うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

白い絵付け

山口利枝さんの絵付けといえば、
染め付けと鉄絵に加えてイッチンがあります。
素地の磁土をドロドロになったものを、
デコレーションケーキの生クリームのように、
絞り出して描く方法です。

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白磁イッチン矢羽根七寸皿 4,410円 径21.5cmH3.5cm

染め付けが青、鉄絵が茶を発色します。
このイッチンは白い立体絵付けです。
盛り上がったところには、
釉薬が乗りにくく薄めになり、
滑って脇にたまり込んだ部分が濃いめになり、
青みがかった釉薬が白から青い釉たまりとなり、
陰影が強く見え、より立体感が増します。

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渕鉄陽刻皿 3,150円 径15.5cmH4cm

立体絵付けといえば、山口さんの陽刻皿も、
同じ理屈で表現しています。
こちらは、線文様が浮き出るようにした型に、
薄い板状の粘土を押し当てて、
形を線文を写しとっています。

染め付けや鉄絵に比べて静かな印象ですが、
品のあるシックな文様で、
豪華な演出や、上品なしつらえも楽しめる、
白い絵付けの器です。

            甘庵



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