うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

ディープな器なのでディープにお話ししてみます

開催中の光藤佐(みつふじ・たすく)さんの個展から、
今日は穴窯で焼かれた粉引七寸四方鉢(こひきななすんしほうはち)を、
ちょっと細かに見所景色などをお話ししてみます。

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粉引七寸四方鉢 12,960円
W19cmD19.5cmH7.5cm


通常多くの器はガス窯や電気窯などで焼かれていて、
灰をかぶることもなく、炎さえくぐらないで、
とても綺麗に均一に焼けたものが由とされたりしますが、
甘庵を含めてヤキモノ好きうつわ好きには、
ちょっと物足りなかったします。

16_mitufuji_0181.jpg

ビザの耳やチーズがこんがりしていたり、
キャラメリゼされたり、
炭火で焼かれた団子の焦げだったりが、
美味しそうなところですよね。

16_mitufuji_0180.jpg

光藤さんの穴窯で焼かれた器にも、
そんなこんがりや焦げが、
美味しそうな器の味付けになっています。

16_mitufuji_0179.jpg

粉引は粉を引いたような様子の白から、
そう呼ばれたといわれていますが、
この粉引四方鉢は・・・ほとんど灰釉四方鉢。
薪の灰が降りかかり釉薬にのって、
すこし青みがかった釉薬のたまりがみえたり、
ほんのり赤みの御本が見えたり、
見込みや高台畳付には重ね焼きの目アトが見えたりと、
うつわ好きには美味しそうな景色が盛りだくさんです。

均一ではない深い表情の釉調や仕上がりが、
料理を盛ったときに活きます。
不思議なほどに盛り映えして、
料理がより美味しそうに納まります。
それは器が料理の一部だからこそ、
薪で焼かれた自然の表情が、
真価を発揮しているからです。

           甘庵


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