うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

ロクロ挽きの美しさ

鉛筆と紙でも、
筆に墨と和紙でも、
横に一本引く、”一”と言う字を書くと、
3人いれば、3様に、
30人のクラスなら、
クラス全員がそれぞれ違うものです。

11_araga_2501.jpg
白粉引壺 37,800円
径24cmH27cm


ロクロを挽きも同じで、
ロクロ目、張り、延び、広がり、
反り、押さえと、手あとには、
しっかりと挽き手の個性があらわれます。

もちろんテクニックは、
必要なのですが、
ぼくはこの個性が大切だと思っています。

11_araga_2506.jpg
粉引大皿 わら灰釉 27,300円
W38cmD35cmH8cm


同じ”一”の字でも、
心地の良いもの、力強いもの、
爽やかなもの、繊細なもの、
スピードがあるもの、シャープなもの、
おだやかなもの、おっとりしたものと、
それぞれの個性が大切です。

11_araga_2507.jpg
粉引片口水盤 27,300円
W31cmD27cmH14cm


書道として、書として、
これらを磨き上げることは出来ても、
感性を取り替えることは、
なかなか難しいものです。

11_araga_2510.jpg
粉引茶入れ 7,350円
径10cmH13cm


ロクロ挽きの美しさも同じです。
荒賀文成さんは、ロクロ挽きを楽しみ、
大切にしています。
ロクロ目をなるべく消さないように、
削りは最小限にするよう心がけています。


そう見て見ると、どの器にも、
ロクロを挽きだしたそのままの、
伸びやかなで瑞々しい美しさがあります。
それは、手に取ったときの、
掌の良さにも感じとれます。

           甘庵



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