うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

みかけは一般的ではありませんが白磁皿です

今日ご介するのは光藤佐さんの穴窯作品です。
穴窯は単房の薪窯で、
いくつか連なる登り窯より古いタイプで、
燃焼効率が悪かったりコントロールが難しかったりします。

それでも焼き上がった器には、
炎や灰で受けた窯変が強く表れます。
表れすぎて真っ黒に焼けすぎることも、
しばしばあるようですが・・・。

16_open_0869.jpg
光藤佐 白磁六寸五分皿 6,264円
径19.5cmH5.3cm


ご紹介しているのは白磁六寸五分皿ですが、
一般概念の澄んだ白さの白磁とはかけ離れています。
あえてサヤ(灰などの影響をうけないように器を入れて焼く器)に、
いれることなく焼くことで、
一部に窯の中に舞い降った灰が釉の上に、
緑がかった自然釉を重ています。

16_open_0871.jpg

高台の土見せ部分を見ても、
本来白い磁土の素地に緋色の発色が見えます。

16_open_0870.jpg

こうなることを予測してのロクロ挽きなので、
端正な姿ではなく力強いフォルムで、
ゆったりした歪みを見せています。

一般的な白磁ではありませんが、
骨董に楽しむような味わいがあり、
使えば料理映え間違い無しの、
お薦めする一枚に仕上がっています。

            甘庵


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