うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

窯神さまにお任せの模様

加藤財さんの急須とポットへ、
釉薬も絵付けもないのですが、
"緋だすき"は、意図して模様を描こうと、
計画的に仕込みをして焼成します。

11_kato_0203.jpg

通常の"緋だすき"は、
器に縄状の藁を巻き付けて、
藁の後が素地に焼き付くよう仕掛けます。

11_kato_0204.jpg
緋だすき急須 10,500円

加藤さんの急須とポットは、
肉薄でかなり繊細なために、
藁縄を縛る段階で破損したり、
事故になることがあるために、
サヤという器の中に急須やポットをいれて、
回りに藁を、優しく入れます。

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緋だすき後手急須 10,500円

もちろん、この時には、
緋色が綺麗に出るように願い、
想像して仕込むのですが、
藁が燃えて釉薬として艶を出すだけで、
緋色がでないこともあります。

11_kato_0205.jpg
緋だすき彫りポット 14,700円

緋色も強かったり、
グラデーションがでたり、
緋色の模様は、一つと同じにならず様々です。
意図して仕込むのですが結局のところは、
窯神様にお任せの文様となります。
そのためどこか自然の景色に似ていると、
甘庵は思って眺めています。

          甘庵


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