なかでも、スタンドを中心した「あかり」を、
積極的にお薦めしてきました。
開店以来「暮らしが潤う器の橋渡し」を、
コンセプトにして28年間・・・辛うじてですが、
工芸店としえ営んで来ました。
同じ観点で、灯すとお部屋が潤うあかりを、
選び、プロデュースして、ご紹介してきました。
手仕事のあかりを提供していきたかったので、
吹きガラス+金工などといった、
手仕事の作り手たちのコラボレーションも生まれました。
手仕事のあかりは、器など「銀花」で橋渡しする工芸品を、
より美しく味わえるあかりでもあるからです。

個室や居間など、くつろぐ場面の部屋でも、
天井の中心に取り付けられた照明器具で、
部屋を照らすことが多かったと思います。
作業を中心にした時には実用てきであっても、
少し心を解こうしてときには、
必ずしも適当とはいえません。
横からのあかり、視点に近い位置からのあかり、
間接的に照らすあかりは、
物に陰影を浮かばせて、同じお部屋とは思えないくらいに、
いつもと違う部屋の広がりを見せてくれるはずです。

舞台が照明で、さまさまな表情や、
時間や、空間を見せてくれるのも、
あかりの力です。
時間を作ってゆったりお茶をするとき、
美味しい酒を楽しむとき、
音楽を集中して聴きたいとき、
天井のあかりを消すか、少し明るさを落として、
スタンドを灯してみてください。
ゆったりとした時空を過ごせること請け合います。
甘庵
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