うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

赤絵の文字杯

光藤佐さんの文字には、
とても趣があります。
発想が自由で、縛りがないためもあり、
少し不思議だったり、怪しい文字も、
これも愛嬌だったりします。

今回届いている中に、
絵のような、文様のような、
赤絵で四文字熟語的に書かれた杯があります。

13_mitsufuji_0686.jpg
白磁赤文字杯 5,000円
径7.5cmH5.3cm



右の杯にある「花落鳥啼」から、
右に書いたようです。
左の杯は、「無我無中」と読めます。

13_mitsufuji_0687.jpg

う〜ん。
漢詩には疎い甘庵なので、
ちゃんと本歌があるのかもしれませんが・・・。
「花落烏啼」は、七言絶句の、
月落烏啼霜滿天 月落ち カラス 啼きて 霜 天に満ち
からの、リスペクトなのか・・・自作?

13_mitsufuji_0692.jpg


一方の「無我無中」は、
四文字熟語なら「無我夢中」となるところですが、
兵法にある「無中生有」無中に有(ゆう)を生ず。
が、なんとなくイメージされました。
佐(たすく)窯焚語録なのかも、
しれません。

ご本人に確かめれば良いのですが、
そこは尋ねても、いつものように、
ふんわかあいまいなお答えになりそうなので、
煙にまかれるわけではないのですが、
光藤さんの不思議な思考回路に迷い込み、
かえって五里霧中となりそうなので、
長年のお付き合いの経験から、
差し控えて、光藤ワールドを、
素直に楽しむことにいたしました。


           甘庵



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