うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

ガラスの不思議

開催中のうつわ塾のテーマの「料理が映える器」から、
今日は吹きガラスが作れるガラスの秘密をお話しします。

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巳亦敬一 台付小鉢(花型) Bグレー 3,348円
径10.5cmH5cm


会場ではちょうど入荷した人気の巳亦さんの作品を並べて、
お話しさせていただいているので、
ここでも入荷作品をご紹介しながらお話しします。

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巳亦敬一 台付小鉢(花型) ベージュ 3,348円
径10.5cmH5cm


TVなどでガラスが竿(ステンレスのパイプが中心)の先に、
溶けたガラスを巻き取って、
息で膨らませているところをご覧になったことがあると思います。
これが吹きガラスの基本です。

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巳亦敬一 台付ハッパ型皿(茶) 6,048円
W18cmD16.5cmH5cm


普通、吹いた中空の玉の手前のパイプ側が、
器の縁になります。
コップなどは先端側をこのまま形を整えて、
ポンテという道具を高台底に付けて、
口側を切るようにして離し、
口縁を滑らかに整えて成形します。

デザートカップやステムのあるグラスは、
先端側に溶けたガラスを付けたし、
形を整えて成形します。
これらの行程は飴細工をイメージしていただくと、
わかりやすいかもしれません。

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巳亦敬一 新スキカクテルグラス 2,916円
径9.2cmH10cm


ただこれは、溶けたガラスがだんだん堅くなり、
そのまま固まってしまうという、
ガラスの不思議な性質だからできることなのです。

たとえば、同じ高温で作り出すやきものではできません。
低温で固まる例として水でもできません。
水なら徐々に固まっていって氷りになります。
なので吹き氷りはできません。
ガラスの持つ不思議な性質が、
吹きガラスを作り出している特別な性質なのです。

             甘庵


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