松?オセロ?小皿

光藤佐さんの個展も最終日になりました。
今回届いた器は半分が穴窯で焼かれた、
粉引や刷毛目の器で、
残りの半分は、ガス窯から生まれた、
新旧の黒釉の器でした。

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そのために、さらっとご覧になられる方には、
モノトーンの渋い器に見えたかもしれません。

穴窯でもガス窯でも、光藤さんの器は、
概ねが渋めですので、
なおのことじっくりと物をみる習慣がなく、
器を手に取ることもなさらないと、
質感や量感や掌など、
和の文化から育った器の楽しみを、
知らずに通り過ぎてしまわれているようで、
橋渡しのうつわ屋甘庵としては、
力不足を感じてしまします。

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粉引小皿3.5寸 2,200円 径10cmH2.5cm
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それでも、明るくフランクな若いお客さまが、
簡単な説明で興味を示していただき、
一つずつ表情の違う器を、
じっくりと楽しそうに選んでお求めいただき、
嬉しそうお帰りになって行かれると、
まだまだDNAの中にある何かで、
素直に感性で見ていただき、
器と出会ったいただいたことが、
橋渡しのうつわ屋冥利につきます。

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黒釉小皿3.5寸 2,200円 径10.5cmH2cm
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さて今日は、今回の光藤さんの器から、
粉引と黒釉の3.5寸小皿をご紹介しています。
基本は、ほぼ同じ作りなので、
組み合わせて使うのも楽しく、
また交互に配置したりすることで、
市松文やチェッカー盤のようで、
渋くても華やかなしつらえになり、
もとから料理を美味しそうに映えさせる器ですから、
食卓で料理を盛りつけた時は、
器が活き活きとし、料理の味わいとよりアップします。

               甘庵


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土あそび火あそびの花入れ

光藤佐さんの個展から、
今日は伊賀花入れをご紹介します。

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伊賀花入れ 50,000円 Wc13mD7cmH23.5cm

石を噛んだ素地は、
やきものの胎土(粘土)というより、
土そのものの素材感を感じさせます。

動きのあるヘラの後も、
穴の穿かれた造形も、
光藤さんの土あそびの景色です。

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全面に掛かっている釉や、
何日も焚いた薪の灰が降りかかり、
溶けた自然釉です。

塊のような木を割って、
山のような薪を用意し、
炙るように焚き始めてから、
ゴウゴウと炎の音が流れ出すまで、
何日も焚き続けた火あそびの景色です。

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シンプルな形状の穴窯を築き、
たくさんの薪と割って、
土から形つくり、
釉焼きも掛けず
何日も焼き上げる、
やきものの原点の作り方は、
光藤さんにとって土あそびと火あそびで、
作り手としての気持ちを奮い立たせ、
昇華させたと思います。

           甘庵


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一万円セレクト器

荻窪銀花の常設コーナーは、
店主甘庵の好みだけで取りそろえています。
開店以来33年、逸品を選んで並べています。
今の言い方になれば、セレクト器ショップですね。

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WEBではお薦め器をセレクトした組み合わせを、
合計金額1万円でご紹介するページをアップしました。

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皆様にかわって、使い方やお好みをイメージして、
少しずつ選び方を変えて組み合わせをチョイスしました。

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手作りの器を使いけど、選び方に迷っている方に、
まず初めに使っていただきた器として、
贈り物や、新生活を始める方へお薦めできます。

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手仕事の器なので、組み合わせはどれも1組限定です。
また、消費税込み10,500円(3月末まで)のところを、
特別価格の10,000円ちょうどでご提供いたします。

14_select_0186.jpg

ぜひこの機会をご利用になって、
手仕事の器を使ってみてください。
もちろん、器好きの方だからこそ、
お値打ち価格でお買い物していただくのも大歓迎です。

増税前の一週間限定の特別サービスです。
ぜひご利用ください。

                 甘庵



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ただいま渦中の刷毛目

光藤佐さんの個展から、
今日は刷毛目八寸鉢をご紹介します。

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刷毛目鉢大 20,000円
径24cmH6.5cm


光藤さんと今の仕事についてお話ししていたときに、
「茶碗作るのが何しろ楽しくて〜」と、
少年のように目を輝かしていたときと、
「刷毛目ちょっといいでしょ」と、
作り手としての手応えを感じている顔が、
印象的でした。

