うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

自分の器の基本は飯碗

お米が主食と言われているように、
まず、お米を食べない方は、
あまりいらっしゃらないでしょう。
そして、ほとんどの方が、
自分専用のお茶碗をもっているのが、
ぼくたち、日本の文化です。

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村木律夫
左:チョーク描飯碗 3,000円 径11.4cmH5.5cm
右:銀彩点文飯椀 3,600円 径12.2cmH6.1cm


というのも、これは世界の中では、
超少数派ですから、文化として、
誇っても良いものです。

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山口利枝
奥:白磁折り返し鉢 2,310円 径12.8cmH6.9cm
左:染め付け飯碗 2,520円 径12.2cmH6cm
右:イッチン染め付け二葉文飯碗 2,310円 径11.6cmH5.4cm


この自分の器を持つ文化が、
日本の焼きものの質を上げ、
やきものへの認識の高いレベルの裏付けに、
なっていたと、ぼくは思っています。

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藤田佳三
赤絵飯碗大 3,780円
平:径12.5cmH6.5cm 2客
丸:径11.8cmH6.8cm 1客


手に持って口を付けて食べる習慣も加わって、
やきものの質感と触覚、
掌(たなごころ)という、
美しい言葉があるように、
手持ちの心地良さのに、好みが生まれ、
口当たり良さも、好みも研がれていきました。

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新妻陽子
しのぎ飯碗小 2,940円 径12cmH5.5cm


品質検査とかとはまた違う、
やきものの、感性検査なのです。
実用品でありながらも、
美しさや表情への嗜好も、
自分好みに吟味される飯碗です。
それが最も身近で、多くの人が、
自分専用の飯碗をもっているというのは、
やはり、誇れる日本の文化と言って良いと、
うつわ好きとして、大切にしたい嬉しい習慣です。

              甘庵



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