「美しき手あと」としています。
ロクロを使わずにひねりだす器の持つ質感が、
心地よく、美しくいので、
迷わずにつけました。
そのため、ブログでも手あとの美しさを、
しっかり伝えたくて、どうしても、
近い目で書いたり、画像もディテールになりがちでしたが、
少し遠い目で見ることで、
均整のとれた美しい姿や、
群で見るときに引き立てあっている、
集合体の美しさに気づきます。
今日は、少し遠目に画像を楽しんでいただき、
確かめていただきましょう。

揺らぎがある円だからこそ、
重なり合い、大きさが違い、色や質感が違う皿が、
並び、共振しあう美しさが見てとれます。

同じ方向に並ぶ片口やピチャーは、
鳥や動物の群れのように、
動き出しそうな緊張感ある気配を感じます。

静かな皿や鉢が並ぶ様は、
葉重は緑色だけなのに、
光と影で、いろいろな色が見え隠れする様子に、
どこか共通するものを感じます。
近い目でみると、
ずいぶん歪み、バラバラの器が、
少し遠い目でみると、揺らぎのない、
静かな統一感を美しく感じとれます。
こうしてみる鶴見さんの器は、
全部で一つの「美し手あと」の仕事なのだと感じました。
甘庵
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