うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

一輪の花を活かす花器

開催中の荒川尚也 宙吹きガラス展から、
五方花器小を紹介します。

15_arakawa_0055.jpg
五方花器 小 12,960円 径12cmH25.5c

底面が五角形で口まで上に行くに従い細くなった、
シンプルで安定した形の花器です。
たくさんの花を活けるのではなく、
一輪の花を活かし、花器も瑞々しく存在して、
花のある豊かな存在感を生み出します。

この花器にはいくつかの演出の仕掛けが組み込まれています。
五角に整えるための型のあとから、
型に触れていた面が鱗状に細かな面を持っています。
水を入れることで花器が光を通す五角錐の塊になります。

15_arakawa_0207.jpg

ここの入った光が、反射し、屈折して、
様々な陰影や煌めきを見せます。
虹色に輝いたり影を落としたり、
見えない面を屈折してみせたり、
細かな面一つ一つがキラキラ煌めいたり、
アイスクラックが施された口もシャンデリアの効果をみせたりと、
置く場所や照明によって様々の表情をみせます。

15_arakawa_0056.jpg

同時に花器としては、
色がなくまるで水や氷のように花を受けとめるので、
一輪の花を最大限に活かす、
控えめな存在でもあります。

                甘庵


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