うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

生きている絵柄

山口利枝さんの人気の器のなかには、
皿が多くあります。
なかでも、ご紹介する皿のように、
ほぼ全面に呉須で描かれた皿が人気なのは、
使ったときに、描かれた絵柄が盛りつけを、
華やかにすることはあっても、
邪魔することなく映えさせるからです。

11_summer_3831.jpg
山口利枝 あじさい7寸皿 5,250円
径22cm H3.3cm


このようは絵付けを、
ぼくは「器の肌になっている絵付け」と呼んでいます。
とってつけた不自然な絵柄や、
気品をかいたりする絵柄で、
ないほうが盛りつけをしやすいというのは、
器を楽しく華やかにするための絵柄としての意味が、
本末転倒になってしまします。

11_summer_3834.jpg

盛りつけやしつらえのイメージを、
ふくらせていただければと、
すこしレイアウトもしてみました。

11_summer_3833.jpg

食材の変わりのホオズキのような自然は素材を、
抱え込み映えさせる肌合いになっています。
ガラスのデザートカップとの取り合わせも、
皿だけ使うのとは違う楽しさを予感させてくれる、
生きている絵柄の皿です。

フォルムも、和皿としても洋皿としても、
使える汎用性の高いディテールで、
納められた仕事です。
   
              甘庵

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