うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

秋向きのマグ

残暑が続いていても、
温かいお茶やコーヒーが、
美味しくなってきているのは、
少しずつ季節が変わって来ているからでしょう。
となれば、秋を感じ取れるマグを、
2種ご紹介いたしましょう。

12_autumn_0649.jpg
左:光藤佐 粉引マグカップ 4,000円
径8.2cmH8cm 容積210ccほど
右:藤田佳三 赤絵マグカップ 3,675円
径8.5cm 高さ9.5cm 180cc容積ほど


光藤佐さんの粉引マグと、
藤田佳三さんの赤絵マグです。

穴窯で灰かぶりの渋〜い光藤さんのマグと、
雅な趣の藤田さんの赤絵のマグは、
表面的な印象は好対照です。

12_autumn_0650.jpg
見込みが深く、ロクロ挽きに無駄がないのがわかります。

それでも意外なほど、
納まりディテールには共通項があります。
それはまさに使い勝手の良さそのものです。

たとえば口あたりの良さです。
滑らかで温かみのある口作りで、
飲み物の入ってくる感じがスムーズです。


12_autumn_0651.jpg
それぞれに安定感のある高台ですが、ともに品があります。

ハンドルに指を通した時に、
ニュアンスは違うのですが、
しっくり来て、安心感のある点も、
それぞれに共通しています。

またどちらも、ベタ底の高台で、
腰部分のロクロ挽きも無駄がないので、
見かけより容積もたっぷりはいります。

12_autumn_0652.jpg
土見せの侘びた高台と丁寧に釉かけした高台ですが、
使い手への優しさがみてとれます。


デザインや釉調や仕上がりは、
お二人の個性で仕上げられていても、
使いやすいマグとして愛用してもらうと、
納めるところには、同じ思いが感じ取れます。

            甘庵



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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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