うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

梅鉢

葛西義信さんの器の色は、
下絵といわれる、
素地に絵の具(酸化金属)で、
文様を絵を描いて、
その上に釉薬を施し焼成しています。

12_kasai_1137.jpg
梅鉢 口鉄 2,890円
径11.5cmH5cm


吸水性のない素地の磁器で、
釉薬の下に描かれた絵柄は、
くすむことも変化もなく、
いつまでも同じ表情でいてくれます。
日常の器として、さりげなく、
食卓に花を添えてくれます。

12_kasai_1136.jpg

ご紹介している梅鉢は、
縁をゆったり五弁の輪花にして、
輪花の縁には鉄を巻いて、
見込みには鉄の茶、銅の赤で蕊が描かれ、
器全体が梅の形に仕立てられています。

12_kasai_1138.jpg

縁を歪めて変形しても、
最小限の重なりを持たせるところや、
華やいだ形であっても、そのために、
丈夫さを失わない納まりデザインは、
葛西さんの器作りの信念が見て取れます。

見込みと径のバランスと見込みの深さは、
間違いなく使い勝手の良いサイズで、
無駄のない腰の厚みで重くなく、
丸められた縁はそこそこの厚みを持ち、
欠けにくく、口あたりさえ良く、
この梅鉢も、使い手にやさしい器です。

            甘庵



ランキングアップは皆様のクリックがたよりです。
励みになるのでよろしくお願いいたします。


にほんブログ村 雑貨ブログ キッチン雑貨へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
人気ブログランキングへ

ご協力ありがとうございます。

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://utuwaya.blog74.fc2.com/tb.php/2473-fd67e4cd
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad