ほとんどが、鉢、湯呑み大、5寸皿などとあるだけです。
1/4ぐらいで、八寸皿白、片口白などと、
白い土や白に仕上げたタイプの追記があるだけです。

それは、様々な釉薬を使ったり、
絵柄を描くこともないからです。
灰をかけて焼くだけなので、
土と焼きで調子や表情が変わります。

表示はシンプルなのですが、
実際は、形や色合いが違うだけでなく、
灰の溶け方や流れ方もそれぞれですし、
石のはぜ方、貝高台の見え方、
かせた土肌や、金属のような肌や、
ガラスに覆われたように灰が溶けているものと、
どれ一つとして同じ器はありません。

もし書こうとするなら、
一つずつの通し番号でもつけるしか、
ないことになりますが、
そこは、使い手との出会いにゆだねて、
相性の良い出会いを期待することにして、
簡単な表記の名前になっています。
甘庵
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