うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

土あそび火あそびの花入れ

光藤佐さんの個展から、
今日は伊賀花入れをご紹介します。

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伊賀花入れ 50,000円 Wc13mD7cmH23.5cm

石を噛んだ素地は、
やきものの胎土(粘土)というより、
土そのものの素材感を感じさせます。

動きのあるヘラの後も、
穴の穿かれた造形も、
光藤さんの土あそびの景色です。

14_mitsufuji_0035.jpg

全面に掛かっている釉や、
何日も焚いた薪の灰が降りかかり、
溶けた自然釉です。

塊のような木を割って、
山のような薪を用意し、
炙るように焚き始めてから、
ゴウゴウと炎の音が流れ出すまで、
何日も焚き続けた火あそびの景色です。

14_mitsufuji_0036.jpg

シンプルな形状の穴窯を築き、
たくさんの薪と割って、
土から形つくり、
釉焼きも掛けず
何日も焼き上げる、
やきものの原点の作り方は、
光藤さんにとって土あそびと火あそびで、
作り手としての気持ちを奮い立たせ、
昇華させたと思います。

           甘庵


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