うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

精緻な彫りの美しいポット

加藤財 急須・ポット展から、
今日は個展作品ならではの、
美しい彫りポットを3点ご紹介してみます。

14_kato_0032.jpg
白彫りポット 21,000円 容積程よくいれて600cc

ご紹介するポットのように、
素地を削りだして立体的な縞文を、
やきものでは鎬や面取りと表現する物が多いのですが、
加藤さんの場合は「彫り」と言っています。

14_kato_0033.jpg
黒彫りポット 18,900円 容積程よくいれて400cc

それは、通常の鎬や面取りは、
素地が柔らかい生乾きのときに、
削って文様を作り出していますが、
加藤さんの場合は完全に乾燥してから、
少しずつ彫りだしています。

14_kato_0034.jpg
茶彫りポット 18,900円 容積程よくいれて600cc

とても薄い素地なので、
柔らかい時に削ると変形が大きいことなどから、
あえて乾燥してからという、
面倒な仕事にしています。

乾いて脆い本体を左手で優しく、
でもしっかり動かないように持ち、
少しずつ彫りだして仕上げています。
手間はかかるのですが、
柔らかな素地を削りだしたものより硬質感のある、
シャキッとした彫り上がりに仕上がっているように、
甘庵にはみえます。

           甘庵

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              甘庵

テーマ:日用品・生活雑貨 - ジャンル:ライフ

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