今日は光藤佐さんの穴窯で焼かれた、
粉引飯碗をご紹介してみます。

光藤佐 粉引飯碗 4,860円
径11cmH5.5cm
穴窯の後ろの方で焼かれたそうで、
手前の焚き口のような灰かぶりや炭化のような、
荒々しい窯変ではないのですが、
降った灰がとろんと溶けたり、
ほんのり赤い御本が出たりと、
一つずつの表情をみせています。

優しく温かみのあるロクロのフォルムと、
ほんわかした粉引の白さも、
よくやけているので早々には侘びてこないでしょう。
ガンガン使っていただいて、
時間が経つと少しずつ落ち着いた趣が、
出てくることでしょう。

じっくりと、しっかりと、
芯までこんがり焼けていて、
飯碗そのものがとても美味しそうです。
甘庵
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