うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

大胆で明るい絵付けの大鉢

葛西義信さんの「のどかな絵付けの器展」最終日です。
今日は大胆な芍薬の絵付けの大鉢をご紹介します。

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葛西義信 八寸芍薬大鉢 11,664円
径24.5cmH6cm


鉄絵で力強い輪郭と葉や茎をダミで押さえ、
紅の花弁を釉裏紅で発色させています。
上絵とは異なる骨太の絵付けです。

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しっかりと描かれた絵付けの大鉢で、
華やかな宴でも存在感がありますが、
葛西さんは器をして使うことが目的に作るので、
作りはあくまでも質実剛健の作りです。

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欠けにくく丈夫にするための、
折り返しした玉縁や、
なるべくそぎ落とした厚みの腰は、
手持ちを少しでも軽くするためで、
不細工にならないようにしながらも、
安定性のため最大限に大きな高台など、
使い手に優しい納まりが随所に見られます。

15_kasai_0407.jpg

和の器としての大鉢ではありますが、
色遣いやダイナミックな絵付けは、
ボールとして様々な素材の料理を盛って、
使って欲しい明るさいっぱいの大鉢です。

              甘庵


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