うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

はじめから渋い白い飯碗

開催中の「やさしい白の器」展から、
今日は、秩父の土を活かした素地の、
新妻陽子さんの粉引の鎬飯碗をご紹介します。

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新妻陽子 鎬飯碗 3,240円
径12.5cmH6.3cm


鎬を施された側面は、
粉引の化粧がけに濃淡が出来て、
鎬により陰影が生まれます。
鎬の凹凸は手に馴染んで持つやすさにもなっています。

良く焼かれていて素地に多く含まれた鉄分が、
化粧土と釉薬に溶けこんで、
グレートーンのシックな白になっています。

15_white_0140.jpg

粉引は使うことで侘びていくのが楽しみです。
この飯碗も侘びていって味わい深くなるますが、
使い始める前からかなり渋い表情で、
シックな趣をみせている飯碗です。

量産品でも型成形>鎬>白化粧かけ>釉薬>焼成をして、
一見は同じような、ちょっと渋さのある鎬の器を見かけますが、
この飯碗は、掘った土の素地を手仕事で、
ロクロ挽きや鎬削りそこに天然の素材化粧土や釉薬が施され、
渋いなかにもやさしさのある白の鎬飯碗に仕上がっています。
この差に気づいていただければ、
必ず楽しんでいただけると思います。

                甘庵


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