うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

ガラスと鉄が引き立て合います

晩夏の器展から今日は西川孝次さんの、
鉄枠に吹き込んだ花入れをご紹介してみます。

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西川孝次 金型吹込アワ入花入 27,000円
径9cmH11cm


ガラスと鉄はもともと質感の相性が良く、
古くから合わせて使われて来ています。
ただ近年は量産品では見かけず、
個人やアトリエでの制作でも、
ガラスと鉄の両方の素材を手がける方が少なく、
見かけなくなりました。

14_latesummer_0025.jpg

西川さんは金属に携わる仕事の後に、
ガラスを作り出して経歴から、
金属が好きで、かつ扱い方を心得ていて、
自ら銅や真鍮の金型を作り、
そこにガラスを吹き込む作品を見せてくれます。

14_latesummer_0023.jpg

それでも鉄は錆を敬遠されることが多く、
食器には使われず、作られる数も少ないのですが、
この花器のようにさほど大きくなくても、
鉄の錆た肌の存在感や質感は、
ガラスの滑らかな肌と相反しながら、
実に美しく融合し良質な作品になっています。

残る暑さを軽減するイメージも、
冬の冷たい空気の中でも、
それぞれに活きる花入れです。

          甘庵


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