うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

手ひねり焼き〆の片口

注ぐ器展から、鶴見宗次さんの片口をご紹介します。
鶴見さんは轆轤(ロクロ)をつかわずに、
珪石などが入ったざっくりした土を、
手ひねりで造形しています。

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釉薬ではなく、木灰をたっぷりかけて、
限界に近い温度で焼き切り、
還元冷却と言う方法で冷まし、
溶けて土を反応した木灰が、
釉薬のようになったり、焦げてかせたり、
石や鉄が溶けてはじけたりと、
一つずつ違う、力強い窯変を見せています。

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ざっくりした造形と裏腹なくらいに、
緊張感のある、シャープなフォルムは、
地味な肌合いと色の器でありながら、
様々な食材や料理を包み込み、
驚くほどの盛り映えを見せます。

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左:鶴見宗次 手ひねり片口白 3,150円
右:鶴見宗次手ひねり片口白 4,200円


料理人たちに愛用者が多いのも、
そのためだと思います。

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左:鶴見宗次 手ひねり片口 4,200円
右:鶴見宗次 手ひねり片口 5,250円


ご紹介している片口は、
どれもその短めの口からは、
信じがたいほどに切れの良い注ぎ心地です。

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左:鶴見宗次 手ひねり片口 5,250円
右:鶴見宗次 手ひねり片口 5,250円


酒を手酌でいただくときに、
細く、的確に注げる様は、
酒の楽しみを広げてくれます。

            甘庵



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