うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

渋いけど花と品があります

光藤佐さんの個展も終盤になりました。
改めて、絵唐津の鉢を例にして、
光藤さんの器の魅力をお伝えしたいと思います。

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今日ご紹介するのは、
大きさといい形といい、
身近で使っていただきやすい、
絵唐津の小鉢と鉢です。

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絵唐津鉢 3,000円 径11.5cmH4cm

材料も焼き方も伝統的で、
一見地味ですが、天然物です。
手掘りの土、木や藁の灰と石で調合した釉薬、
鉱物を焼いて作って絵の具、
解体した廃材を割った薪、
一房の単純な穴窯。

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絵唐津鉢 3,800円 径15cmH4.5cm
出来上がる要素は全て天然素材で、
作る光藤さんもある意味天然・・・。
いえ、悪い意味ではなく、
ナチュラルな工人です。

12_mitsufuji_0199.jpg
大小の相似形なので、ちょうど入れ子になります。

出来上がったものは、
ぱっと見は、地味に感じる方も多いでしょう。
でも、少しじっくりと見て頂くと、
自然な素材の釉薬や絵の具が、
炎や灰で生み出した色合いは、
とても奥深く、力強く、品があります。
地味に見えても、
盛りつけたとたんに華やぎます。

12_mitsufuji_0196.jpg
高台や土見せ部分も焦げ方など一つずつの顔をしています。

花も品もある、
天然もののこの鉢には、
使うほどに湧き出てくる魅力に、
満ちあふれています。

          甘庵



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