うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

2つの片口鉢

藤田佳三さんの個展も後半になりました。
会期中のブログでご紹介できるのも、
あと三日間となりましたが、
どの器をとってご紹介したくなるものばかりです。
そこで今日は片口鉢を、
安南手と絵粉引の2つをご紹介します。

11_fujita_4607.jpg
安南手片口向付け 4,830円 径14cmH6.7cm

藤田さんの器の高い人気は、
心華やぐ絵付けや、気品ある姿で、
その上、使い勝手がよいのですから、
当然のことと納得がいきます。

11_fujita_4563.jpg
絵粉引片口鉢 4,200円 径14cmH6.7cm

片口鉢は、アシンメトリーを好むと言われる、
私たちの文化に繋がる、
本来は注ぐという目的にある、
どちらかというと道具の片口を、
その口のある、非対称の姿にひかれて、
片口型の鉢として、好まれています。

11_fujita_4608.jpg
端正で凛とした、気品を漂わせる姿です。

皿でも鉢でも丸が多い食卓に、
軽くリズムがつくことも好ましく、
一品を一緒盛りにしても、
向付として格調高く盛りつけても、
懐の広い造形の片口鉢なら、
オールマイティな鉢として活躍します。

11_fujita_4565.jpg
たっぷり掛かった粉引に鉄と銅の可愛い下絵が、
とろんと焼き上がった灰釉で活かされています。


しかも、藤田さんのこの二つの片口鉢は、
200ccほどまでで、ゆっくり注げば、
そこそこの切れで尻漏りすることなく、
本来の姿の片口としても使えました。
まさにこのオールマイティな鉢です。

           甘庵



ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 雑貨ブログ キッチン雑貨へ
にほんブログ村

ご協力ありがとうございます。

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://utuwaya.blog74.fc2.com/tb.php/2163-d92db669
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad