うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

二つの鉄で描いた蕎麦猪口

久保田信一 普段使いの器展から、
色々使える器の代表の蕎麦猪口を、
二つご紹介してみます。

15_kubota_0118.jpg
長石釉縞柄蕎麦猪口 2,000円
径8cmH6cm


どちらも鉄で描いていますが、
縞柄は筆で下絵を描いたもの、
鉄流描は流しがけて描いています。
それぞれの表情や動きが違う、
個性を引き出しています。

15_kubota_0119.jpg

縞柄蕎麦猪口は灰釉が施され、
伝統的な千筋文や木賊文などと同じ、
縦に何本もの線を描いていますが、
久保田さんの縞柄は、
線が平行ではなく重なったり、
広がったりすることで、
雨が降っているような、
林の樹立のような、
自然の中のリズムや動きが見えます。

15_kubota_0127.jpg
長石釉鉄流描 蕎麦猪口 2,000円
径8.5cmH6cm


鉄流描は流しかける独特の動きがあり、
長石釉が施されたモノクロの文様は、
絵志野や織部黒を思わせる、
洒脱な文様になっています。
長石釉は厚めなので口縁は丸みを帯び、
とろんとした表情の釉調です。

15_kubota_0128.jpg

蕎麦猪口は使い回しできる、
多目的器の代表選手です。
久保田さんのこの二つの鉄絵の蕎麦猪口は、
色映りがよく盛り映えして、
持って食べること、持って飲むことが、
自然とできるため小鉢から湯呑みまでの、
使用範囲とカバーできる、
まさに普段使いの器そのものです。

           甘庵    


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