うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

粉引と刷毛目の良いとこ取り

光藤佐展から今日も穴窯で焼かれた、
表情のある器をご紹介します。
粉引のように化粧土が全面に施されていますが、
柔らかい刷毛目を残した総刷毛目片口鉢です。

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総刷毛目片口鉢 6寸 6,480円 W20cmD16cmH6.5cm

ふんわかとした粉引の良さと、
刷毛目跡からみえる土味を、
一緒に味わえる良いとこ取りの手法です。

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形は素地が柔らかないちに、
ゆったりと歪ませた楕円形で、
口付きとあわせて向きを持たせた姿は、
盛り映えを後押しします。

15_mitufuji_0260.jpg

穴窯のなかでも後ろのほうで、
中性炎から酸化炎の柔らかな窯変で、
灰だまりも黄色みかかり、
釉の下の素地から御本もちらほらと、
穏やかな釉調をみせます。

15_mitufuji_0261.jpg

といっても、素地に含まれる鉄が溶けだし、
石がはぜているように、
芯までしっかりと焼けているのは、
光藤さんの使いやすい器の裏付けになっています。

            甘庵


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