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光藤さんは一つのことに、
集中して仕事をするタイプなのですが、
今は刷毛目作りの渦中に・・・。
そうまさに、渦を描いているようです。

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アトリエの周りの庭に、
たくさんの化粧がけした刷毛目が干してあるようで、
近所の子供が光藤さんを見て、
「ぐるぐるぐるぐる」と、
ニヤリしながら呼ばれているそうです。

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そう言いながらも、
どこか嬉しそうにしている、
光藤さんの笑顔は、
刷毛目を作ることが面白くてしかたない、
そんな気持ちが伝わってきます。

確かにそんな気持ちが伝わる、
軽やかで、動きのあるリズミカルな刷毛目で、
料理との出会いで華やかさを増す、
使いたくなる器に仕上がっています。

            甘庵


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こっくりカッチリふんわり飯碗

今日は光藤佐さんの個展から、
刷毛目と粉引の飯碗とご紹介します。

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左:刷毛目飯碗 4,000円 径12.5cmH6.5cm
右:粉引飯碗 4,500円 径11.5cmH5.5cm


飯碗は自分の器の基本なので、
似た感じの兄弟碗ですが、
大きさや形、化粧土の景色が、
一つずつなところが味噌醤油です。

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今回の飯碗はコロンとした形が、
光藤さんのマイブームのようですが、
いつものような光藤焼きの特徴は、
かわりません。

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それは、柔らかく温かみのある、
土味や釉調からの表情や、
芯までじっくり焼かれた、
カチッとした質感であり丈夫さの裏付けと、
ふんわりした掌が心地良さです。

長く使うことで、
少しずつ少しずつ侘びた表情になり、
いつまでも丈夫で飽きることなく、
手に馴染んでいくほど愛着が湧いてくる、
そんな自分の器になる飯碗です。

             甘庵


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出番が多くなる器の秘密

光藤佐さんの黒釉は、
黒い釉薬なのですが、
黒ではないかもしれません。

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黒釉七寸皿 9,000円
径22cmH5.5cm


今日は開催中の光藤さんの個展から、
黒釉7寸皿でお話ししてみます。
いくつかの黒釉を使い分けている、
光藤さんの新しい黒釉になります。

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少し艶消しな肌合いに見えます。
鉄を中心にした金属が窯変を見せ、
光藤さんですから、しっかり焼くために、
釉薬に溶け込む素地に多く含まれた鉄分や、
見込み中心に流れ込む禾目も見えます。

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釉の薄くなる口縁や、
高台土見せと釉薬に際などは、
赤味を帯びた茶から黒への、
美しいグラデーションが見えます。

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これらの様子や窯変を、
一口に黒といっては、
もったいないかもしれません。
器好きからみると、
言葉で縛られないようにして、
このあたりを見ていただきたいポイントです。

だからこそ、使ったときに盛り映えし、
何を盛っても華やかに美味しそうで、
気づくと出番の多い器になる、
大切なポイントと言っても良い、
器を見極める秘密の部分なのですから。

           甘庵


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使うとわかる良さ

開催中の光藤佐展から、
粉引鉢大をご紹介します。

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粉引鉢大 18,000円
径23.5cmH7cm


粉引の白が汚れて感じる程度で、
あまりに何気ない仕上がりに、
見えてしまうかもしれませんが、
数日間薪で炊きあげた穴窯で、
芯までじっくり焼いた鉢です。

光藤さんの穴窯作品を、
まだ使っていただいていない方には、
ぜひ使ってほしいところです。
その本領は使っていただいてこそ、
納得し、感じ取っていただけます。

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やきもの好きで、
経験則から想像できる方でも、
使えば使うほど魅力を、
堪能していただけます。

見込みには素地に含まれていた、
石がハゼて盛り上がったり、はじけたり、
鉄は溶けて釉に滲んできています。

14_mitsufuji_0131.jpg

良く焼けたやきものだからこその景色ですが、
ガスや電気の窯で、とくに酸化炎のやきものを中心に、
ご覧になっているかたには、
オコゲのある料理に感じるかもしれませんね。

