うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

美味しい器って? 2

うつわ塾 美味しい器 展を開催中です。
美味しい器をテーマにして展示しています。
会期中は、やきもの、ガラス、木工芸品などの、
器のお話しや疑問のお答えしながら、
手仕事の器を使う楽しさをお伝えしたいと思います。

「美味しい器」は甘庵の好ましい器のイメージを、
一言にした表現です。
その好ましいイメージのチェックポイントを、
今日もお話ししてみます。

15_delicious_1263.jpg
鶴見宗次 片口白 4,320円
W14cmD10cmH8cm 程よくいれて300cc
せっ器

葛西義信 ぐいのみ 桜 1,944円 径6cmH4.5cm
葛西義信 ぐいのみ 編目 1,944円 径6cmH4.5cm
葛西義信ぐいのみ さくらんぼ1,944円径6cmH4.5cm
磁器
それぞれの絵柄の小綺麗な磁器の盃に、
切れのいい手ひねりの片口から注ぐ、
酒器が肴になって酒がすすみます。



二つ目の条件として清潔感と品格があることです。
陶器、せっ器、磁器と素地の違いも、
釉薬のあるなし、絵付けのあるなしも、
ロクロでもタタラでも手ひねりでも、
食べ物を盛りつけ、注いで使う器なので、
清潔感を持っていなければいけません。

昨日お話ししたしっかり焼けていないと、
清潔感は生まれにくいと思っています。

15_delicious_1330.jpg
加藤財 ポット 茶   瓶子 11,550円
370cc せっ器
お茶の好きな加藤さんは自然と急須ポット専門の作り手に。
美しい姿からすぅ〜っと注がれスパッと切れる、
注ぎ心地が良く、なによりお茶が美味しく入ります。


作り手の、もの作りの姿勢は大切です。
作り手が食べること飲むことを楽しんていて、
そこから生まれた器がはだいたい美味しそうです。

気持ちのなく作られた器には、
無機質だったり(やきものは無機質ではあるのですが)、
凛としてところがなく、
品格も乏しくなります。

15_delicious_1306.jpg
小野寺友子 粉引鉢小 4,968円
径18.5cmH7cm 陶器
食べることの大好きな小野寺さんの器は、
料理を盛って完成形になり抜群の盛り映えです。


食べ物に好き嫌いが生まれるように、
美味しそうな器であっても、
人それぞれの好みが出るでしょう。
それもまたそれでよいのです。
色々な器を使っているうちに、
若い頃には興味ななかった器も、
使って見たくなることがあるのは、
年齢とともに食べ物の嗜好が違ってくるに、
ちょっと似ているかもしれません。

            甘庵


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