ひたすら焼いて溶かしています。
素地の土までが溶けて変形して、
窯を開けたら、鉢も皿も全部へたってしまい、
皿を逆さにしたようになることも、
何度も経験してきたようです。
それは、土の限界まで焼くことで、
灰と土がかみ合い、解け合って初めて見せる、
やきものの醍醐味を引き出したいからでしょう。
それで、時たま限界を超えちゃって、
痛い思いをする。
それでも、懲りてないみたいですよ。

石とたくさん噛んだ土を、
ガンガン焼けば、石も溶けてぷ〜って。
餅を焼くとほら膨らんでひび割れてくることが・・・・。
そんな感じの景色を「石はぜ」と呼ばれています。

石が表面にあれば、
ガンガン焼かれて、石も溶けプッチン。
溶ければ中からガスが出るのか、
噴火の後のようにとろけてしまっています。

灰もガンガンやかれれば、溶けれて流れて。
水飴のようになり、それも固まりガラス状になり、
流れたあとや水溜まりの姿を見せます。

焼き切った器が好きなぼくですが、
鶴見さんは、焼き切りすぎなくらい。
歩留まりを考えれば、ちょってデンジャラスな焼き方。
それでもきっと、焼き出すと血が騒いで、
半端な焼きではやめられない鶴見さんがいたりして・・・。
う〜ん、ご本人はとっても長閑なイメージの、
デンジャラスからは遠い、紳士的な人なんですけどね。
先日の電話で、ブログ読んでくださっているようで、
ちょっと、書く内容を意識しながらも、
書いてしまいました。
甘庵
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