電気で焼く魚と炭火で焼く魚の味のように、
明らかな違いが、使っていただければ、
必ず感じ取っていただけます。

           甘庵


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ロクロ+削りだしの質感

今日は中休みですが、
開催中の光藤佐展から、
志野茶碗をご紹介します。

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志野茶碗 40,000円
径12.5cmH8.6cm


厚めにロクロで挽いたあとに、
ざっくさっくと削りだして作られた、
スピード感のあるフォルムには彫刻にみられるような、
シャープに形つくります。

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そこに、砂糖や雪を纏ったように、
たっぷりと施した長石釉が、
鋭く尖った造形を柔らかく包んでいます。

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日常の食器などでは、
使いにくいほどに厚い長石釉は、
特別な使い方になる茶碗だからこそできる、
重厚感のある質感があります。

焼き物の中でも、
特別な存在になる茶碗は、
茶道という文化があってこその、
使える彫刻かもしれません。

           甘庵


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小振りでも存在感あり

開催中の光藤佐展から、
今日は白磁花入れをご紹介します。

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白磁砧花入れ 16,000円
径5.5cmH22.5cm


白磁でも、のどかなフォルムで、
ロクロ目を消さず、
動きと瑞々しさが残った造形です。

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穴窯で焼かれた炎がマットな釉調を見せ、
肩口には降った薪の灰が自然釉になり、
静かな中に力強さを見せる花入れです。

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本来は白い磁器の素地も、
穴窯ならではの、
美しい緋色を発色させています。

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小振りで細めの砧形ですが、
大きさ以上の凛とした存在感をみせます。

自由な気持ちで、
一輪の花、一枝を添えて楽しみたくなる、
魅力的な花入れです。

             甘庵


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ばつぐんに盛り映えする鉢

開催中の光藤佐さんの個展から、
黒釉の兜鉢(かぶとばち)を2種ご紹介します。

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粉引兜鉢4.5寸 4,000円
径14cmH3cm


光藤さんの人気アイテムの、
黒釉八角鉢とはまた違う黒釉で、
少しマットな釉調で、
光の反射で銀色に見えたり、
釉が薄いところが赤味を帯びます。

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また、素地の土も異なりざっくり目で、
土見せ部分では鉄や石の粒が見え、
釉薬部分には釉薬と反応して、
結晶のように見せています。

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黒釉兜鉢5.5寸 5,000円
径16.5cmH4cm


光藤さんらしいかちっとした焼き上がりは、
手にしたときに釉薬から感じ取れるのに、
高台の土見せ部分からは、
芳ばしいクッキーみたいな、
美味しそうな質感を感じます。

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兜鉢ですが比較的に浅めで、
見込みに盛りつけると、
リムになっている縁が程よいサイズで、
自然にバランス良い盛りつけになります。

また、落ち着いた黒い釉なので、
料理や食材の色をパッと華やかに映えさせ、
好んでお使いになる料理人が多いのが、
納得できる器です。

             甘庵


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活かし合う料理と器

昨夜開催中の光藤佐さんと、
荻窪の料理屋「坂ぐち」さんのところへ伺いました。
修業なされた京都の懐石料理を基本にした、
とても美味しいお店です。

14mitsufuji_0624.jpg

ご飯を土鍋で提供なさりたいと、
昨年の開店時に光藤さんに土鍋を作ってもらいました。
おかげさまで美味しいご飯が炊けるそうで、
お客様の評判をいただいていて、
橋渡しとして嬉しく、
今回作り手の光藤さんをお誘いしました。

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「坂ぐち」さんの心のこもった、
おもてなしと美味しさに、光藤さんの二人で、
感激の繰り返しでした。

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刷毛目鉢4.5寸 4,000円
径13cmH4cm


とくに光藤さんの刷毛目鉢で料理が出てきたときには、
料理が盛られた器が活き活きしていて、
思わずうなってしましました。

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器は使われた時が一番美しいのですが、
ましてプロの手にかかると、
それはもう、ほれぼれしてしまいます。
特に作られた光藤さんには、
ひとしおの思いを感じておられたようです。

至福の時間をご馳走さまでした。
 
            甘庵


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ひとり楽しむ片口

開催中の光藤佐さんの個展から、
白磁片口酒注ぎをご紹介します。

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白磁片口酒注ぎ 10,000円
W14cmD9.5cmH7cm


炎にさらされた場所で焼かれ、
白磁というより自然釉がたっぷりかかり、
淡い緑の釉調になっています。

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造形時に歪ませた以上に、
強い炎のなかで変形したため、
多少切れが鈍くなっていますが、
そこも愛嬌に感じられるほどに、
炎の景色が肴になります。

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磁器土を見せた高台が良い感じの緋色に発色して、
呑みきったとき、洗う時に返して、
しばらく眺めいってしまいそうです。


容積も口が下がってしまったようで、
100ccちょっとほどで、
注ぐ道具としては問題児でも、
嗜好品としては魅力的で、
ゆっくりを酒を味わいながら呑むには、
勝手がよいかもしれません。

また、珍味を盛りつけたり、
そばつゆ入れにしたりと、
やきもの好きにとって、
一人密かに楽しみたくなる器です。

          甘庵


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光藤佐展がはじまりました

今日から光藤佐さんの個展がはじまります。
例年はお正月に催していたのですが、
今年は穴窯が新年になってから焚くことになり、
少し遅らせて春に開催となりました。

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粉引鉢5.5寸 5,500円 W17cmD15cmH5.5cm

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今年の作品は、粉引や刷毛目という、
春らしく明るい作品が中心になります。
この数年の絵唐津や焼き締めがメインだった会場に比べて、
パッとして春らしく感じます。

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刷毛目鉢6寸 6,000円 径17.5cmH4.5cm

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とはいえ、穴窯らしく落ち着いた、
釉調なのはいがめません。
また芯までしかっかりじっくり焼き上がっているのも、
光藤さんの仕事ですから、
見ためはこんがり美味しそうなのに、
重いというのではなく、手にしたときに、
ぐっと手応えがあります。

質量ではなく、
器としての存在感や力量を感じ取れます。
ぜひ手にとって、掌から感じ取っていただきたい、
甘庵の大好きな器です。

              甘庵


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イケメン鉢

久保田信一さんの個展最終日になりました。
今日はいけてる麺鉢をご紹介します。
3種のイケ麺鉢です。

14_kubota_0164.jpg

丼形ではなく少し浅めで、
綺麗なフォルムから、
使い方の広がりがあります。

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黒釉麺鉢 5,000円
径20.5cmH7cm


ご紹介している3種は、
だいたい同じような大きさですが、
釉薬やわずかな形の違いで、
それぞれの個性をみせています。

14_kubota_0169.jpg
縞柄麺鉢 5,800円
長石釉 径21cmH7cm



久保田さんの仕事なので、
それぞれが、一つ一つ丁寧な作りで、
一品作りらしい存在感があり、
和の盛り鉢として洋のボールとして、
境目なく自由な使い方を楽しめます。

14_kubota_0168.jpg
鉄流描麺鉢 5,800円
長石釉白土 径21cmH7cm


個性はそれぞれでも、
使いやすさや盛り映えする点は、
共通する強みです。
色々使えて、飽きのこない、
普段使いの器として活躍します。

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やさしい色の蕎麦猪口

久保田信一さんの個展から、
二彩蕎麦猪口をご紹介します。

14_kubota_0160.jpg
二彩蕎麦猪口 2,000円
灰釉 径8cmH6cm


鉄でアクセントになる線文を、
見込み側と外側にそれぞれ二カ所施し、
たっぷりと灰釉を掛けてしっかり焼き、
灰釉と鉄が溶けて混ざって描く、
ひとつずつ違った景色をみせる蕎麦猪口です。

14_kubota_0161.jpg

久保田さんらしい、
奇をてらわず、のどかな表情は、
絵柄のある器とは違い、
じんわりと愛着が湧くタイプです。

14_kubota_0162.jpg

それはまた、この器のもっているやさしさで、
出しゃばることなく、
飲み物や料理をさりげなく受け止めて、
使い勝手がよく、飽きのこない、
久保田さんのめざす、
普段使いの器そのものです。

