うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

シンプルですが実力のある器

野波実さんの器の特徴に、
一見すると奇をてらうことない、
シンプルな姿と表情です。

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白磁端反鉢 2,600円 径14.5cmH6.2cm

それは、無駄なく使い勝手を追求した結果です。
と同時に、器>使うものであると同時に、
そのものの持つ存在感や気品が、
飽きずに長く使えることを、
大切にして作られています。

結果として、無駄をそがれた美しいフォルムが残ります。
それは、見方によっては、
ありきたりで、見過ごしがちになりそうなくらいに、
普通の姿でもあります。

11_nonami_3168.jpg
手に持って使うにも手頃な大きさの鉢ですので、
取り鉢や具を食べながらの麺類や、かやくご飯などと、
使い方も広がる器です。


この点や器の魅力をくみ取るには、
手にとって、少し時間を掛けて眺めて頂くのが、
一つの方法です。
自然と器からの語りかけが聞こえて来るように、
料理を盛り、飲み物を注いでという、
使うイメージなどが広がってきます。

さらに良く分かるのは、
使ってみていただくことです。
いつもの料理を盛りつけるみると、
いつものような使い方をしてみると、
少しずつ見えてきます。

11_nonami_3169.jpg
飽きのこない色と形で、スタッキングが良く収納性が高く、
日常的なのに気品のある姿です。


時には、盛り方を変えて見たくなったり、
料理にアレンジを加えたくなったり、
違う料理も盛って見たくなったりと、
器は使うことで、活き活きとし、
多くを語るようになってくるものです。

ご紹介している「白磁反鉢」も、
そんなシンプルですが実力のある器です。

                甘庵



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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

恐縮です。

コメントありがとうとうございます。
和の皿はプレートではなく、
煮汁やタレのある料理が基本になるので、
鉢に近い皿です。
土佐の皿鉢料理などは、その意味では、
器の形状そのものですね。
多用なご馳走を盛って使える、
シンプルな器です。

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