うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

土と鉄の二つの彩

久保田信一さんの個展から、
使いな頃合いの径20cmの、
二彩の盛り鉢をご紹介します。

14_kubota_0117.jpg
二彩盛り鉢 4,000円
灰釉 径20cmH5cm


久保田さんが器に文様を描く時には、
鉄や鉄釉で描いています。
花や鳥といった絵柄ではなく、
自然な表情を生み出すような、
料理を映えさせるためにと、
文様を描いています。

14_kubota_0118.jpg

ご紹介している二彩の鉢は、
素地に鉄釉で縁から見込みに、
数本の線を流すようにして描き、
全体に灰釉を施します。

14_kubota_0119.jpg

鉄釉の部分は灰釉を混ざり合うように溶けて、
緑や茶を描き出します。
素地の部分の灰釉は柔らかな白地を見せます。

窯のなかで高温に焼成されて、
二つの彩りが重なりあい、
溶けあってグラデーションをつくり、
器ごとに違う、一つずつの顔を、
生み出すところがこのシリーズの、
炎の生み出した表情の醍醐味です。

          甘庵


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