うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

独特な赤色

ご紹介する西川さんの花器は、
セレン赤と言われる赤を発色させる、
セレンという元素を付加することで、
独特の色合いを出しています。

11_nishikawa_4915.jpg
セレン面取り取手瓶 7,875円 W11cmD7.7cmH9.5cm
セレン耳付面取花入 13,650円 W9.5cmD7.5cmH17cm


漆器の朱や洗朱の顔料の水銀もそうですが、
色を発色させるものには、
多く採りすぎると人の体に悪影響を及ぼすものが、
結構あります。

11_nishikawa_4916.jpg

セレンもそのままの状況では、
毒性のあるものです。
ただ、ガラスの中に封じ込められていることで、
そのままでは毒性はほぼ無いと言えます。

11_nishikawa_4917.jpg

また、やきものの色絵の鉛も、漆の朱も、ガラスで使う発色元素でも、
影響の少ない代替え成分で置き換えることも、
多くなっています。

深みのある色を求めながら、
作り手も安全性の工夫を、
心がけながらの仕事を求められています。

             甘庵



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