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地味ながら人気のマグカップ

久保田信一さんの個展から、
鉄化粧マグカップをご紹介します。

14_kubota_0134.jpg
鉄化粧マグカップ 3,000円
長石釉 径8cmH8cm


見えかかりの側面には、
白土を刷毛目でひくように、
素地の上に鉄をひいて、
その上に釉薬を施してあります。

飲み物の色を楽しむために、
見込みは素地のままです。

14_kubota_0135.jpg

二色の構成のシンプルなデザインですが、
よく見れば、鉄化粧は均一ではなく、
マグカップ一つずつの個性があります。

鉄は酸化と還元で異なる発色するため、
ブルーグレー、青みがかった黒、黒茶、
色合いや、濃淡のグラデーションで
一つずつの文様を浮かび上がらせています。

14_kubota_0060.jpg

派手ではないのですが、
使い勝手の良さが想像できるからでしょう、
人気があって、残りがほとんどなくなり、
ブログでご紹介するのをためらっていましたが、
昨日、久保田さんに補充をしていただいたので、
さっそくご紹介しています。

地味ながら愛着の持て、
愛用のマイカップにできる、
鉄化粧マグカップです。

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ちょうど良い平皿

久保田信一さんの個展から、
径20cmの平皿をご紹介します。

14_kubota_0123.jpg
縞柄平皿 2,800円
長石釉 径20cmH2.5cm


家庭の食卓の大きさで、
家族分に器を並べたときに、
6寸皿では少し足らず、
7寸皿では大きすぎることが多く、
この6寸5分の大きさは、
普段使いにはちょうど良いサイズです。

14_kubota_0125.jpg

また、釉薬や土から和の器ですが、
形はプレート皿で底面が平らです。
そこがまた今の家庭の食材や料理に、
ちょうど良い形で、
出番が多くなるはずです。

14_kubota_0124.jpg

リム皿タイプの縁には、
線文の鉄絵が施され全体を締めらせ、
見込み底面は素地のままに、
長石釉が施されていて、
料理を幅広く受け止め盛り映えします。

14_kubota_0127.jpg

陶器ならではの良さから、
長く使うほど味わいが増していき、
自然に身近にあり、なくてはならない、
ちょうど良い皿になることでしょう。

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ゆったりした酒器

久保田信一さんの個展から、
ぐい呑みと片口をご紹介します。

14_kubota_0155.jpg

久保田さんは、食べることが大好きで、
器は作りのパワーの基本になっていますが、
その延長上に欠かせないのがお酒です。

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縞文ぐい呑み 2,500円
長石釉 径5.8cmH4.2cm


そんな久保田さんの作る酒器は、
食事をより美味しく楽しくする、
お酒がイメージできる酒器です。

14_kubota_0157.jpg
鉄流描ぐい呑み 2,500円
長石釉 径7.2cmH3.2cm


ぐい呑みも片口も、気どるところのない姿ですが、
酒器としての凛とした心地良さをもっていて、
どちらもゆったりした気持ちになる酒器です。

14_kubota_0158.jpg
鉄流描片口 3,200円
長石釉白土 径14cmH6cm


料理を楽しみながら、
酒を汲み、呑み味わう、
穏やかな食卓が思い浮かびます。

14_kubota_0159.jpg

片口には料理も盛りたくなるし、
ぐい呑みにも珍味や薬味を入れて、
器として使いたくなる、
親しみがあります。

いつもにこやかに相手のお話を、
楽しそうに伺う様子の久保田さんの人柄が、
酒器のもっている印象と重なります。
やはり器は作り出す人の分身のようです。

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盛るとパッと華やぐ鉢

久保田信一さんの個展から、
刷毛目大鉢をご紹介します。

14_kubota_0142.jpg
ブルーグレー

ざっくりした素地の土味を活かし、
縁に化粧土を刷毛で一巡させた、
シンプルなデザインです。

14_kubota_0144.jpg

この素材感と質感を活かした鉢は、
控えめで渋い器ですが、
料理を盛って使うことを常に念頭に作られる、
久保田さんのらしい器で、
盛りつけをすると一変し、パッと華やぐ器です。

14_kubota_0143.jpg

また、久保田さんの器は、
どれもしっかり焼けていてるため、
丈夫で扱いやすい使い勝手で、
気兼ねなく使える普段使いの器であり、
毎日の食卓からもてなしの華やかな宴まで、
幅広く活かせる大鉢です。

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組み合わせを楽しめる小皿

久保田信一さんの個展から、
3種の小皿をご紹介してみます。

14_kubota_0140.jpg

出番が多く数が欲しいけど、
絵柄や釉調の違うものと、
色々欲しくなるのが小皿です。

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鉄流描小皿 2,000円
長石釉白土 径13.5cmH2.5cm


