うつわ屋のつぶやき

うつわ好きの甘庵が、やきもの・吹きガラス・漆器などの、四季折々の身近な和食器を使う楽しさをお伝えします。荻窪銀花で催される企画展の器をご紹介し、使い方から、作り方、作り手のことなど、毎日お伝えします。

異なる趣の取り合わせも楽しい

今日は対比する酒器を組み合わせてご紹介します。
ぐい呑みは光藤佐さんの無釉のやきしめぐい呑みです。
片口は前川俊一さんの銀彩片口です。


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左:光藤佐 穴窯焼き閉めぐい呑み 4,320円
径8cmH5cm
右:前川俊一 銀彩片口 8,640円
W13cmD7.5cmH10.2cm


光藤さんのぐい呑みは穴窯でがんがん焼かれて、
炎の後が土の発色を見せ、
素地の原土に噛んだ石がはぜている、
ざっくりした無釉やきしめの、
土味と素材感を楽しむ和のぐい呑みです。

16_open_1197.jpg

一方の前川さんの片口は、
艶やかな白釉の上に、
いぶし銀とは違うパラジウムの、
曇らない輝きを持つ銀彩というモダン仕立てです。

16_open_1188.jpg

この対比の取り合わせが面白くて、
ご一緒に紹介することにしました。

16_open_1186.jpg

長くうつわ屋を営んでいて、
器という共通項でご縁をいただいたお客さまと、
様々な形で親しくさせていただくことがあります。

16_open_1187.jpg

M氏もそんな一人です。
互いに時間の都合をつけやいこともあり、
時折酒をご一緒させてもらいます。
甘庵のいい加減さとは違って、
積極的な節電や無駄にゴミを出さない心遣いなど、
暮らし方にも感心させられるばかりです。

若い頃の出会いなら、
環境や重なる部分の少なさから、
こんなに親しくなれなかったかもしれないと、
思うことがあります。

年を重ねることで、
より人それぞれであることが大切なことだと、
だからこそ自分に無いものを持っている人と、
知らないことを知っている人と、
会話をもてることが幸せと感じています。

とまぁ〜。
和の感性である器の取り合わせと、
ちょっと通じることがあるかな〜と、
そんな風に思いました。

              甘庵


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テーマ:片付け・収納・お掃除 - ジャンル:ライフ

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