うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

使用頻度ナンバーワンの皿は・・・

今日から「さらサラ皿展」がはじまりました。
豆皿から大皿まで魅力的な皿が並んでいて、
どれをご紹介するかと悩みましたが、
今日は皿の中で使用頻度が高い取り皿を、
3点ご紹介してみます。

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小野寺友子 粉引取り皿 3,024円
径17.5cmH2.5cm

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まずは小野寺友子さんの粉引取り皿です。
白泥土を付けて化粧掛けするのが一般的な粉引ですが、
小野寺さんは少し荒めの化粧土を刷毛で施します。
意図的に残した刷毛目は皿の表情を一つずつにして、
無地なのに文様が描かれている様な、
個性と質感をもった皿に仕上がっています。

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西川孝次 縁返アワ皿 3,456円
径17cmH2.5cm

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西川孝次さんの縁返しアワ皿です。
縁を返すことで丈夫さと、
アワを巻き込んだぽってりした素地の表情を、
活かし、引き立てているデザインです。
熱々の料理以外になりますが、
軽やかな取り皿をして活躍します。

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鶴見宗次 手ひねり焼締皿 4,320円
径18.5cmH4cm

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もう一つは鶴見宗次さんの手ひねり焼締め皿です。
ざっくりした素地感と渋い色合いが、
びっくりするぐらいに様々料理を引き立て、
ワンランクアップに美味しく見せます。
少し深めなので、汁のある料理にも対応てきます。

取り皿をしてご紹介した3点ですが、
どれも逸品料理を引き立て、
使い勝手が良いところが共通する、
お薦めできる取り皿です。
 
             甘庵


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さらサラ皿展がはじまります

明日10月31日(金)から「さらサラ皿 和皿もプレートも 展」がはじまります。

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皿は毎日の食卓でとても出番の多い器です。
豆皿から長皿、大皿まで、和皿からプレートまで、
陶器、せっ器、磁器、ガラスなどの、
使いやすい盛り映えする皿をいろいろ取りそろえてみました。

さらサラ皿 和皿もプレートも 展
10月31日(金)〜11月11日(火)
10/29水.30木.11/5水はお休みです

また、器についてお話しさせていたく「うつわ塾」を、
引き続き開いております。
ご質問など、いつでもお気軽にお尋ねください。

                甘庵


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絵付けも縁のデザインも盛りつけを引き立てます

うつわ塾料理が映える器展最終日となりました。
器についてお話しさせていたく「うつわ塾」は、
引き続けていこうと思っています。
ご質問などは、いつでもお気軽にお尋ねください。

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安南手輪花鉢 30,240円
径23cmH7.5cm


今日ご紹介するのは、
藤田佳三さんの安南手輪花鉢です。
輪花に切り出された縁と優雅な唐草文がゴージャスな鉢で、
見ているだけでも幸せな気持になりますが、
そこは「器は使ってなんぼ」と言い切った、
藤田さんの作る器ですから、
料理を盛った時が一番活き活きします。

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これだけの完成度の高い鉢で、
七寸五分を超える大きさもあるので、
盛りつける料理は気張らないとと考えがちですが、
いつもの煮物、具だくさんのサラダなど、
日常の料理を盛りつければ、
いつも以上に美味しそうになります。

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もちろん、テンションの高い晴れの料理や、
気品ある盛りつけが最大限に活かせる力をもつ、
品格を備えて鉢でもあります。

14_haeru_0028.jpg

しっかり焼けているので、
長く愛用していただくことで、
落ち着きのある侘びた表情に育ち、
より盛り映えする器になることでしょう。

            甘庵


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片口って表情があって和みます

開催中のうつわ塾のテーマの「料理が映える器」から、
3つの片口をご紹介して、
片口の魅力をお話しします。

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片口は注ぎ口が付いているための名前で、
本来は液体を注ぎ入れる器、注器です。

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角掛政志 灰釉片口中 5,400円
径17.2cmH9cm


アシンメトリーに挽かれる和の感性と、
見立て使いの楽しみから、
盛り鉢をして晴れの場にデビューしたのは、
自然な流れだったのでしょう。

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小野寺友子 白磁片口鉢 4,968円
W18cmD14.5cmH6.8cm


