うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

落ち着いた色使いなのに豪華

中條正康さん個展が今日で折り返し後半になります。
ご紹介するのは、和の器らしい蓋付向付です。

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芦鶴文蓋向付 13,125円
蓋径13cm蓋径11.5cm全体H10cm本体H8cm


柔らな土色と化粧土の白の素地の二色と、
鉄絵の茶黒と呉須の控えめの青の下絵の二色で、
色絵や金彩のような鮮やかさはないのに、
とっても豪華な仕上がりになっています。

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蓋を開けたときに、
盛りつけた料理を目にすると同時に、
ドジ込めていた香りが広がり、
料理の温かさも保つ蓋付向付は、
和のおもてなしが込められる器です。

13_cyujo_0205.jpg

そこに、開けた時に中まで続く、
鶴と芦の絵柄は料理に込めた、
料理人の思いを後押しします。

一つ一つの色彩は華やかではなくても、
計算された構図と無理のない素材の色会いで、
華やかでいて料理を包み映えさせ、
長く使うほどに愛着の湧く、
誇るべき和の食文化に裏打ちされた器です。

           甘庵


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