うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

渋派手なガラス器

かつて巳亦敬一さんは、
ポップで、ビビットな色遣いをなさっていた時期があります。
器としては派手で、扱いにくいと思う方も、
きっと多かったと思いますが、
それはそれで、お茶目な構成が、
甘庵には好ましく思えました。

11_mimata_3014.jpg
左:黄巻き鉢緑 大 3,675円 径12.5cmH6cm
中:黄巻き鉢緑 中 3,465円 径11cmH6cm
右:黄巻き緑鉢 小 3,465円 径9cm高さ6.5cm


その巳亦さんが、
今の少し濁ったような、
不透明で柔らかな彩りを生み出してから、
まるで一変したと思われている方も、
長いファンの方にはおいでかもしれません。

11_mimata_3015.jpg
大と中の底面が八角形、
小の底面が六角形です。


でも、甘庵は、
どちらの色遣いにも、
巳亦さんらしさそのものの、
共通した構成だと思っています。

彩度を下げたり、
落ち着いた色調にはしていますが、
構成には、巳亦さんの華やいだ色遣いが、
しっかり伺われます。

11_mimata_3016.jpg
縁巻きの黄色いガラスは、
個体によっても、受ける光の加減でも彩りを変えます。


だからこそ、ご紹介している、
多角形の鉢三種も、
全体には渋く落ち着いた緑が、
主張の有る形に気品を持たせ、
口縁に巻いた黄色のガラスは、
光の加減で表情を変える差し色になり、
器に華を添えています。

11_mimata3017.jpg
オマケ:この鉢と兄弟のアッパースタンドのシェードです。

甘庵の器の好みに、
渋派手という言葉に当てはまる器があります。
この巳亦さんの緑の鉢も、
まさに「渋派手なガラス器」です。

               甘庵



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