久々に、良い天気の荻窪です。
空が高くて、気持ちがよいですね。
わかりやすいお天気屋のぼくとしては、
今日のブログは画像の大サービスです。
ところが、あまりにサービス過剰で、
カット数が多すぎました。
さてどぷしよう、全部見せたいし・・・・、そうだ。
昔のカメラにハーフサイズなる物がありました。
35mm一枚分を半分で撮って、
24枚撮りのフィルムなら48枚撮れるという、
オリンパスペンというシリーズで、
一眼レフまであったなー。
で、その方式で、
一つの画像に2カットをいれこみました。
さてご覧じろ!!
ぐっぐっとモニター、インジケーターに寄ってご覧じろ。

藤田さんは絵が達者というお話しは少ししましたが、
ある意味上手にこなせるが故に、
時として、描き過ぎて・・・いえ、
慣れすぎてつまらない絵になりかねない難しさがあります。
藤田語録ですが、
「どれだけ省くかorどこまで書き込めるか」って、
言うようなことをいっていました。
っていうと、ぼくの演出のようですが、
要するにそういう境地に入ってから、
明らかに藤田さんの絵付けになり、
藤田さんらしさが確立してきました。

それは、ここに並べる、
赤絵でも、安南絞り手でも、絵粉引きでも、
共通して言えることです。

滲ませたり、走らせたり、釉や素地と反応させたり、
下絵だったり、上絵だったりと、手法が違っても、
積み上げてきた仕事の粉引きの素地と釉を見せる、
空間を構成する構図。
びっちりと埋め尽くすように、
これでもかと書き込み、素地と一体化する肌とつくる。

どちらも、藤田さんの絵付けです。
藤田ワールドだと思います。

それでも、銀花に来ている時に、
ぼくが、地方のお客さまからのご注文へのレスに、
確認のために載せる藤田さんの作品の画像や、
ブログのための画像を撮っていたら、
藤田さんが、何気なくPCを横から覗き混んでは、
「うーん、こうして画像になると、まだ堅いなー、きついなー・・・・」
などと、作品を恥ずかしそうに見ながらつぶやいていました。
このナルシストになりきれないところが、
藤田さんの絵筆に、常に勢いをもたせていると、
ぼくは思っています。
ますます、加速する藤田さんの走る筆が楽しみです。
閑庵
