うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

春の野菜料理が似合いそうな鉢

開催中の「美味しい器 春 展」から、
今日は光藤佐さんの粉引四方鉢をご紹介します。
穴窯で焼かれた渋めで重厚な表情で、
春の野菜料理が似合いそうな鉢です。

16_oishii_0570.jpg
光藤佐 粉引七寸四方鉢 12,960円
W19cmD19.5cmH7.5cm


もともと光藤さんの作品は、
芯までしっかり焼成されているのですが、
穴窯の作品は時間も含めてじっくりと焼かれているので、
この粉引も使っていくことで変わっていく様を、
そうそうの使い方では表れないでしょう。

16_oishii_0572.jpg

長く長く使っていてある日、
「あ、良い感じ」とゆっくりした変化を楽しめることでしょう。
その意味では汚れと侘びの違いが、
だれでも体現しやすいことでしょう。

16_oishii_0573.jpg

さて、形が面白いですね。
ロクロで挽きだした丸い鉢を、
長さを変えて四方にひっぱりだして、
長辺と短辺のある長方形の四方鉢に仕立ています。

16_oishii_0574.jpg

穴窯で焼かれた炎の流れで、
見込みの当たる部分に、
薪の灰がたまり緑の自然釉をみせています。
粉引の化粧の濃淡でみせる火間(ひま)など景色と合わせて、
見所の多い格調たかい逸品です。

               甘庵



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