現在では、デザインで口をつけ片口形の、
鉢や小鉢として作られることも普通です。
口作りにも手を抜かない良心的な作り手なら、
切れの良い口が付いた片口鉢になります。

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鶴見宗次 手ひねり片口 5,400円
W17.5cmD12cmH8cm


片口が切れがいいのは必然ですが、
甘庵は欲張りなので荻窪銀花では、
片口鉢でも切れの良い口を持つのが当たり前に。

自然と片口も片口鉢も、
盛って、注げて、形で和める、
使い方も楽しく表情のある姿も目でも味わえる、
重宝する器になります。

             甘庵


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侘び寂と感じますか 汚れと感じますか

開催中のうつわ塾のテーマの「料理が映える器」に、
陶器が使って行くことで侘びてくる表情を、
ご覧いただく展示をしてみました。

陶器は素地に吸水性があるために、
使うことで湯茶などが染みこんでいき、
少しずつ侘びていくのが楽しみです。

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手前:藤田佳三 粉引猪口 1,944円 径8cmH6.5cm
奥:おなじ粉引猪口十年近く使ったもの。


急に変わるのは汚れに感じてしまいますので、
使う度に、注ぐ物や料理に合わせて、
湯や水をくぐらせてから使ってください。

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手前:中條正康 色絵湯呑み小 4,320円 径7.5cmH7.5cm
奥:同じ中條さんの15~6年使ったカップです。


先人たちは、こうして長く使うことで、
育てて行くと言っていました。
侘び方も使い方やお茶や料理の好みなど、
個人差が出るようです。
使うことで自分色に染めていく感じでしょう。

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手前:藤田佳三 刷毛目6寸皿 4,104円 径16.5cmH5cm
奥:二十年近く使っている藤田さんの刷毛目湯呑みです。


ただこれは、人それぞれのお好みで、
いつもシャキッと曇り無く艶やかな器を、
お使いになりたい方は、
白磁や青磁などの磁器をお薦めいたします。

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手前:中條正康 金彩3.5寸皿 3,780円径11.5cmH1.5cm
奥:10年ほど使ったも金彩3.5寸皿です。


甘庵はどちらも大好きで、
磁器には磁器の魅力があり、
陶器には陶器の表情があり、
せっ器にも渋い肌合いに挽かれます。
それぞれが引き立てあい、
取り合わせをを楽しんでおります。

            甘庵


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自然な黒い釉は間違いなく盛り映えします

開催中のうつわ塾のテーマの「料理が映える器」から、
黒釉が盛り映えするお話しをしてみます。

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もちろん黒ければ良いわけではなく、
自然の素材で調合された黒釉には、
均一ではないのですが、
そっけない黒ではなく表情があります。

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光藤佐 鉄釉皿3.5寸 2,376円
径10.2cmH2.3cm


器は料理と盛って使ったときに、
一番華やぎ活き活きします。
とくに黒釉は地味な分、
料理を盛るとパッと煌めきます。

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小野寺友子 黒釉ボール 5,400円
径20.5cmH6.5cm


また、絵があるわけでも、
記憶に残りやすい窯変もないので、
器の記憶が残るよりも、
料理によってイメージが変わる印象が残り、
飽きのこない使える器になります。

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小野寺友子 黒釉ボール 4,104円
径17.5cmH5.5cm


料理を何に盛ろうかなと悩んだ時には、
黒釉の器を試してみてください。
彩り豊かな料理も、渋い色合いの料理も、
鈍色になりやすい和の煮物なども、
料理を美味しそうに引き立ててくれます。

            甘庵


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使い回しのきく器の代表そば猪口

開催中のうつわ塾のテーマの「料理が映える器」から、
今日は使い回しがきく器の代表格の、
そば猪口を3種ご紹介してみます。

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井上奏 安南そば猪口 3,024円
径9.5cmH6.5cm 満水280cc


3種ともそばのためだけのそば猪口より少し大きめです。
麺類と一緒に天ぷらなど食べるときに食べやすく、
またどれもが小付や小鉢として程よい加減です。

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村木律夫 チョーク描そば猪口 4,320円
径9cmH8cm 満水300cc


