うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

小皿のなかに土遊び火遊びがみえます

開催中の光藤佐さんの個展から、
小いさな見込みの中に窯変がみえる、
粉引四寸五分皿をご紹介します。

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粉引四寸五分皿 3,024円
径13.2cmH3.2cm


穴窯で焼かれてたために、
通常の粉引の表情に加えて、
灰が重なり緑がかった釉だまりがみえたり、
御本がほんわりと浮かび上がっていたり、
胎土の鉄が焼き出ていたりと、
一枚ずつの表情が違いを楽しめます。

16_mitufuji_0028.jpg

小振りな皿でも、
重厚で存在感があるのも、
光藤さんの特徴ですが、
穴窯で焼かれた器はより顕著になります。

16_mitufuji_0029.jpg

現在の光藤さんの穴窯では、
日の目を見るものが半分ほどだそうです。
どうしてもガスや電気の窯のような安定感や、
コントロールはできないようです。
だからこそ面白みのある器が出てくるのでしょう。

予測して窯詰めして、炎の流れをイメージして焚いても、
経験から温度や雰囲気を察知しても、
光藤さんなので土の限界まで焼いてしまいますし、
毎回違う経験と反省と同時に、
「わかったかも」「面白い」「次はもっと良く」と、
土遊び火遊びが続くようです。

                甘庵


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