うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

キャラのある椅子

武井順一さんの個展最終日です。
毎回の個展は、器やカトラリーや、
彫刻のある額やふたものなど、
暮らしのなかで使える、
木から掘り出した作品が届きます。
その中には、椅子もよく並びます。

今回の椅子はケヤキとクリで構成された、
ダイニングテーブルのサブ椅子に使えるサイズです。

12_takei_1000.jpg
椅子 54,600円
ケヤキ・クリ ウレタン
W41cmD40cmH63cmsh39.5cm


画像でも、会場でも、
サイズ以上に小さく思う方が多いのは、
大きく見せようというより、
一つだけの存在の椅子で、
キャラを持たせるように、
作っているからだと思います。

12_takei_1001.jpg

作り方も、座面の高さや広さなど、
決めて作るとしても、
座面の刳りも、背の削りも、
組み立てた後に、
座っては刳り、座っては削りを、
繰り返して仕上げているそうです。

12_takei_1002.jpg

結果として実寸のプロポーションより、
違った印象をいだくのかもしれません。
ご紹介している椅子は、
小さく感じたり、
ずんぐりむっくりしたり印象をうけるようです。

12_takei_1003.jpg

紡錘形の脚や支柱の形や、
削りだした背もたれの曲線や、
縁も隅も丸く納められた座面が、
この椅子の印象を柔らかく、
まろやかにしているのだと思います。

12_takei_1004.jpg

実際座ると、その印象のままで、
板の座面と思えないほどに、
お知りを優しく、背をしっかりと、
受け止めてくれる座り心地です。

ぜひ、座って確かめていただきたい、
そんな椅子です。

            甘庵


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