うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

花が咲くゆのみ

野波実さんの器は、
白磁や青白磁など白くシンプルなものが中心ですが、
遊び心満載の器やアイテムが、
その間に潜んでいます。

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青白磁 花ゆのみ 2,000円 径8.5cmH6.8cm

今日ご紹介する花ゆのみもそんな器で、
野波ファンには長く親しまれていて、
定番的な器になっています。

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マット白磁 花ゆのみ 2,000円 径8.5cmH6.8cm

蹴轆轤で挽きだされたロクロ目の美しい、
緩やかでゆったりしたフォルムの湯呑みを、
柔らかなうちに、腰から下の5カ所を、
ヘラなどで絞り込むようにして、
5本のモールをつくりだします。

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こうして出来た湯呑みは、
花弁や蕾を連想できますが、
見込みにも5本のモールが入りこみ、
花の中を覗き込んだようになります。
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飲み物をいれると、
その立体が浮き出て、
湯呑みの中に花が咲きます。

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高台も最小限の削りの後に、
線書きの蕊が施されているという、
洗うことまでが楽しくなる、
心和む器、花ゆのみです。

          甘庵


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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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