うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

ことことと煮炊き

残暑があっても朝晩の涼しさから、
夏の間は気の重かった火を使うことが、
急に楽になってきました。
口も目もじっくりと火を通した、
味の染みこんが物が欲しくなってきました。
となれば、これ。

13_autumn_0202.jpg

今日は開催中の「秋色の器展}から、
光藤佐さんの行平鍋とミルクパンを、
ご紹介してみます。

13_autumn_0203.jpg
光藤佐 行平小 14,000円
フタ上までの高さ13.5cm本体の高さ8.8cm
内側の注ぎ口部分までいれて500cc


現代では行平鍋はアルミや銅といった、
金属の打ち出し鍋ですが、
『厚手の陶製の鍋で、土鍋の一種・・・。
在原行平(ありわらのゆきひら)が、
須磨(すま)で海女(あま)に塩を焼かせたという故事があり、
塩を焼くのに用いた器にちなんだものといわれている。』
と、辞書にあるように、
本来はこの土鍋はオリジナルの系統かも。

13_autumn_0204.jpg
光藤佐行平大 16,000円
外径17.5cm内径14cm
フタ上までの高さ15.5cm本体の高さ10.5cm
内側の注ぎ口部分までいれて1,000cc


それはともかくとして、
光藤さんスタイルのコロンとした腰回り、
ちょん切れたような可愛い口、
そしてしっぽの様な取っ手。

13_autumn_0205.jpg
光藤佐 鉄絵ミルクパン 10,000円
外径13cm高さ8cm
内側の注ぎ口部分までいれて600cc
共蓋はありませんが、市販の木ブタなどを使い実戦力のある土鍋です。


大小の行平鍋にも、
ミルクパンにも共通した、
何ともユーモラスで愛おしい姿です。

実際に、火の通りが緩やかで、
ごく弱い火力で、
何かことことと煮込んで見たくなる、
そんな3つの鍋です。

          甘庵



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