そんな方にお薦めなのが、
今回の個展に届いている小皿です。
どの皿も文様を描く時に、
鉄を使っていることもあり、
組み合わせたときに、
絵柄違いのように楽しめます。

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二彩小皿 2,000円
灰釉 径13.5cmH2.5cm


洋食器のプレートとは違い、
少し縁に立ち上がりがあるため、
和食や洋食と問わず、
様々なシーンで活躍する、
汎用性の高い器です。

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縞柄小皿 2,000円
長石釉 径13.5cmH2.5cm


3種にそれぞれ違う料理を盛りつけたり、
隣り合う人の小皿を変えて配膳したりと、
大きさが同じなので様々なバリーションで、
組み合わせを楽しむことができる器です。

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重宝する猪口と湯呑み

久保田信一さんの個展から、
使うほど愛着の湧く、
何かと重宝する猪口と湯呑みをご紹介します。

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縞柄蕎麦猪口 2,000円
長石釉 径8cmH6cm

久保田さんは絵付けや文様や釉の色つけにも、
酸化鉄を使っています。
窯の雰囲気や条件で、
様々ない発色を生み出します。

14_kubota_0130.jpg
明るい見込みは盛りつけしやすく、
大きめな高台は安定感があります。
見かけより軽いのに口作りに厚みをもたせ、
丈夫な器に仕上がっています。


身の回りにもっとも多い金属の鉄は、
昔からやきもので多用させている金属であり、
またとても魅力的で奥深いものです。

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柄湯呑み 2,000円
長石釉 径6.5cmH6cm


ご紹介している猪口と湯呑みも、
たくさんの線が鉄で描かれています。
昔からの絵柄の千筋文を、
久保田流にもう少しフランクに描き、
モダンにアレンジして動きのある文様です。

14_kubota_0133.jpg
少し内向きの口作りは、
縁のヒットを避ける優しい納まりです。


和の器でありながらも、
盛る物や飲み物や使い方を、
自由にイメージできる器です。

鉄絵と灰釉という、
昔ながらの組み合わせは、
普段使いの器として飽きることなく、
今の食文化の中だからこその組み合わせから、
新鮮な盛りつけや使い方が楽しめる器です。

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料理映えのする黒釉

久保田信一さんの個展から、
料理映えする黒釉の鉢をご紹介します。

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黒釉鉢 3,600円
径17.5cmH5.5cm


黒釉といっても、
量産に器に多い冷たい感じのする黒ではなく、
灰釉に酸化鉄が主成分の弁柄などを入れて、
黒く発色するように調合した釉薬で、
温かみのある、美味しそうな彩りを見せます。

14_kubota_0120.jpg

また、窯で焼成されるときに、
色合いに揺らぎが出たり、
器ごとに少しずつ違う発色になります。

黒から茶の発色の中には、
器ごとに異なった色合いが見られ、
赤味を感じたり、
黄色がかった気配も感じ取れます。

14_kubota_0121.jpg

善し悪しというより、
好みで選ぶことが肝心です。
そこに手仕事の器共通の、
出会いが生まれます。

ただ、どの黒釉器も選んでいただいても、
料理がぐんと映えて引き立つことは、
間違いありません。

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土と鉄の二つの彩

久保田信一さんの個展から、
使いな頃合いの径20cmの、
二彩の盛り鉢をご紹介します。

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二彩盛り鉢 4,000円
灰釉 径20cmH5cm


久保田さんが器に文様を描く時には、
鉄や鉄釉で描いています。
花や鳥といった絵柄ではなく、
自然な表情を生み出すような、
料理を映えさせるためにと、
文様を描いています。

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ご紹介している二彩の鉢は、
素地に鉄釉で縁から見込みに、
数本の線を流すようにして描き、
全体に灰釉を施します。

14_kubota_0119.jpg

鉄釉の部分は灰釉を混ざり合うように溶けて、
緑や茶を描き出します。
素地の部分の灰釉は柔らかな白地を見せます。

窯のなかで高温に焼成されて、
二つの彩りが重なりあい、
溶けあってグラデーションをつくり、
器ごとに違う、一つずつの顔を、
生み出すところがこのシリーズの、
炎の生み出した表情の醍醐味です。

          甘庵


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