うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

花開かんとする壺

田崎宏さんの個展から、
一番の大作をご紹介します。


13_tazaki_0352.jpg
流線壺 262,500円
径21.5cmH28.5cm


腰から端までを、
一気に駆け上がる伸びやかな、
4本の線文が浮き上がる壺は、
今開かんとする蕾のような、
萌え出すエネルギーが感じとれます。

13_tazaki_0354.jpg
見込みを覗くと伸びやかなフォルムが、
ロクロで挽きだされたのがよくわかります。


少しだけ青みのある白磁が、
シンプルながらも有機的な、
息づかいがあるのは、
ロクロ成形の後に、
削り出して造形を生み出していく、
より田崎さんの手あとの残る作業が、
作り手の息吹を移しとっているのでしょう。

13_tazaki_0353.jpg
面をかえてみることで、姿が変わる発見があります。

小さな器からこの大作まで、
どれにも感じられる、
田崎さんらしさは、
伸びやかなふくらみと、
スピード感のある鋭さです。

それでいて、
ドンと構えた静けさを携えているのは、
会津をいう風土で育った田崎さんの、
感性に他ならないのではと、
甘庵は受け取っています。

            甘庵



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テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

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