うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

手から生まれて銅鍋の魅力

梅雨空で降り出しそうで蒸し暑い荻窪です。
空模様ははっきりしなくても銀花の催し会場に入ると、
天気を忘れそうな重厚な銅鍋が並んで居ます。

今日から軽井沢で制作している寺山光廣さんの個展がはじまりました。
銅板から叩いて叩いて形を作り出す鍛造の銅製品展です。
手荷物をずしっとした重さと、数え切れない鎚目から、
手から生まれて銅工芸品の魅力を感じ取れます。

15_terayama_0020.jpg
両手鍋  銅蓋 丸縁 118,800円 径24.5cmH18cm

今日はそんな鍛造銅鍋の魅力がたっぷりの、
今回の展示の中心になっている両手鍋 銅蓋 丸縁をご紹介します。

手に取ってまず感じるのは、
しっかりして作りの重厚感です。
しっかりしていて俗っぽい発言になりますが、
「本物だ〜」と思います。

15_terayama_0021.jpg

たしかに銅板をただただ叩いて形作っていく、
鍛造で鍋を作っている人は少なくなっています。
一見鍛造にみえても型を使うプレスやヘラ絞りで成型してのちに、
鎚目をつけたり形を整えた物が多く、
鍛造の銅鍋は見なくなりました。

15_terayama_0022.jpg

ただ違います。
手に取ってみてもそうですが、
使うと全く違います。
料理が楽しくなる、そんな道具です。

こうして手で打ち出したほとんどなくなって来ている、
銅鍋の存在感や趣を味わっていただきたいと思います。
ぜひお出かけになって手にとって触れて見て欲しい作品です。

                     甘庵


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