うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

エキゾティックな安南手輪花舟形鉢

藤田佳三さんの安南手は、
達者な下絵にたっぷりかかった灰釉を、
ガンガン焼いて、溶けて流れて・・・。
あの安南独特の泣いている表情が出しています。

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安南手輪花舟形鉢 4,725円 W27cmD12cmH6cm

そのために、陶器としては、
とても良く締まった焼き上がりで、
使い勝手が大変よい器に仕上がっています。
染め付けと同じ方法なのに、
どこかエキゾティックな気配が流れる器です。

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名前の通りに舟形の形も、輪花の縁取りもエキゾチックです。

ご紹介している安南手輪花舟形鉢で、
よく思い出すことがあります。
まだ銀花にお買い物に来て頂いて、
間もない頃の、YOMEさんこと大井純子さんとの会話です。

11_fujita_4605.jpg
深さがあるので、ソースのある料理など、
盛りつけるる楽しみにも広がりがあります。


安南手舟形皿をご覧になっていて、
「舟形の器は、チーズをのせてオーブンにいれたくなるな~」と大井さん。
自然に「はい是非チーズのせてオーブンにいれてください」と甘庵。
「ええ~入れても大丈夫なんですか~」と大井さん。
「はい。1300℃近い温度で焼かれているので、200℃前後のオーブンは、
まったく問題ありませんよ」と甘庵。
その後の大井さんのレシピ本に、
オーブン料理が盛りつけされた、
安南手の舟形皿が載っていました。

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輪花に縁取られた丁寧な仕事は、
気品ある姿に仕上がっています。


熱くなるので、急激に冷やすことはイケマセンが、
それ以外は問題ないと思います。
丈夫で使いやすいようにと、
しっかり焼くのが、やきもの屋さんのお仕事です。
藤田さんはやきもの屋さんとして、
一流のお仕事しています。

                 甘庵


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