高台が低めで大きさの割に容積が入るため、
手に持ちやすく、飲み物をいただくのにも便利。
ソーサーを添えてお茶類や、スープなどにも重宝します。

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久保田信一 長石釉 縞柄蕎麦猪口 2,592円
径9cmH6.5cm 満水280cc


シンプルなフォルムから、
多国籍になっている私たちの食卓で、
多くなっている和食以外の料理も似合います。

作り手がはじめから多様性を考え、
持ちやすさ、口あたりなどの納まりを整えていれは、
形からそば猪口と呼ばれていても、
猪口はもともと少量を盛る器ですから、
フリー猪口といっても良い器かもしれませんね。

              甘庵


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器選びの3つのポイント

開催中のうつわ塾のテーマの「料理が映える器」から、
今日は甘庵が器を選ぶときの、
3つのポイントをご紹介してみます。

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小野寺友子 白磁片口 4,968円
径15cmH7cm


1.肩書きより好みの器
自分で使う器を選ぶのですから、
自分の好みで選ぶの基本です。
毎日使うのが楽しくなる器なら、
ドンドン使って器の表情も育っていきます。

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光藤佐 鉄釉鉢4.5寸 3,240円
径12.7cmH6cm


2.料理が思い浮かぶ器
これもご自分が使うための器なのですから、
使う場面をイメージして、料理が盛られたところが、
3つ4つと浮かぶ器が理想的です。
実際に使ってみて違うレシピを試したくなるような、
器から刺激をうけることも良くあります。

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中條正康 パピルス・ロータス多用鉢 6,480円
径13.5cmH7cm


3.美味しそうな器
姿形も健康的で、やきものならカラッと良く焼けていて、
器自体が美味しそうなことは大切です。
侘びていくのと、汚れてしまうのは別のお話です。
しっかり焼けてていれば、汚れにくく丈夫です。

器は使ってこそ活き活きした表情を見せます。
使うことを思い浮かべて、
ご紹介した3つのポイントを参考にして、
使いたくなる器を選んで見てください。

              甘庵


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やきものの絵や釉薬の色は金属の発色

開催中のうつわ塾のテーマの「料理が映える器」から、
今日は絵付けされた3種の湯呑みで、
やきものの色に付いてお話しします。

やきものの絵付けや釉薬の色は、
金属を発色させて出しています。
発色の具合は酸化炎や還元炎などや、
焼きや冷ましの具合で左右される複雑であり、
作り手の好みや技でコントロールされています。

今日はその中から代表的でわかりやすい、
金属を絵の具のようにして描いた、
3種の湯呑みでお話ししてみます。

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村木律夫 掻き取り鉄絵 3,780円
径7cmH9cm


まずは、一番身近な金属の鉄です。
酸化鉄として弁柄などを使います。
これは茶黒ですが、
薄ければ黄色から茶から黒まで、
炎のコントロールで黄色や赤も出せます。
繊細な絵付けにはむきませんが、
実に優等性で深みのある絵の具です。
焼き物の歴史でも早くから使われています。

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山口利枝 蕗文湯呑み 3,024円
径7cmH8.2cm


次ぎに、絵付けの代表の染め付けです。
これは呉須(ごす)と言われる、
酸化コバルトを中心にしたもので、
コバルトブルーそのものです。
墨絵のように濃淡の表現や、
細い線や繊細な表現が描ける、
優秀なやきのもの絵の具です。

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葛西義信 釉裏紅丸ゆのみ 大 桜 3,240円
径8.5cmH7.5cm


最後は、酸化銅で釉薬の下に絵を描き、
還元炎で焼くことで銅を赤く発色させた、
釉裏紅といわれる絵付けです。
この銅は酸化炎の中では、
織部釉に代表される緑を発色します。
炎の揺らぎで色合いに寄りが出来やすい、
綺麗な発色には窯のコントロールする技が求められます。

ご紹介した湯呑みの3種とも、
伸びやかで達者な筆で描かれ、
きっちり焼かれているため、
丈夫で長く使えて愛着が湧いてくる、
湯呑みとしてお薦めできる逸品です。

           甘庵


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何をもっても美味しそうな使える粉引

開催中のうつわ塾のテーマの「料理が映える器」から、
今日は光藤佐さんの粉引小鉢を小皿をご紹介してみます。

人気のある粉引はいろいろな作り手が、
それぞれに魅力的な粉引を作られますが、
作り手がそれぞれのまま、粉引もそれぞれです。

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光藤佐 粉引鉢4.5寸 4,320円
径13cmH4cm


