うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

鉄が釉薬に溶け込むグラデーションが美しい

開催中の「久保田信一 普段使いの 器 展」から、
茶から緑へのグラデーションの美しい、
二彩大鉢をご紹介します。

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鉄の下絵が釉薬に溶けだして、
見込み方向へ流れていき鉄量が少なくなることで、
茶から緑へ淡く明るくなっていっています。

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ある程度予測で発色の元の鉄下絵を施すのですが、
結果は窯神様任せとなります。

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そこに窯変としての発色や、
焦げやカセや石ハゼが加わり、
一つだけの景色となります。

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ご紹介している鉢は、
少し鉄分のある素地土なので、
土の中の鉄分も釉薬に溶け出して、
緑が渋めのトーンを見せていて、
男性的な力強い雰囲気を持った仕上がりになっています。

16_kubota_0579.jpg

ガラス化している釉調なので、
置かれた場所の光の受け方で、
ずいぶん見え方や印象も違うのも、
変化する表情を楽しめる器です。

           甘庵


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