ご紹介している光藤さんの粉引は、
どちらも穴窯で焼かれた器です。
何日も薪で焚かれ、木灰がかかり、
釉薬に一つずつの表情を与えています。

普段のガス窯の作品も芯まで良く焼けているのが、
光藤さんらしさなのですが、薪窯作品も同じで、
実に良く焼ききっています。

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光藤佐 粉引皿3.5寸 2,376円
径10cmH2.7cm


そのため、粉引でありながら、
侘びていく変化を楽しむには、
ガンガン使い込まないと出て来ません。

光藤さんの器は何をもっても映えると、
ファンからも評判ですが、
ご自身が料理好きで器を使うことを楽しんでいることが、
器作りに大きく反映していると思います。

ぜひ、毎日のようにいろいろな料理で試していただき、
どんどん使って、ばんばん洗っていただければ、
じんわりといい感じにしっとりとした粉引に仕上がることでしょう。

                甘庵

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ガラスの不思議

開催中のうつわ塾のテーマの「料理が映える器」から、
今日は吹きガラスが作れるガラスの秘密をお話しします。

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巳亦敬一 台付小鉢(花型) Bグレー 3,348円
径10.5cmH5cm


会場ではちょうど入荷した人気の巳亦さんの作品を並べて、
お話しさせていただいているので、
ここでも入荷作品をご紹介しながらお話しします。

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巳亦敬一 台付小鉢(花型) ベージュ 3,348円
径10.5cmH5cm


TVなどでガラスが竿(ステンレスのパイプが中心)の先に、
溶けたガラスを巻き取って、
息で膨らませているところをご覧になったことがあると思います。
これが吹きガラスの基本です。

14_haeru_0105.jpg
巳亦敬一 台付ハッパ型皿(茶) 6,048円
W18cmD16.5cmH5cm


普通、吹いた中空の玉の手前のパイプ側が、
器の縁になります。
コップなどは先端側をこのまま形を整えて、
ポンテという道具を高台底に付けて、
口側を切るようにして離し、
口縁を滑らかに整えて成形します。

デザートカップやステムのあるグラスは、
先端側に溶けたガラスを付けたし、
形を整えて成形します。
これらの行程は飴細工をイメージしていただくと、
わかりやすいかもしれません。

14_haeru_0103.jpg
巳亦敬一 新スキカクテルグラス 2,916円
径9.2cmH10cm


ただこれは、溶けたガラスがだんだん堅くなり、
そのまま固まってしまうという、
ガラスの不思議な性質だからできることなのです。

たとえば、同じ高温で作り出すやきものではできません。
低温で固まる例として水でもできません。
水なら徐々に固まっていって氷りになります。
なので吹き氷りはできません。
ガラスの持つ不思議な性質が、
吹きガラスを作り出している特別な性質なのです。

             甘庵


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料理が映える器

開催中のうつわ塾のテーマの料理が映える器」を、
お話ししてみます。

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ブ山口利枝 鉄実草文鎬楕円皿 4,104円
W23.5cmD14cmH3.7cm


季節毎のに感じられる、華やぐ気持ちを大切にしていけば、
季節に合わせて、華やかな器を選びたくなるものです。
そんなときに、華やかな色合いの釉薬でも、
季節を感じる絵付けでも、シンプルな器でも、渋い器でも、
器だけで完成されたものより、
料理をそこに盛りつけるゆとりがあるものを選びたいものです。
絵付けがうるさ過ぎないこと、
使い勝手を考えていること、
奥行きや広がりがある姿のものが、良いと思います。

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木戸明彦 備前向付 5客組36,504円
径15cmH5cm


四季のある日本は、
食材も季節ごとのものがたくさんあって、
四季ごどに舌と目を楽しませてくれます。

14_haeru_0038.jpg
ブ光藤佐 刷毛目七寸皿 8,640円
径20.5cmH5cm


器選びも、この四季を楽しんで季節の演出してみましょう。
自分ながらの季節をイメージするものを、
積極的に使うのと同時に、
季節のイメージや香りが広がるしつらえも、
大切にしたいものです。

14_haeru_0054.jpg
小野寺友子 黒釉ボール 4,104円
径17.5cmH5.5cm


食材も季節の変わり目で、
目先の変わる楽しみがあります。
器も少し季節を意識して変えるもの、
器を楽しむのも一つの方法です。

いつもの器でもしつらえを変えたり、
盛りつけを変えたりすることも、大切。
器と料理の共演で、季節を感じとりましょう。 

             甘庵


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うつわ塾 料理が映える器 展がはじまりました

今日からの企画展は新しい試みとして、
無料うつわ塾をひらくことにしました。



展示は料理が映えるをテーマにしながらも、
会場でうつわに関するお話しをさせていただき、
手仕事のうつわへのご理解を、
すこしでも深めていただければと企画しました。

簡単にお話できるテーマをいくつか提案してありますが、
それ以外でも疑問に感じていらっしゃることなど、
お話しできればと思っています。
ぜひ遊びにいらしてください。

                甘庵

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うつわ塾はじめます

次回企画展から「無料うつわ塾」をはじめます。
会期中「料理が映える」を中心テーマにしてお話しします。

14_haeru_0160.jpg

また、気軽に聞いていただけるように、
うつわをわかりやすくお話しする無料5分講座や、
うつわへの疑問質問にお答えします。
気軽にお尋ねください。

14_haeru_0156.jpg

無料5分講座メニューは、
・やきものの種類のお話し
・やきものの扱い方、洗い方
・ガラスの不思議
・うつわを選ぶものさし
・うつわへのおもいやり
・難しい質問「これはなにやきですか?」
・うつわを食べてる日本人

14_haeru_0151.jpg

その他、うつわ全般のご質問大歓迎です。
・やきものへの疑問質問
・ガラスへの疑問質問
・木工芸への疑問質問
・工芸品のうつわの扱い等への質問
・うつわのつくられ方など
甘庵にお気軽のどんどんお尋ねください。
お待ちしております。

            甘庵

うつわ塾 料理が映える器 展
10月17日(金)〜28日(火)
10/15水.16木.22水はお休みです
最終日は17時までです


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器でありながらも木彫作品

武井順一さんの個展最終日の荻窪は、
台風一過の雲一つない青空です。
今日はケヤキ足付器をご紹介します。

14_takei_0059.jpg
武井順一 ケヤキ足付器 54,000円
ケヤキ 拭き漆 径25.5cmH8cm


木塊から彫りだすからこその造形で、
器でありながらも木彫作品としての、
重厚な存在感があります。

14_takei_0058.jpg

すっとした足元から優雅に広がる端、
力強い動きの見える刃のあとが綺麗な見込み、
凛とした緊張感のある美しいフォルムです。

14_takei_0060.jpg

年月を重ねたケヤキの杢目は、
豊かな安心感を与えてくれます。
刃あとがあるのに滑らかな木肌にそっと手あてると、
武井さんの木との会話が聞こえてくるようです。

             甘庵


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気軽に使ってほしい木の深皿

開催中の武井順一さんの個展から、
思っているより以上気軽に使える、
トチ深皿をご紹介します。

14_takei_0201.jpg
トチ深皿にトチの実を盛ってみました

手で彫りだした木の皿への敷居が高い方がいらっしゃいますが、
かつての食卓は椀など木の器が中心だったように、
日常の器として使いやすい器です。

多くの方が誤解といっていいほど、
木であることや漆仕上げに、
はれ物扱いに近い慎重さでいらっしゃいますが、
熱くても冷たくても普通の食材料理を盛って、
箸や木のスプーンで食べて、
スポンジに中性洗剤で洗ってもらえます。

14_takei_0198.jpg
武井順一 トチ深皿 16,200円
トチ 拭き漆 W24cmD20cmH3cm


そうですその他の食器との差別はいりません。
ただ一つの注意点は金属にフォークやナイフ、
洗う時に金だわしなど堅いものは避けてください。

木はぼくらと同じ生き物だったので、
ぼくらがいやなことはだいたい苦手です。
洗うスポンジ等は手の甲を擦って痛くなければOK。
手の平に摺りたくないカトラリーは×。

14_takei_0199.jpg

汚れたらお風呂に入りたい、
出たら柔らかいタオルで拭きたいように、
汚れを落とし拭いてもらうのが、
基本のメンテナンスです。

木は燃えてしまうので、
電子レンジとオーブンはダメ。
食洗機も熱風の急速な乾燥は避けたいです。

14_takei_0200.jpg

落としてもまず割れず。
軽くて、熱い物はさめず、
冷たいものは温まらない、
実に使い勝手のよい食器です。

           甘庵



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手刳りならではの美しいフォルム

連休なのにまた大型の台風がやってきています。
大きな被害がないかと心配です。
10月14日(火)まで開催中の武井順一さんの個展ですが、
今日と明日の午前中は雨もまだ大丈夫そうなので、
ぜひお出かけください。

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武井順一 ケヤキ器 64,800円
ケヤキ 拭き漆 W30cmD24cmH12.3cm


今日は武井さんの真骨頂である、
手刳りのケヤキの鉢をご紹介します。
両手で捧げ持つのが似合う存在感のある、
伸びやかで力のある杢目の美しいフォルムの鉢です。

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手繰りならではの緩やかな楕円形で、
円形が中心のロクロ挽きでは得難い、
自然な造形物のような優しい造形です。

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一見は輪切りの年輪のように見えますが、
木を寝かせた状態になる横木を彫り上げています。
樹齢を重ねたケヤキの木肌は、
強さと温かみを与えてくれます。

器ですから料理を盛って使うために、
料理が映え、洗うことなどの使い勝手が良く、
器として良くできています。
と同時に、そのまま木彫として、
鑑賞を楽しめる存在感のある器です。

           甘庵


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思いやりがあれば長く愛用できる木のカトラリー

開催中の武井順一さんの個展から、
新作のスプーン・フォークセットをご紹介します。

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武井順一 スプーン・フォークセット 10,152円
山桜 拭き漆 スプーン巾4cm長さ20cm
フォーク巾3cm長さ19.5cm


たくさんの木を彫ってきた武井さんの、
経験からの知恵と技を活かし、
桜材の粘りと堅さを最大限に引き出して、
使えるカトラリーに仕立てています。

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武井順一 スプーン・フォークセット 10,152円
山桜 拭き漆 スプーン巾4cm長さ21cm
フォーク巾3cm長さ21cm


それでも木という素材への配慮と、
思いやりを持って使ってください。
スプーンもですが形態上フォークは、
断面的に細いので、
箸での禁止行為は避けてください。

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武井順一 スプーン・フォークセット 10,152円
山桜 拭き漆 スプーン巾4cm長さ20cm
フォーク巾3cm長さ19.5cm


その点だけを配慮してもらえば、
金属にない口あたりの優しさや、
穏やかで温かみのある感触など、
一度つかいなれるとクセになる、
木の持つ魅力を持ったカトラリーです。

また、長く愛用していただけるように、
年数による漆の塗面劣化や摺り減りの、
塗り直しのメンテナンスを承ります。

            甘庵


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酒がすすみそうな酒器

開催中の武井順一さんの個展から、
酒の上手さがあがる、
盃と片口をご紹介します。

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武井順一
盃 5,400円 山桜 拭き漆 径8cmH6cm
片口 16,200円 山桜 拭き漆 径12.5cmH6.2cm
ケヤキ角盆 32,400円 ケヤキ 拭き漆 W44cmD21cmH2.7cm


直線的な構成のデザインの盃でも、
優しい質感なのは武井さんらしさです。
手にし、口に触れるとさらに、
温かみのある仕事を感じ取れます。

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同じ山桜材ですが拭き漆を塗ったタイミングで、
色に濃淡があります。
濃い色が塗ってからの時間が少なく、
この半年から一年の間には漆が透けてきて、
明るいほうと同じ明るさになります。

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片口も山桜材の付け口ではなく、
木の塊から彫られています。
するすると静かに、思うように注げ、
すぱっと切れる心地よい口作りは、
酒を飲む楽しみを倍増してくれます。

漆仕上げなので気軽に使えます。
片口を小鉢に、杯を珍味入りなどにと、
たまには酒器以外にもトライしてください。

           甘庵


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木彫の台が箱なのか 箱の飾りの木彫か

開催中の武井順一さんの個展から、
刳り箱をご紹介します。

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武井順一 刳り箱「人」 32,400円
ヒノキ、ホウ 拭き漆 W7.5cmD6.8cmH15cm


武井さんの木彫は「物思う」『思いにふける」、
そんなイメージを受ける男の姿を、
実に巧みに掘り出しています。

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それでも不思議と暗さや重さは感じません。
そこには生きていくことで普通に巡ってくる、
人のサガや葛藤から浮かぶ哀愁が、
表されているように思えます。

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ご紹介の箱はヒノキ材の塊を刳りぬき箱にしています。
蓋の上の男が座る台までが一体です。
男はホウ材で彫られています。

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男は高さ4.3cmほどの大きさですから、
目鼻までが彫られているわけではないのですが、
この小さな木像から男の感情がしっかり表現され、
細部が彫られていない分、見る側が自由にくみ取れます。

塊から刳って作り出す刳り箱の木工の技も、
小さいけど力ある木彫も、
それぞれが主役の存在できるのに、
その両方を得られて、
使える刳り箱に仕上がっているところが、
武井作品の魅力です。

            甘庵


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五つの葉っぱの木皿

開催中の武井順一さんの個展から、
5種の葉形皿をご紹介します。

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武井順一 ナラ葉形皿 7,560円
ケヤキ 拭き漆 W24.5cmD12.5cmH2cm


ナラ、カエデ、イチョウ、カシワ、クリと、
それぞれの特徴を良くとらえながらも、
皿としてお菓子や珍味などが、
盛りつけしやすく映える配慮が伺えます。

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武井順一 カエデ葉形皿 7,560円
ケヤキ 拭き漆 W18.5cmD15.5cmH2cm


細かな彫りできて、丈夫さを兼ね備えた、
ケヤキ材で彫られています。

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武井順一 イチョウ葉形皿 8,640円
ケヤキ 拭き漆 W18cmD14cmH1.8cm


漆の仕上げのタイミングで色が違いますが、
塗り立ては黒いのですが、徐々に透けてきて、
使ったときに拭かれることで艶を増して、
ケヤキ材の美しい木目を楽しめます。

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武井順一 カシワ葉形皿 7,560円
ケヤキ 拭き W22cmD14cmH1.8cm


これからの時期には、
吹き寄せになぞらえて、
はるには若葉ととらえてと、
四季折々に楽しめます。

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武井順一 栗葉形皿 7,560円
ケヤキ 拭き漆 W25.5cmD17.3cmH2cm


拭き漆仕上げですので、
お菓子でも料理でも盛りつけていただけ、
スポンジと中性洗剤で洗って、
良く拭いていただけば艶やかな漆になり、
より木目が引き立ちます。

気に掛けていただきたいのは、
木に塗装と考えていただき、
堅いもので擦らないことです。
それでも端部が擦れやすく、
長年ご使用いただくことで素地が見えたり、
塗面に気になることが出て来たときには、
お預かりして塗り直しすることで、
また長く愛用していただけます。

          甘庵

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同じ形でも木目で表情が変ります

開催中の武井順一さんの個展から、
今日はケヤキ一輪挿しを2点ご紹介します。
ほぼ同じ大きさですが、
木目の違いで表情の全く違う2点です。

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武井順一 ケヤキ一輪挿し 27,000円
ケヤキ 吹き漆 径17.2cmD2.8cm


このような木目を活かした木の器や作品は、
一つずつで二つと同じものがなく、
器や作品との出会いは一期一会そのものです。

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武井順一 ケヤキ一輪挿し 27,000円
ケヤキ 吹き漆 径17.3cmD3.2cm


静かで芯の強さを見せる木目と、
根に近い部分なのか虫食いや渦巻く木目という、
反する表情を見せる二つの対比は面白く、
木目それぞれの魅力を見せてくれています。

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内径1.5cm深さ9.5cmの金属のオトシが仕込まれていて、
山野草など一輪活けることで、
ナチュラル素材が引き立てあう風景になります。

              甘庵


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軽妙な造形ながら合理的なデザイン

開催中の武井順一さんの個展から、
今日はケヤキ材のスツールをご紹介します。

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武井順一 スツール 43,200円
ケヤキ チークオイル W40cmD36cmH39cm


おしりが素直に納まる優しい丸みが削り出され、
ケヤキの木目の綺麗な座面と、
恐竜の背中のように連続したコブが掘り出された、
ひょうきん脚からなるシンプル構成のスツールです。

第一印象は軽やかでお洒落なイメージを受け、
そのイメージ延長から勝手にスツール自体の重量も、
軽いと思い込んでしまったようです。

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というのは、手にしたときに思った以上に、
しっかりとした重量と硬質感が伝わりました。
思えば、座面は4.3cmあるケヤキ材で、
同じケヤキ材の脚も軽妙な装飾からか、
華奢なくらい見えますが、
サイズ的には断面で径3cm+リブの太さがあります。

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構造はシンプルで無駄がありません、
垂直よりも接合部を強くする角度をもった4本の脚は、
座面の厚みを活かして3cm以上座面に差し込まれています。

木の素肌に近い仕上がりのチークオイル仕上げです。
使って行くほど木肌の色合いが深まり艶を増します。
控えの椅子としてスペースをとらず、
忘れない印象の脚のデザインから、
玄関などで花台として、
暮らしの中で幅広くお洒落に使えそうです。

                甘庵


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本で支えられる本立て

開催中の武井順一さんの個展から、
今日は本立てをご紹介します。

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武井順一 本立て 32,400円
タモ、トチ 拭き漆
左:W16cmD13cmH21.5cm
右:W16cmD13cmH20cm


武井さんの本立てには、
機能だけでなく彫刻の楽しみや、
デザインの美しさがあります。

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今年の新作の本の本立てです。
本をモチーフにして、
左右厚みや高さの違う2冊の本が、
本をはさみ支えます。

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トチ材を彫り上げて本が、
タモの台座にしつらえられた、
機能的でシンプルな構造ですが、
知性的で重量感のある雰囲気を、
醸し出しています。

武井さんの多くの作品と同様に、
拭き漆で仕上げられていて、
同じ広葉樹でも、トチのタモの材種の違いで、
それぞれの色や木目を味わえます。

           甘庵

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今日から武井順一さんの個展がはじまりました

サブタイトルに「木との会話が聞こえる器」としましたが、
どの作品からも木の温もりが感じられ、
会場には木の持っているオーラが一杯で、
甘庵はすっかり和んでおります。

小さな匙からスツールまで大小様々な木の仕事が並んでいます。
その中から今日は定番のパン皿をご紹介してみます。

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武井順一 パン皿 19,440円
シオジ、マユミ 拭き漆
W42.5cmD17.5cm皿H1.5cm受け木H5cm


バケットが1本乗るほどの長さの楕円皿で、
端に木で出来た輪が木の受け木で付いています。
木の皿に動くパーツがあるところが、
何でもない日常の皿に豊かな遊び心を見せてくれます。

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ここにも木との会話から生まれた技が見えます。
本体の楕円皿部分はシオジのモダンな木目を活かし、
動く輪と受け木はマユミという木を使っています。

マユミは檀、真弓、檀弓とういう字をあてれるように、
古来その強くしなる素材から弓に使われたそうです。
そのマユミだからこそ輪や受け木に必要な強度があって、
この遊び心のあるデザインが成り立っています。

               甘庵


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武井順一木との会話が聞こえる器展がはじまります

毎年この時期の荻窪銀花の恒例催し物として人気の、
武井順一さんの木彫を中心にした個展がはじまります。

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器としては焼き物やガラスにくらべて、
手に触れ見る機会が少ない工芸です。
その意味でもイメージしにくい部分や、
木の器への誤解もあると思います。

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もともと木が大好きな血がぼくらには流れているはずです。
並ぶ全ての器が漆仕上げなどが施してあるので、
器として使う時には特別に構えることなく、食卓で使えます。
ぜひこの個展中に手で触れて、
木の持つ温かな質感を楽しみにいらしてください。

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今回並ぶものは、
匙や茶托など小振りなものから、
スツールやブックエンドなど什器まで、
また魅力ある木彫作品もならびます。

            甘庵

武井順一 木との会話が聞こえる器 展
10月3日(金)〜14日(火)
10/1水.2木.8水はお休みです
最終日は18時までです


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